2012年2月29日水曜日

no.9 a snowy day

今日は明け方から雪...。午前中から車で出ましたが、久々のスノーモード・ドライブ。
吹雪の様な天気のため時速40キロで超安全運転です。スリップ怖いしね。
でも雪の日なのに、あのいたたまれない様な寒さがなく...。
何となく寒い中にも春を感じる兆しがある気がしました。
今日も14時から芝浦スタジオ。


no.8 turn over a new leaf

2/26から本格的に仕事がスタートしました。
都内にある芝浦スタジオという場所でコンサートツアーのリハーサルです。
気心の知れた方達と、1年間、へたすると家族といるよりも長い時間を一緒に過ごします。
このプロジェクトもはや13年目。
その間いろいろな出来事が私にもあって、でもこの仕事があったから乗り越えてこれたんだと思う。そして、人間としての深みや成長をうながしてくれたような気がしています。
2012年。今年はどんな出来事に出会うんだろう。
そして、ツアーで回る先々で、いったいどんな人たちに出会えるんだろう。


なんだか13年目にして、とても楽しみです。新規一転したからかな。


2012年2月27日月曜日

no.7 star ferry

香港のスターフェリーは大好きな場所。
乗船時間ほんの5分位の短い渡し船の大きいヤツという感じですが、ゆったりと湾を渡るフェリーに乗りながら、周りのこれでもかとそびえ立つビル郡を風に吹かれながら見ていると、なんだかとてもリラックスするのです。
地元の利用客や多くの観光客の喧噪の中、私の好きな「素敵に孤独な時間」を堪能できる。


九龍〜香港島の往復。もう何回乗ったでしょうか。
一人で。仕事仲間と。もう会わなくなった友人と。そして最近は息子と。
時々行く香港で、自分の人生の流れを感じる一瞬です。


2012年2月25日土曜日

no.6 hong kong disneyland

フリーなので普通の人と同じ様にお休みがとれない私は、子供の夏休みは毎回頭が痛いところ。
なので、ついお手軽に行ける近距離の海外か国内取材旅行(息子は「デジデジ日記」というライフワーク「Ayuちゃん。パクってごめんなさい!」をやっているので、夏休み課題作りをかねて写真を撮ったり資料を集めに出かける旅をしてる)に決めています。

写真は香港ディズニーランド。あまのじゃくな私はディズニーランドは初めて。
一般的なアミューズメント系は嫌いなのです。子供いなかったら絶対行かない。混んでるし。
ここは中国本土のお金持ちがいっぱい来てて...。一種独特の雰囲気でした(笑)


息子も私の影響かさほど熱中するでもなく、香港の街並やスターフェリー、トラムの方が
面白かったみたい。でも何事も経験...ということで。楽しい2年生の夏の想い出。


2012年2月24日金曜日

no.5 mint my love

私の猫、ミントのお気に入りの場所。
2階の私の寝室は午前中から陽がサンサンと降り注ぐので、窓際のこの椅子は彼の特等席。
陽の光に伴って、これからベッドの真ん中→ベッドの枕元→2階の別室の猫用ベッド...と
寝ながらの移動が開始されます(笑)

ミントと出会ったのは私が世田谷で一人暮らしをしていた時。
隣に住んでいたおばあちゃまが、引越しの時に置いていったミィーちゃんという猫を世話
するはめになり、ミントはそのミィーについて来て、帰宅したらいきなり部屋にいたので
ビックリしました。あれからもう14年。


私が歴代飼った猫の中で一番気だてがいいヤツです。


2012年2月23日木曜日

no.4 mint chocolate

一昨日から急に高熱が出て、遅ればせながらインフルエンザAを発症(泣)
2日間40度位の熱が続きましたが、今朝やっと少し熱がダウンしてきました。
26日から本格的に仕事なのでタイミングがいいっちゃいいのですが、セットアップの電話や
メールが立て込んで...正直フリーランスはつらいっす(苦笑)
ベッド脇のチェストにとりあえずの飲み物や薬を置いてひたすら眠るのみ。
写真の丸い缶は、先日雑貨屋さんで見つけたミントチョコキャンディ。ロンドンに居た時
よく買ったので懐かしくなってつい買ってしまいました。
表記にTravel Sweetsとなっていて、これはイギリス独特の言い方だと思うのですが、
Travel(に耐えうる日持ちの良い)Sweetsという意味らしい。
私はこのミントチョコというカテゴリーが大好きで、アイスクリームでもチョコレートでも
お紅茶でもメニューにあれば絶対頼みます。

        

時々人から「ガムとチョコを一緒に食べるみたいできもちわる〜!」と言われますが(笑)


2012年2月21日火曜日

no.3 legoland of windsor

子どもを持つまでは「LEGO」なんて全然興味がなかった私。
それが今では、息子と共に結構ハマっています(笑)
きっかけは4年前に行ったウィンザーのレゴランド。
アクセスはロンドンのWaterloo駅から列車でWindsor & Eton Riverside駅へ。
1時間位で行けます。そこからなかなか来ないシャトルバスかタクシー。
レゴで作った様々なテーマパークがあって(巨大なお城やドラゴン、細部まで綿密にできた
街のジオラマまで)大人でも十分に楽しめます。
この時はあまりの面白さに1日ウィンザー滞在を延ばしたくらい。


2015年に名古屋に日本初のレゴランドができるらしいけど、やっぱり海外発祥のものは現地で楽しみたいな〜。
以前からTINTINも大好きなので、今度はベルギーのエルジェミュージアムに行ってみたい!
子どもを持つと「子供目線」を人生で2回楽しめるのね(笑)


2012年2月19日日曜日

no.2 a censer

今日は冬晴れの清々しい1日。寒いけど。
でも私はなんだか、凍てつく様なこんな季節が大好きなんだなー。
寒い時にわざわざ寒い土地に行くのも好き。
NYの地団駄踏むような凍った夜とか、ロンドンのキンキンに冷えた朝の小道とか。

何年か前に東大寺の「お水取り」を観に3月の奈良へ一人で出かけたことがありました。
お松明が出る時くらいから、それこそつま先がしびれる位の寒さになる底冷えする奈良。
1200年前から途切れることのない「お水取り」の行事の場にいると、かつてそこに生きた人々の姿が時空を超えてすぐ隣にある様な気がしてきます。

そんな冬の旅の想い出に、奈良町にほど近い骨董店で購入した鳳凰のお香炉。
それからずっと私のデスクに居てくれて、仕事でくたびれた夜にその輪郭を指でなぞったり
しています。


時間を経てきた物たちが愛おしいのは、いろんな人達のいろんな想いを受け止めて
「ただひたむきにそこに在る」からなのかもしれません。


2012年2月18日土曜日

no.1 my very first blog

アルゼンチンの最南端ウシュアイアの街に到着した時、一番最初に頭に浮かんだのは
「このデジャブな感じは何?」だった。
最果ての街に降り立って(日本だって十分過ぎるくらい最果てだけど)、もう少しで
南極だよ!と言われた地平線を見ていると、私の周りの時が止まって、過去も未来も現在も
家族も仕事も許せなかった人々も居なくなり、ただ「わたし」と「この星」だけしかない
ような不思議な感覚におそわれました。


ひたひたと懐かしく...温かな魂の記憶。
ウシュアイアの灯台は、今日もおんなじ様に孤高に佇んでいるんだろうなぁ...。

という事で、記念すべき私のブログ第一弾は、ウシュアイア、フエゴ島の想い出から。