10月19日は人形町の椙森神社のご祭禮、別名「べったら市」の日。
べったらというのは大根を麹につけたちょっと甘みのある東京名産のお漬け物のこと。
参道にはこのべったらの匂いと、屋台の様々な食べ物の匂いがあふれ、あぁ、日本もやっ
ぱりアジアなんだな〜なんて思う。ちょっとカオスな感じ。
このご祭禮は曜日に関係なく10月19日に行われるのが通例だそうです。
今年はたまたま土曜日にあたりましたが、去年来た時は平日だったのでスーツ姿のサラ
リーマンが会社帰りに道端で日本酒と焼き鳥で盛り上がっている姿は少し異様な雰囲気。
会社の駐車場もこの日ばかりは解放されて、敷物をひいて車座になるところは、さながら
お花見の頃のようです。
今年は土曜日だったから一般のお客様が多く、例年より静かな感じでした。
息子のお稽古している「江戸かっぽれ」の亜紅会の方達は、いつもここ椙森神社の能舞台
で奉納の踊りを踊られるので、今年は息子も初参加。
おひねりを頂いて、息子、人生初のギャラを頂きました(笑)
境内での息子と第一乳母、橋本ふさよさん。
この二人は前世でお墓が隣だったそうで(息子が4歳くらいの時、いきなり言い出したこと
なのですが...。)今でもとっても仲良しです。
年は離れてても生涯の友人になる人っているんですね。
焼きそば、牛筋の煮込み、チャプチェ、フルーツ飴、魚久の銀ダラ、奈良漬け。
屋台の温かな光に照らせれて、久しぶりにお祭りの気分を味わいました!
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