2018年11月13日火曜日

no.1191 London staying in this summer

またもや。ブログ。ご無沙汰してしまいました(涙)
夏のヨーロッパの旅の話を全然載せてくれないね〜、というご連絡を頂き。すみません。
載せてないのは。写真が膨大過ぎて整理できてないのと。最近、面倒臭がりだからです(笑)
思い出しがてら。写真を整理しがてら。時系列めちゃくちゃですが更新してみますね。

今回、初めてフィンランド航空でロンドンに向かいました。ヘルシンキ経由。
東京からヘルシンキまで9時間くらい。そこでトランジット2時間待ちでロンドンへ。
いつも自分で行くときは直航便だったのですが、これ、かなり身体が楽だった!
クライアントにいい方法を教えてもらいました。お安いし。
昔、サベナ・ベルギー航空という航空会社があって、ベルギー経由でロンドンへ行けたの。
ビジネスクラスも格安で、お食事の後にゴディバのチョコが出てお気に入りだったのですが
会社がなくなってしまいました。
あのユニークなヴァージンも直航便がなくなってしまったし。なんだか残念です。


スウェーデン上空です。この素晴らしい青の世界。
あとでわかったことなのですが。今年のヨーロッパはすんごい熱波だったのです(泣)
ヘルシンキも30度くらいあったもんなー。


大した疲れもなくヒースロー着。自分だけだったら街中までタクシーで行っちゃうんだけど。
今回は息子が一緒なので、お勉強がてら(あと荷物も持ってくれるので 笑)息子用のオイス
ターカードを買って地下鉄で今夜の宿泊先のSwiss Cottageまで。
ここは。私の思い出の場所なの。懐かしのSwiss Cottage。


20年ぶりのSwiss Cottage Hotelは、Best Western Hotelのグループの傘下となっていました。
外観は昔のまま。でも内部はレイアウトが変わってて、なんだか初めて来た感じ。
ここに以前はグランドピアノが置いてあって弾かせてもらったんだけど。


今回はBasementのお部屋でした。Basementっていうのはイギリスの古い家によくある半地下
のこと。昔はボイラー室で暖房のための石炭やコークスを貯蔵していたスペース。
階上のお部屋に変えてもらおうかと思ったら、息子がえらくこの部屋を気に入り。
まぁ。トリプルだからいいか。B&Bの時の名残りなのか、どっさり紅茶やコーヒーがあった。


ちょっと時差ボケが出てきてぼんやりしている息子。
この寝椅子が。ちょうどお尻が当たるところが身体の形に凹んでて一旦寝そべったら二度と
立ち上がりたくなくなるんですよ(笑)
お夕食を食べてなかったので無理やり叩き起こし、この夜は昔よく行ったチャイニーズへ。


翌朝は当然時差ボケで早起きなので朝のお散歩へ。Swiss Cottageとお隣のSt.John's Wood界隈
は裕福なお屋敷町なのでお散歩のしがいがあります。


息子は10年ぶりのロンドン。あの時は秋だったね。
いろいろなことを見るにつけ、ちょっとずつ思い出してるみたいです。
待ちに待ったこのイングリッシュブレイクファーストの薄いトーストに「あ。これ!」


何回かブックしたことのあるAbbey Road Studio。
当時のスタッフの方がお辞めになると聞いてお花を持ってご挨拶をしに。


ここがあのビートルズのスタジオ?と息子。
あんた、前回も来てるんだよ、という私に「えっ!?まじっ。」
連れてきがいがないヤツ。
お約束の横断歩道。たくさんの観光客が記念撮影をしていました。
私たちは。なんて言うか。観光っていう感覚がうすいというか。感動に欠けてるというか。


なんとAbbey Roadのグッズショップがスタジオの隣にできていました。
お友達のお土産買っとけば?というと、まだ初日じゃん!荷物増やしてどうすんの。持つの
僕でしょ?と息子。そう言えば。そうだった(笑)


ブラブラと散策。すがすがしい空気。あぁ。夏のロンドンにいるんだなぁ。
今日はこのあと何にも予定はなし!


大英博物館に行って(もちろん裏口から並ばずに入って 笑)ラッセルスクエアあたりを散歩
して。それからV&A に行って、お気に入りの併設のレストランで食事して。
トラファルガー広場も行こうかなぁ。セントマーティン教会を息子に見せたいし。
それから友達のAkemiちゃんのオックスフォードストリートのサロンに行ってお土産を渡して。
時間が合えばお夕食を一緒にしたいな。なんて自由なある夏の日のロンドン。でした。


2018年9月24日月曜日

no.1190 this & that from June

で。ここんところ。どうしてたわけ?
メールもLINEも気が向かないと返して来ないからさ。わかんないじゃん。唯一あなたの動向
がわかるblogは6月で止まってるし。と、久しぶりに会った友達に言われ。
どうもこうも。んー。何にもやってなかった気がするなぁ。達成感?まったくない感じ。
という訳で。夏本番前の自分を少し整理して振り返ってみる。

さだまさしさんのコンサート行ったんだ。息子と姉と。古いお知り合いのヴァイオリストの
藤堂君に差し入れを持って伺って。息子、生のさださんにお会いできて大感激。の夜。


で。夏前のうちの庭。花々が次々に咲いて。
虫と格闘しながら、かなり庭仕事もやったの。今年は。でも今はまたすごいことに(涙)


柏葉紫陽花。毎年。大ぶりの花を見事に咲かせてくれます。母が好きだった花。


ここの紫陽花も。今年はものすごく綺麗に咲きました。雨が酸性だと青?なんだっけ?


そんななか。青山の新社屋ビルの会議室でご本人主催の打ち合わせがあり。
信吾さんと共に雨のなか参加。
松浦会長、黒岩社長、重役の方々。なかなか自分の意見をお伝えするのにも勇気がいる現場。
しかし。わたくし。会議室で出されたミネラル・ウォーターのボトルをお許し頂いて記念に
持ち帰る。オバハンは。こんな時でも抜け目がないの。だってこれ。かなり可愛いくない?
次の日。お弁当の飲み物にちょうどいいからと息子がお茶を入れて学校に持ってってたな(笑)


とある日の原宿、竹下通り。来ないって。ここ。周りは車でよく通るけど通りの中まではねぇ。
最後に来たのは高校生だったかな。あ。ソニーのアーティストのマネージメントやってた時
に来たか。それだって。もう25年くらい前です...www


なんで来たかと言うと。仲良しの真帆先生のアルバム発売ソロライブがあったのですよ!
空の鏡。バックミュージシャンの方達もドラムの阿部さんやらピアノの竹越君やら。
お客様もいろんなお知り合いがいらしてて懐かしかった。
ayuちゃんからお花も!
一緒に行った亀渕先生の姪御さんの知恵ちゃんと陽子さんと中華料理を食べて帰りました。


で。渋谷セルリアンのJZ Bratでカンターナのライブにも行きましたんですよ。
チェロの向井君のユニット。コーラスの陽子さんと。なんと。信吾さんもお誘いして。
このメンツはその昔の上海の蟹料理以来ですねぇ...!と3人で大笑いしました(笑)


なにしろカンターナはロックだから。向井君、弦がしょっ中切れてて。
それをブチっと演奏中にむしり取るのがなんとも。衝撃的にハードロックしてました(笑)


で。金沢も行ったんですよー。ツアーで。
コンサートで行くのは。もしかしたら7、8年ぶりくらいかもしれない。もっとか。


あー。やっとここまで来た。
iphone内の写真を見たら、結構いろいろやってはいるのね。
そうだ。仙台も行ったの!あと大阪も。7月に。あああ。暑かったなー。
ここ金沢と仙台。両方ともご一緒した仲良しのキーボーディストの堀田君と(彼は私のサイ
トのGoogle側のオーナーでもあるのです)終演後にレンタカーで骨董をめぐる旅をしたので、
それも徐々にブログにアップしますね。んー。体力と気力と時間がある時に。

まあ。こんな感じ。夏に突入する前までの私は。あー。思い出してたらくたびれた(笑)


2018年9月7日金曜日

no.1189 long long time no see...!

6月から。ブログを更新しないまま。はや9月となりました。
いろいろなことがあって。そんなこんなでまったく気持ちが追いつかず。
そのうちになんだか文章にするのが億劫になってしまって。
時間が軽々と自分を追い越して行くような。そんな感覚の2ヶ月半でした。もう秋だ。

ほのぼのと優しい幸せな気持ちだったり。ちょっと複雑な感情だったり。魂を揺さぶられる
ような想いだったりが。私の拙い言葉では顕せられないもどかしさもあって。
ついハッシュタグを付けてお手軽に写真を載せられるインスタやフェイスブックに細切れに
動向をあげたりして。
あ。でも。そちらは『旅とアンティーク』の写真だけに限って載せるように区別してます。

更新がないからと。メールや。LINEや。お電話まで。
ご心配頂いた皆さま。本当にありがとうございます。
元気は元気なんですよー。ま。年齢的なものでしょうか。確かに体力は下り坂www
また少しずつ。あまり時系列にとらわれずに無理せず更新していくつもりです。
自分の内面を掘り下げることをしたくなかったのかなぁ。つまりこの2ヶ月半は。

今年の夏は仕事でロンドン経由でベルギーに行き、そのままパリを回って、またロンドンに
戻るという長い旅をしました。18日間。諸事情があって今回は息子も一緒に。
15歳の息子には。ちょっと精神的にツラい旅だったとは思うのですが。うまく乗り越えてく
れたことを願うばかりです。
また追い追い。この旅のこともあげていきますね。

まず最初の写真は懐かしのイングリッシュブレイクファースト。旅の初日の朝のもの。
息子は10年ぶりのロンドンです。おぼろげに覚えているよう。薄いトーストに「あぁ。これ!」



ブリュッセルのグランパレス。世界一美しい広場。これで夜の8時。
今年のヨーロッパは熱波だったんだって。日中はもんのすごく暑かったです。
ドライだからさー。日陰は涼しいんだけど。私なんかどこもかしこもパッサパサでした(笑)


パリのセントポールの教会の天井。ここ大好きなの。ひんやりとした荘厳な空気感。
ロンドンは住んでいたこともあって馴染みがあるせいか、私にとってはとても落ち着く場所
なんだけど。ここのところパリ的なものにやけに惹かれています。建物。インテリア。人。食。
フランス語。もっと真剣にちゃんとやってから行けば良かった。


ロンドンの街中の書店で見つけた「お茶の時間にきたトラ/The Tiger Who Came To Tea」
小さかった息子が大好きな絵本でした。
これ絶対買って帰ろうね!なんて言っていたのに。
旅後半のそんなこんなに取り紛れてすっかり忘れてしまいました。残念。また今度。


旅の写真を数枚。なんとも気の抜けた2ヶ月半ぶりのブログ更新ですみません(笑)
昨日は茗荷谷でワインの会。今日は吉祥寺で打ち合わせ。明日は日舞のお稽古の付き添い。
こうやって。毎日が。あっという間に過ぎ去って行きますねー。
気づいたら。また大晦日だったりするのかな。



2018年6月22日金曜日

no.1188 hirado this & that

呼子から平戸へ。
途中、コーディネイトしている仕事の連絡をしつつのドライブになりました。
海沿いの道、山越えの道、棚田の道、360度大海原を見渡す橋上の道。
電話でやり取りしている仕事の世界とはまったくかけ離れた景色が広がります。
通話を切った後は普段の私とは別の私がいて。不思議な感じだ。

目指したのは平戸の田平教会。高台から平戸大橋を望むこの教会はカトリックの天主堂。
所在地にちなんで瀬戸山天主堂とも呼ばれています。
快晴の午後の空のもと。この荘厳な中にも可愛らしさの残る建物は国の重要文化財。


教会の内部は撮影禁止のためサイトから堂内のお写真を。
窓のステンドグラスから陽の光が木漏れ日のようにもれて美しい空間を形づくっていました。
堂内は誰もいない。私ひとり。厳かな祈りの場所。
十一面観音。マリア。同じ愛。同じ慈悲。同じ平和への想い。
子供の頃から宗教的な題材に強く惹かれていましたが、ここにきて魂の深いところが磁力に
寄って引き寄せられていくような気がします。


敷地内の事務所にロザリオや聖書、絵葉書などが売られていたのでちょっと寄ってみました。
瀬戸さんという美しい信者の方がおられて教会の歴史、ミサのことなどを伺っていたら。
「今日は平戸にお泊まりですか?」
「いえ。全然なにも考えてなくて。唐津に戻るか佐世保に移動しようかとも思ってたんです。」
とお答えすると。素敵なゲストハウスが「根獅子/ねしこ」という所にあるとのこと。
すぐその場でオーナーの方にお電話してくださり、あれよあれよという間にそちらに宿泊す
ることになりました。こういう偶然は。必然なんだよなぁ。
田平天主堂。高台から美しい海を見渡す墓地。ゆっくりと陽が陰って来ました。


暗くならない内にと根獅子へ車を走らせました。
都会暮らしに慣れていると真の闇の深さが想像できないでしょう?深い深い闇。怖いよね。
帯広の森で幼かった息子と道に迷ったときは本当に怖かった。車のライトのほかは漆黒の闇。
でもある意味「闇」がない世界では「物語」も生まれないのかもしれない。

近くの郵便局で電話をすると、オーナーの川上さんが車で迎えにいらして下さいました。
長く市議会議員を務めていらしたとのこと。会話の端々。行政的な見方をされるのは流石。
ゲストハウスに行きがてら、青のグラデーションが素晴らしく美しい根獅子湾に案内して頂
きました。この根獅子という村落は昔は全員が隠れ切支丹だったのだとか。

「あそこの砂浜。あそこで何人かが首を切られたんですよ。」

白い砂浜。砂に吸われていく赤い血。静かな波の音。いつも通りの鶯の声。遅い春。
川上さんの言葉で一気に映像が頭の中をよぎります。見たことが。あるのかな。前世で。

「あの山間の場所には高句麗の姫が囲われていたのだそうですよ。本妻が恐いので殿様は舟
で夜に入江に忍んで来たそうです。いつの世も怖いのは本妻ですね〜 笑」

煌煌と月の輝く海辺。響くのは櫂の音だけ。静かに入り江にこぎ寄せる舟。そんな風に女性
に逢いに来るなんて。かなりロマンティック。
背景は月の光でくっきりと境界線が描かれた、まるで影絵のような低い山の背。
こんな映像も瞬時に頭をよぎります。見たことが。あるのかな。ここで。

ゲストハウス根獅子庵は高台の絶景の場所にありました。周りは桜の木。春は桃源郷ですね!
徐々に暮れていく根獅子の夕方をお縁側で堪能しました。少しずつ碧が深まっていきます。


ずっと傍の木に鶯がいて。美しい声を私だけに聴かせてくれました。
坂を下ったところに川上さんのご自宅があり。丘の上の離れに私ひとりの夜です。


川上さんご夫妻には本当に良くして頂いて。次回は根獅子の歴史をぜひゆっくり伺いたいな。
「平戸の親戚のうちだと思って、いつでも気軽に遊びいらっしゃい。今度は息子さんとね!」
次は春に来てみたい。満開の桜。小泉八雲の世界だね。
晴耕雨読。私の残りの人生、こんなところで過ごせたら。なんて。想像してみた。

帰郷後。川上さんご夫妻が栽培されている枇杷を送ってきて下さいました!


枇杷の種類。それぞれの名前が素敵なの。夏たより。涼風。陽玉。


大粒でみずみずしくて。食後に頂く冷やした枇杷は最高でした!郡上八幡で手に入れた器と。
ふとしたことから。ふとした出会いがあって。それが私だけでなく家族にもつながって。
臆することなくきっかけをつかんでいくこと。
人生ってどう変わっていくかわからない。数年後。根獅子に住んでるかもしれないじゃない?


2018年6月10日日曜日

no.1187 a short trip from yobiko to hirado

唐津のホテルを9時に出発し、一路、呼子へと車を走らせました。
快晴!素敵なドライブ日和の朝です。
ひとつ呼子に気になるアンティーク屋があったのと、糸島のお友達、Mさんお勧めのイカを
お昼に食べてみたいしなぁ、なんて思い。
すっかり真夏のような日差しが照りつける中、1時間と少しで呼子の港に着きました。
海風が吹く港。そこここに大漁旗が旗めいています。
映画で寅さんもここに来てたよね。映像ではもっと鄙びた昭和の港町だったけど。


呼子は朝市が有名ですよね。
市で買った魚介類を朝早くから開いている定食屋さんに持ち込むと、その場でさばいてくれ
て朝定食で食べれるんだそう!今度は近くに泊まって朝市ものぞいてみたいなー。

その昔、呼子は鯨漁で栄えた港町だったそうで、鯨組主「中尾家」の邸宅跡が公開されてい
ました。
中尾家は江戸時代から明治初頭にかけて8代(170年間!)に渡り呼子を拠点に捕鯨漁を
営んでいた鯨組主なのだそうです。
邸内は残念なことに撮影禁止。もうこういう壮大な梁が組み合わせれたお屋敷を造れる職人
も資金も材料も揃わないだろうな。スタッフの方が一緒に歩いて詳しく説明してくれました。


鯨一体を資源として余すところなく使われた日本の捕鯨の歴史も学べます。
でも。いまの時代。鯨にも高い知能があるということがわかった上で鯨漁の資料を拝見する
と、それは本当に残虐以外のなにものでもなかった。
豊漁の後の賑わいが描かれた絵を見ながら、シンとした邸内で悲しみの気配に包まれました。
人間は悲しい。こういう行為をしなければ生きられない。どこに向かうのかな。私も含めて。
アイヌの熊送りもそうだけど、中尾家も鯨供養は欠かさなかったとか。
でも。それだけでは救いきれない魂の数々。
結局、中尾家は鯨の減少とともに衰退して行きます。
子孫の方は今はまったく違う業種につかれて関東にお住まいなんだそう。
歴史を背負ったお家に生まれるということは大変なことなんですね。
うしろにいつまでもいつまでも歴史という重みがのしかかる。その子。孫。子孫代々。


中尾家そばのお目当のアンティーク屋さん「Souvenirs And More」は、土日と祝日しかやって
いないことが行ってから判明。残念。平日はあまり人が来ないのかもね。
呼子の町を隅々まで見ている間にお昼を過ぎてしまいました。
朝から何も食べてないし。お目当のイカも食べてみたいしなぁ、と数件お店を見てみました
が、どこも観光客で満席です。みんなバスや車でお昼時を目がけて来るみたい。
並んでまで食べるものなんてそうそう無いと思っている私は即座に方向転換(笑)
干されたイカの姿を横目で見ながら呼子の港を後にしました。またね。今度ゆっくりと。


どこに行こうかなぁ。これから。平戸。行ったことないな。なんか惹かれる。ここから2時
間くらいか。よし!という訳で。エンジンをかけて無謀にも無計画に平戸へと向かいました。
旅の目的、骨董、アンティークの類は平戸に着いてからリサーチするとして。
途中の国道沿い一軒屋風のお店で遅いお昼。
滅多に食べないハンバーグ定食。これしかなかったから(笑)
でも家庭的で美味しかったよ。おばちゃんの手作り風。
私の出で立ちがかなり珍しいのか(普通にジーパンにTシャツなんだけど)上から下までゆっ
くりと見られました(笑)そうか。言葉かな。やっぱり全然アクセントが違うのかも。


そしてお店で目的地を検索。目指すは田平天主堂。国指定重要文化財。ここに行きたい!
いつからか。こうやって感じるままに旅をすることが必然で、これが自分の人生を形作るん
だと思えるようになりました。
以前はほんとにきっちりスケジュールを決めなければ旅する意味がないなんて思ってたけど。
こんな内側の声に導かれる旅ができる環境を作ってくれた全ての人達に。そうさせてくれる
家族に。風景。建物。人。骨董。風土。歴史。そんなこんなに興味を持ちそれを一生の仕事
にできることに。
私は深く感謝しています。


2018年6月2日土曜日

no.1186 ito-shima fukuoka

福岡公演の翌日。休日を取ってレンタカーでふらりと骨董屋を巡る旅へと出かけました。
初めに糸島市へ行く予定。ご無沙汰している仲良しのお友達のMさんを訪ねて。

福岡空港で経費を抑えようと格安のレンタカーを予約していたのですがここでトラブル発生。
まずは予約していた車がない。
その後の展開を考えれば、ここで見切りをつければ良かったんだけど(笑)
オタオタと出してこられた代車が革シートがまくれていて明らかに古いわけです。
走行距離を確認したら16万キロ!?
整備が大丈夫なのか不安になり再確認したら「もちろん大丈夫です!!」と信用できそうの
ない頭の悪そうな男性従業員に言われてもっと不安になり。
それでも「じゃあ仕方ないか」と出ようとすると、エアコンから熱風が!
エアコン壊れている16万キロの車を人に貸す神経が理解できないよね。
とにかくこの晴天時にエアコン故障車には乗れないと言うと、また別の代車が出てきて。
今度はもっと古いボコボコの車が登場し走行距離を確認したら。なんと!20万キロ!?

もうここで。最近は怒らないようにして人に感謝しつつ穏やかな後半生を歩もうとしている
私も大激怒!となり。
走行20万キロの車を人に貸す?キチンと整備している車なら分かるけど。どう考えても完璧
に整備してないでしょ?と伝えると、は?20万キロで何が悪いんですか?ボクは全然平気で
乗りますが!と、頭も育ちも悪そうなその従業員に平然と答えられました(怒)
そりゃアンタは乗るでしょうよ。時事問題から事故の怖さまで、何も考えてなさそうだもの。

つまり。今回。レンタカーでは決してお金を惜しんではいけないことを改めて学びました。
自分や同乗者の生死に関わるよね。
到着した時にサインした契約書に「タイヤのバーストは実費です」と書かれているのを見て、
へぇ。面白いこと言うなぁ、と、実は不思議に思ってたんだけど。
これは遅かれ早かれバーストするよね。タイヤの状態なんて絶対点検してないもん。

そう言えば小学生の息子と夜に着いた雨の沖縄のレンタカー。
これも走行10万キロ近くて、美ら海水族館近くのリゾートホテルまで運転したんだけど少し
ブレーキを踏むだけで横すべりにスリップするので怖かったなー。翌朝、大クレームでその
リゾートホテルまで代車を持って来させたことがありました。
そこで学んだことを覚えてたら、今回の件もなかったけどね(苦笑)
結局そのあと大手のレンタカー店で新車を借りて(やっぱり安心!新車の匂い)1時間遅れ
で糸島へと出発しました。

お待たせしたMさんは少しもイライラせず「大変でしたね〜。ダンナのクライアントの海外
の方も福岡空港そばの格安レンタカーで借りた車がこわかった!と言ってましたよ。大手に
変えられて良かったんですよー!」などとおしゃべりしながら、糸島の「芥屋の大戸」とい
う素晴らしい海の名所に連れて行ってくれました!まずはお昼ご飯!行きましょ行きましょ!
海のそばのカフェ。Mさんも初めてなんだとか。


そしてこのランチ!これで1000円なんですよ。ほんっとに美味しかった!糸島ラブ♡


楽しいおしゃべりをしながら食後に海へ!お天気にも恵まれて素晴らしい景色です。


この空と海の青!空気をいっぱいに吸い込んで。
5月の清々しい風が、心地よい冷たさを運んで来てくれます。
暑いような太陽の光を浴びながら、堤防の上でMさんと長い時間おしゃべりをしました。
最近考えていること。共通の信仰のこと。昔に出会った不思議なことなど。満ち足りた時間。


近くに「トトロの森」と言われている森がありました。これはその入り口。なるほど!
登ると浜を見渡せる展望台があるのだそうですが森の中は昨夜の雨で滑りやく途中で断念。


私が前もってお願いしていたので、Mさんが糸島のアンティーク屋さんを検索しておいてく
れました。きっとyumiさんが気にいるであろうお店は今日は定休日なんですよ〜とのこと。
残念。でもこの北欧系のアンティーク屋「Humming Joe/ハミングジョー」も良かったな。
そそられるお皿や椅子などもありましたが今回は視察のみ。北欧系は清潔でシンプルだよね。


そしてもうひとつ連れて行ってくれたここ「Cachette/カシェット」
もともとはベーカリーだったそうですが、最近アンティーク屋さんに変わったんだとか。
残念なことに不定休のようでこの日はお休み。ぜひまた来てみたいお店です。
外観、私の好みド真ん中だし。ほんと、ここに住みたいくらい(笑)


コーヒー飲みたいね〜。なんか甘いものも欲しい〜。という私の要望でMさんが次に連れて
行ってくれたのは海岸沿いの西ノ浦にあるカフェ「SUNSET」
テラス席は全席オーシャンビューの居心地抜群のカフェです。
そしてなんとなんと。おっきな苺のパフェをオーダーしました!苺は糸島の名産なんだって
聞いてむしょうに食べてみたくなり。


いやぁ。30年ぶりくらいにパフェ食べました。
大粒の苺は酸味がほのかにある甘さで美味しかった!
なんかここ。三代目がTVで紹介して有名になったカフェなんだって。
なるほどぉ。かなりのインスタ映え。
いらしてるお客様もおしゃれな若者が多く、なかにはお子様連れの地元のママ達もいて。
ちょっと車を飛ばせばこんな場所に来れるなんて。ほんと羨ましいです。Mさん。


今夜はどうしようかな。糸島に泊まろうかな。それとも唐津まで行こうかな。と相談すると。
唐津もいいですよ。そこまで行くならぜひ呼子も。唐津はここからだと1時間ちょっとです、
とMさんにアドバイスを頂き。この日は唐津にホテルを取りました。
カフェで夕風に吹かれながらスマホでポチ。ほんと便利な時代になりましたね。
ホテルも。次に行く場所も。なんにも決めずにふらっと一人で旅をする。
以前のきっちりスケジュールを決めないとダメだった私からは考えられないなー。
Mさんをお家の側までお送りしてから日本三大松原の「虹の松原」を通って、夜の8時過ぎ
に唐津のホテルに到着しました。
お夕食を食べに町に出た時に見つけたライトアップされた夜の唐津銀行。
明日、絶対に見学に来ないと!辰野金吾監修らしい。以前、唐津に来た時は見なかったなー。


出だしはすったもんだのレンタカー事件がありましたが。
ひさしぶりにMさんにお会いして色々なことをおしゃべりして何だかパワーを頂きました。
五月の美しい糸島を一日中付案内して下さって。Mさん。本当にありがとうございました!
糸島。違う季節にまたぜひ訪れてみたい場所のひとつです。


2018年5月31日木曜日

no.1185 it's been a while

ご無沙汰してしまいました。皆様、お変わりありませんか?
なんだか。忙しかった。以前はそんな時もブログ更新だけは欠かさなかったのに。
やっぱり体力気力が歳と共に落ちてるのかなぁ。なんて(笑)

ある晴れた五月晴れの日曜日。
LGBTのイベント/TOKYO RAINBOW PRIDEに姫がフリーライブで参加するので私もお付き
添いで伺いました。
日曜日の渋谷なんて。ひさしぶり。と言うか。30年くらい来てないかもよ。


渋谷や原宿の町はRAINBOW PRIDE一色に染まっていました。
差別。偏見。侮蔑。
私はごくごく普通のうちに育ったのだけれど。なんて言うかなぁ。そういった負の感情とは
かなり無縁に育ちました。
ことそのことに関しては育ててくれた両親にとても感謝しています。
だから。社会に出てから見たあからさまな差別や暴言に対して、すごく不可解な気持ちにな
ったんだった。
不思議。何がいけないの?人と違うことの。

個人的な好き嫌いはあっても、どこの国/どこの地域出身の人だから、とか、趣味嗜好が違
うから、とか。そんなことでなんで蔑む対象になるのか理解に苦しむな。正直なところ。
仕事場の周りには美的センス抜群のゲイのお友達もいっぱいいるし。かなり美しい人も多い。
差別発言する人達を見ていると、えっ。貴方、そんな由緒正しいお家の出なの?今まで生き
てきて人に言えないような恥ずかしいこと一回もしたことないの?貴方のご先祖を辿ったら
怪しい人が一人くらいいるんじゃないの?なんて言ってみたくなるな。
一度も罪を犯したことのない正しき者。なんて。この世にいないよ。


屋外ステージ裏の入り口がわかりづらかったので、ミュージシャンの方達が会場に入るのを
誘導するのに外に出ていたら。
「ちょっと!この人に写真を撮ってもらおうよぉ!」「やだ!あたしもあたしもっ!」
と、コスプレした二丁目のお姉さま達に囲まれて何度もシャッターを押す羽目に(笑)
オバハン(あたしね 笑)とお姉さま達っていうのは同類の波動があるのかなぁ。
おんなじシンパシー感じちゃうのかもねwww

無事にライブが終わって。コーラスの陽子さんとヨンちゃんと3人でお腹が空いたね〜!と
なり。こちらもかなりお久しぶりの三宿の香港麺のお店「新記」に行きました。


ここ好きだったなー。世田谷に住んでた時はヘビーローテーションで通ってました。
香港の人達がやってるお店なので、味も店内の雰囲気もさながら香港にいるようなんです。
香港に行ったら絶対食べる大好物のえび団子スープ麺もあるの。


息子の父親とよく来た。20年前の話。あの頃の私からは今の私/環境は想像つかないよね。
車だったので私は飲みませんでしたが、お二人はちょっと飲んでリラ〜ックス。
暑い日差しの中でのリハーサル、準備、そして緊張の本番。本当にお疲れ様でした!


小籠包や餃子などの点心。香港麺やパラパラご飯の炒飯。どれも安定の美味しさ。
新記。また近いうちに来てみようっと!