no.1168 thank you for inviting me

先日。業界の重鎮の方のお宅のお茶にお呼ばれしました。

「小林さん？たまにはお茶でもしません？」というメッセージを頂き
「わぁ。光栄です！何日がご都合よろしいですか？」とお問い合せすると
「何日にうちでお茶をご一緒にいかが？」とのお誘い！？えっ。おうち！？まじ。緊張する。
でも。行きたい（笑）

ちょっとナーバスになりながらもお花とワインを持ってお宅の住所をGoogleマップで確認し、
午後２時にご自宅に伺いました。
華やかなお母様の雰囲気に合わせてピンクのお花を。早速活けて下さいました。

あいにくの雨の日でしたが、ご自宅近辺の辺りは土地勘があったので迷わず到着。
ご一家は有名な音楽一家。お父様は著名な音楽家。お嬢様達も楽曲提供やアーティスト活動
などで大成功されている素敵なファミリーなのです。
お母様とお嬢様はバイリンガル。おうちでも日常会話は英語です。
お宅は想像していた通りの落ち着いた本当に素敵なインテリア。
お出し頂いたコーヒーもお母様のご指定でハワイアンコーヒーの香り高いものでした。
素晴らしいお仕事をされている方達なのにフラットで偉ぶらず、そしてなんと聞き上手！
で。私ったら。ついつい長居をしてしまい。

「お茶じゃなくてもいいんですよ。うちは。」と仰って頂いたのですが
「すみません。学校帰りにお稽古に行く息子をピックアップするために車をお稽古場近くに
止めて伺ったんです。」と申し上げると
「では今度。自宅でゆっくりと飲みましょ。泊まっていらしてもいいのよ。」と言って頂き。

実はお会いしたのは正確には２回目で（笑）
クリスマスやお年始のご挨拶はメッセージでやり取りさせて頂いていたので、初めてなのに
すごくリラックスできたのはそのせいかな。
今年はご家族で一ヶ月、バカンスもかねてヨーロッパにいらっしゃるんだそう。
４人別々にそれぞれの場所を周り最後はロンドンで合流するとのこと。素敵。理想の旅ね！
やっぱり時差がキツイ場所は日程をゆっくりと組んで楽しみながら回りたいでしょ。と奥様。
お仕事絡みだったら尚更。それでもすごくアグレッシブにご興味あることにスケジュールを
割いて回られる予定なのは流石です。
お話しすればするほど共通の知り合いのお話が出てきて、なんで今までお会いしなかったん
だろう？と不思議になるほど。

人との出会いは。機が熟した時に突然訪れるものなのかもしれないですね。
生きていればいろいろなことがあるのは当たり前。
幸せでいること。ブレないでいること。惑わされないこと。豊かであること。私が私である
こと。明るく誠実でまっすぐなご一家のオーラに改めて勇気を頂いた１日でした。

私も。そうありたい。雨の日の世田谷。素敵な午後をありがとうございました。