母の四十九日の法要と納骨で、12/17に会津若松へ行ってきました。
七七日(四十九日)は期日より遅くなってはいけないんですってね。
会津は12月になると雪が降ってしまうのでその前にね…ということで、私の仕事が空いた
唯一の2日間で行って来ました。
会津のお墓には入りたくないなぁ〜なんて、生前母は言っていたけれど、もうとっくに精霊
になって行きたいところを飛び回っているんでしょう?傀儡の産物、ひとつの建前だから、
お母さん、構わないよね?と姉とそんなことを話しながら納骨してきました。
今にも雪になりそうな空。
菩提寺の会津/融通寺
戊辰戦争で史実を記した書類が焼けたので詳しいことはわかりませんが、古いお寺です。
ここで、今はシンシンと降る雪に囲まれて、みんな穏やかに鎮まっているんだね。
そして炉端焼きのお店でお昼。息子は初満田家。
もともとはお味噌やお醤油を製造販売していた会津の老舗なんです。
お野菜が好きな息子。炉端焼きがなかなか気に入ったようで私達の分も食べてたなぁ。
そう言えば、先ほどの融通寺に満田家さんのお墓もありました。
お約束の七日町カフェでお茶。私たちの本籍はこの辺りです。住んだことはないけどね。
言わば一族のルーツ的な場所。
この寒いのにアイスクリームを頼み(どういう感覚なんだろう?)本を読む少年。
これがそのアイス! じゃん!
美味しそう!だけど…。この寒空に頼まないよなぁ、普通。
このあと親戚のお宅、そして母の実家になる手代木家を訪れ母方の祖父・祖母のお墓参り。
お母さん。そっちでおばあちゃんに逢えた?
私達が生まれるずっと前に亡くなったおじいちゃんも、きっと迎えに来てくれたんでしょう?
夕暮れが迫るお墓の前でお花とお線香をあげ、3人でそんなことを話しかけてきました。
これで。もう本当に私たち3人だけになったんだね。さみしいな。
寒い寒い会津の冬。寒風に吹かれながらの一日のせいで私が旅館で発熱…。
運転するのは私だけなので、さっきまでの寂しさはすっかりどこかへ飛んで行き、すごいナ
ーバスになり(帰ってから仕事が立て込んでるからなぁ、絶対明日中には帰らないと。)
ただ黙々と薬を飲んでベットで布団にくるまって身体の芯から来る寒さに震えている私を尻
目に、姉と息子は温泉三昧。
おまけにTVでサスペンスなんか見ちゃって。この薄情者〜!
挙げ句の果てに「ママ〜。明日、雪だってよ〜。大変〜。」だって。
慣れないスタッドレスで雪道を運転して帰る具合の悪い私の身にもなってよね〜。
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