2016年10月29日土曜日

no.999 akou-kai

10月23日。深川江戸資料館の小ホールにて息子の日舞のお浚い会が開かれました。
亜紅会。10周年の記念すべきお会です。

楽屋でお衣装にお着替え中の息子。


お願いしていた黒のお着物と違うものが届いてしまったというハプニングがありましたが、
結果的にはこの若苗色のお着物で大正解でした!黒だと艶やかだけど沈んでしまったかも。


ロビーにもお花が次々に届きます。より華やかにお客様をお迎えできるといいなぁ...と思い、
わたくしからもアレンジメントをひとつお送りしました。


舞台上手で出番待ちの息子。これが...。全然あがってない(笑)
軽く手ぶりでお浚いしながら集中しています。
鬘(かつら)も元禄風の髷(まげ)でなかなか素敵でした。


息子のお友達、私や姉のお知り合い。たくさんの方々が見にいらして下さいました。
皆様、動画やらお写真やらを終演後すぐに送ってきてくださって。
なにしろ私達はお写真撮ってる余裕なんかまったくなかったので本当に嬉しかった!
その中から舞台を撮影してくださった数枚を。


綺麗だったなぁ。藤娘。大曲をよく踊りこみました。


大変だったけど、やって良かった。
留学生の受け入れ期間や中間テスト、剣道の試合や居合いのお稽古の合間をぬって、分刻み
でよく頑張った。偉かったね、龍汰。さすがに今回ばかりはいつも点の辛い私も脱帽です。
亜紅先生から「今まで色々な藤娘をみてきましたが、雰囲気が特別・格別でしたよ!堂々と
してて品が良くて。よくぞここまで立派になさって下さいました。」と過分なお褒めの言葉
を頂戴しました。
ほんと言うと数回間違った箇所があったけれどね(笑)
まぁ動じずに踊り切れたので二重丸です。

プロの方が撮って下さった動画が手に入ったらYou Tubeに上げて、このblogでも見れるよ

にしますね〜!


no.998 antiques demokura

中崎町。レトロな町並みと隠れ家的なお店が点在するところです。
再開発で様変わりしている梅田駅からほど近くにある町ですが、空襲被害を免れたために
昔の長屋などの古い町並みが残っていて。
カフェや古着屋さん、雑貨屋さんやアンティークショップ。

どうしても行って見たかったお店「demokura」


私の写真だとうまく雰囲気が伝わらないのだけれど。
男性オーナーの方のセンスあふれる店内はシンと静まりかえり、まるで時が止まっているか
のような雰囲気です。


和物、洋物問わず。オーナーの寺尾さんご自身の精神を通して選び抜かれたものたち。


いいなぁ。わたしもこういう空間に身を置いて生活していきたい。


そんな「経て来た時間をその身にまとった表情のあるものたち」に囲まれた暮らし。
やっぱり男性の視点からチョイスされた物たちは線が斬新。
私は女性の中ではかなり男っぽいと思うけど、選ぶものはなんとなく柔らかい性質のものが
多くて。こういうちょっと科学的な視点、センスに憧れます。私には...ない。


今回の私の古物散策のガイドブックになった本はこれでした。大阪のぞき。木村衣有子著。


いまの大阪の街の中に芽吹いてきてる文化論とでもいいましょうか。
とっても参考になりました。

ゆっくりとまた来てみたい不思議な街です。中崎町。
年内にぜったい行く(笑)


2016年10月13日木曜日

no.997 antiques in osaka

昨日の無為な午前中を取り返すべく、今日は朝から精力的に動いたわたくし(笑)
最初に訪れた日本民芸館が(民芸は実はあんまり得意じゃないんだけど。)改装の為に閉館。
がっくりしたスタートでしたが、難波近辺は歩いたことなかったからすごく面白かった。
大阪ってディープな人多いのね〜。老若男女。

次に目指すは南堀江にある「D&DEPARTMENT」
古い刷毛屋さんの倉庫を改装した素敵なビル。


1Fは生活雑貨。昭和のデットストックやリサイクル物もあり。セレクトショップの雰囲気。
2Fは家具もの。古いカリモクの家具やそれを新しくコピーした家具もオーダーできます。
古いレコードプレイヤーや学校の椅子やテーブルなんかもあった。


3Fはねぇ。カフェなの。
ランチも美味しそうだったんだけど大黒屋さんでいっぱい食べてきてしまったのでデザート
を。アフォガード。
ちょっと自分がブルックリンに居るんじゃないかと錯覚するようなお店。
左の人形はね。伝票なの(笑) これをレジに持って行ってお会計するのです。可愛いな!


まだ集合時間には間があるのであともう一軒回ってみよう。最近、静かなブームの中崎町。


no.996 around doutonbori

宿泊している日航ホテルは心斎橋のど真ん中にありどこに行くにも便利!
今朝は秋らしい涼やかな空気感だったので朝からお散歩がてら道頓堀へ。
大阪という街は、なんて言うか。原色でキッチュで藤原新也的。


このラーメン屋さん立ち食いなの!朝からいつもすごい行列で。
龍のオブジェがなかなかいいよねぇ。大阪っぽくて。金龍。


でも私の今日の目的はこの「大黒屋」さんなのです。
かやくご飯が名物なの。明治35年の創業の老舗。一度食べてみたかったんだぁ。
高校の時に愛読書だった池波正太郎の「散歩の時何か食べたくなって」を読んでからずっと
頭の片隅にあったけど、なかなかね〜。大人にならないとこういう暖簾はくぐれない。



これが噂のかやくご飯。これで「小」なの。鯖の塩焼きも追加。
お豆腐の赤味噌のお味噌汁。美味しかったです。アツアツ!完食!


店内は狭いのでお席は相席。
私の座ったお席には不動産屋さん(たぶん!)のお偉いさんと部下の方と運転手さんの三人。
常連さんみたい。本を読むふりしていろいろお話聞いちゃったー。たのしー。

お会計時にお店にかかっていた絵を写真に撮らせて頂きました。
昔の道頓堀界隈の雰囲気が彷彿としてきますね。情緒があるなぁ。


お店のおばちゃんに「あら!見せてー。今時のスマホって写真、綺麗に撮れるのね〜。」と
すごく感心されちゃいました(笑)
こんな風に会話がはずむ老舗。地元の人たちに愛され続けているのがわかる気がします。


2016年10月12日水曜日

no.995 osaka

昨日から大阪に入りました。
行きの新幹線。例によってインター前の道路が混むので早めに自宅を出発。
でもこの日に限って高速前の道路がまったく混まずに、まさかの高速降り口が大渋滞!
なんでこんなとこ混むの!?


イライラしてたからか、ちょっと右のミラーこすっちゃった...(涙)
あっ。先日やったネイル。秋だから迷彩です。息子に「趣味わるっ。」って言われました。

終演後の大阪の夜は噂の「ひとりしゃぶしゃぶ」を皆様と!
大勢で行っても目の前にひとり用のお鍋があってコースを黙々とひとりで食べるの。
面白いね〜。大阪は発想が。
でも人に気を使うことなく自分のペースで食べれるからお話だけに集中できていいかも。


もちろんお肉もお野菜も追加でオーダーできるので、コースで物足りない方はドシドシ頼ん
でいました。
ひとり焼き肉のお店もあるんだって!
行ってみたいけど。さすがの私も一人で焼肉はちょっと勇気が...ない(笑)

二日目は集合時間が遅いのでいろいろ興味のある場所に行ってみようかと思っていたのに、
先日 Air MacをSierraにヴァージョンアップしたらいきなりメールの送受信が出来なくなり。
Appleサポートに電話してその対処にかかっていたら朝9時からまさかの3時間半!?
どうにかなんないのぉ〜。この時間の無駄さ加減(泣)
お腹空いたし。いいお天気なのにどこにも行けなかったし。

でも今日中に大かたクリアになったんだから良しとすべきかな。
うちだとゴタゴタしてて集中して出来ないもんね。


no.994 theatre

この1週間内で観劇がふたつ。どちらも日芸時代のご縁の方達。
S-NTK第3公演。品川きゅりあん小ホールにて。
女性の役者さんが演じる男振り。男性の役者さんが演じる女振り。
これは歌舞伎の元祖とされる出雲阿国以来の定番です。演劇史で習った(笑)
歌舞伎しかり。宝塚しかり。能楽しかり。

初めて拝見したS-TNKさんの舞台は、1幕目に円山応挙の掛け軸にまつわるお芝居、2幕目
には日舞が基本の歌舞音曲、殺陣などのバラエティとんだ演し物で華やかな構成。
主催者の方達は宝塚ご出身の方が多いみたい。


きりゅあんは久しぶり〜。
低学年の時の息子と着ぐるみを着た子供向けのミュージカルを観に来て以来です。
息子に見せたかったなぁ。あの子、たぶん好きだわ〜この世界観。
この秋は本当に多忙だったので、中間テストの準備ができてないとか言って自発的に観劇を
辞退して来ました。
まぁ。なんつーか。自分でスケジューリングできるようになったっつーか(笑)

桐一葉。こちらは息子も一緒に行きました。花組芝居。加納さんが大好きなので。
坪内逍遥ねぇ。読んだことないからパンフレットのあらすじ見て開演前に下調べ。
息子は合間に苦手〜な物理の試験勉強。でも全然見てやしなかったけど(笑)


大阪城が落ちる前の、淀君を中心にした複雑な人間模様の物語。
古語が中心で長いお芝居なので「大丈夫かな?」と思いましたが、よくついて来てました。
終演後に加納さんにご挨拶ができたら良かったのですが、千秋楽でお忙しそうだし息子も塾
があった為に早々に失礼して来ました。外に出たらもうすっかり秋の空気!

面白かった〜!って言ってたけど、よく考えたら13歳だもんなぁ。
自分がこんな歳の時に、こういったお芝居を興味深く見たかというとね。ちょっと疑問。
やっぱり歴史好きだから?
あとお衣装がね。とても素敵でした!
お引きずりだから、足さばきとかちょっとした仕草とかお会用に参考になったのかも。


2016年10月7日金曜日

no.993 dazaifu this&that

九州国立博物館の常設展も面白そう!館内に山笠が飾ってありました。


名残惜しく九博を出たあと(最近の歴博とか地方の博物館って面白いの。今度、息子と地方
の博物館を訪ねる旅を提案してみよう。一緒に来るかな。あいつ。笑)再び天満宮の参道へ。
時間までに帰らなければならないから、あんまりゆっくりしてられない。
バスの発着までちょっと時間があったので、いつも伺うお茶屋さんへ。


なにしろ外は風は涼しいけど台風一過の炎天下。韓国や中国の人がたくさん歩いてて休日の
表参道みたい。まっすぐ歩けないの。くたびれる。

お抹茶と梅ヶ枝餅。お薄は冷たくして出してくれました!
あんまりワサワサしてる観光客の人は来ないお店だから助かりました。リセット。


高速バスに乗って博多駅へ向かいます。
朝食を摂っていなかったことに駅に着いてから気づき。大好きなゴボ天うどんを駅地下で。


今夜最終のフライトで帰りますよ〜。その前にお仕事!気を抜かないで行くよ〜あたし。
こういう時に思わぬミスするからね。長年の経験でわかるのだよ(笑)


no.992 myo-e

京都、高山寺。
市内から緑深き山合いの周山街道を清滝川に沿ってただひたすら車を走らせると、明恵の生
きた時代そのままの風情を残す栂尾の地に着きます。素敵なところ。善財童子がお出迎え。


わたしが高山寺を知ったのは小学生の時。
上野の博物館で鳥獣戯画展があって母が連れて行ってくれたの。
でもそこから本当に長い年月が経って、再び興味を持ち出したのは20年前くらいかなぁ。
白洲正子、河合隼雄、あと川端康成の本でこの古刹を開いた明恵上人を知ってから。
こうして小さい時に与えられたタネが芽吹くんだね〜。
息子への種まきもムダじゃないと思いたい(笑)

明恵という人は本当にもうなんて言うか「精霊」に近いひと。
彼の終生かたわらにあった仏眼仏母。念持仏。わたしの寝室にも飾ってあります。
アッシジの聖フランチェスコを知ったとき、なんて明恵と似てるんだろうって思った。
しかもほぼ同時代人。
骨董の世界でもよく見られる現象らしいけど、ぜんぜん離れた遠隔の地で生まれた同時代の
もの同士が不思議なことにほとんど同じ匂いがすることがあって。シンクロニシティ。
「わたし達は根底ですべてつながっている。その世界では距離も時間も関係ない。」
共時性。それって確かなことなのかもしれないと、そんな時にふと思います。


偶然(まぁ共時性から言うと意味のある偶然)ホテルでパンフレットを見て、高山寺所縁の
展覧会ならこれはぜひ行っておかないと...。と言う訳で今回はるばる太宰府にまで足を運ん
でみたと言うわけです。

明恵が愛した伝運慶作のワンちゃん。ひさしぶりに旧知の友に会った気分(笑)
元気だった?はるばる九州まで来たんだねぇ。


愛する義湘のために龍になった善妙。華厳宗祖師絵伝。
愛の究極のかたち。息子の名前に「龍」があるからか、好きなんだ〜。この絵巻物。


高山寺はわたしの聖地のひとつです。
出張先の九州で再会するなんて。
Coincidence is God's way of remaining anonymous.  これってアインシュタインだった?
大阪か名古屋の出張帰りにスケジュール調整してちょっと京都寄ってみようかな。
立て込んでるからムリかぁ。

そんな訳で。昨日からまた河合隼雄の「明恵 夢を生きる」を読み返しています。


2016年10月6日木曜日

no.991 dazaifu

福岡最終日。台風一過の美しい秋晴れの日です。
集合時間が今日は遅いので、早起きして博多駅から大宰府へと向かいました。
高速バスって初めて。すっかり観光客気分(笑)


九州国立博物館で「京都 高山寺と明恵上人 鳥獣戯画展」が開催されているので、その展示を
拝見しに行って来ました。
実は宿泊している日航ホテルでチケットが販売されていて、土地勘が無い私はてっきり九博
って福岡市内なんだと思い込み購入してしまったの。ところが大宰府だったんだなぁ(笑)
博多からバスで、混まなければ40分くらい。電車だと乗り換えが多く面倒なのでバス使用。

まずはお詣りね。太宰府天満宮。ひさしぶり。


中国や韓国の方が観光バスで大挙してお詣りに来ていました。
やっぱり。ちょっと嫌だった。前はこの参道、こんなじゃなかったけどねぇ。
手水舎で柄杓に口をつけて飲んでる人がいたり、全然周りを気にしないで写真撮ったりする
から危ないし、そしてすごく五月蝿い。まぁ他人を思いやるなんて皆無って感じ?

常日頃から自分にも言い聞かせてることだけど、知らない土地に行く時はそこについて事前
にもっと調べて失礼のないように礼儀を尽くすのが当たり前だと思うの。
観光は大事な資源。国際交流も大事。
でも。もっと大事なことは知らない者同士が心地よい距離感でお互い共存することだと思う。
学問の神様に何をお願いしに来たんだろう?あの人たちは。

神様も。いろんな人が押し寄せて大変。


no.990 go to fukuoka

インターそばの道路が工事のため片道一車線規制。むろん渋滞...。
12月28日までってー。勘弁しちくりー(涙)
なので羽田に行くのにも東京駅に行くのにも相当前にうちを出る羽目になっています。
それさぁ。ほんとに必要な工事なの〜?

で。もし渋滞してなかった場合。すんごく早く着いちゃうんです。目的地に(苦笑)
第二ターミナルのパークカフェで軽い食事。
お野菜足りてないからチキン・グリーン・サラダとお豆のスープ。
今日はこれから福岡です。


福岡サンパレス。わたしは初めてだ。このホール。いつもはアリーナだからね。


古いホールって軒並み音の鳴りがいいような気がするのはわたしだけ?
たぶん私の耳がかつてのアナログな時代の音に慣れていて、その時代の音を共鳴させてきた
こういった空間に反応するのかもね。

福岡もまた美味しいものの街。
夜は「鳥善」という中洲の水炊き屋さんに皆様と出かけました。


最初は山崎のハイボール。その後、なんと獺祭を冷やで!
獺祭って評判は聞いていたけど飲んだことがなくて。メニューにあったのでつい(笑)


まろやかな日本酒ですね。水炊きの優しいお味と合う。


2016年10月3日月曜日

no.989 mongolian barbecue & stew for sumo

北海道は本当にお食事が...というか食材が美味しい!
札幌1日目は義男さんのたっての希望でジンギスカンへ。
言わずと知れたマトンやラムのバーベキューですが、私はちょっと苦手なのです。
皆さんがツアーで食べられる時も友人と会うために失礼したりしてて、結局25年ぶり位に
食べました。ジンギスカン。やっぱり...。苦手(笑)


この後、札幌在住、音楽関係のふる〜い友人に会って遅くまで近況報告。
二人で飲んでいたら、飛行機でご一緒だったミュージシャンの方達と偶然同じお店に。
顔の広い知人は当然のごとくお知り合いで。
Going under ground。かっこいいなぁ。ライブ見たいなぁ。

「今度来るときはさぁ〜、前もって連絡してよ。いつも突然なんだから。あっ今度は息子も
一緒にね〜。ひさしぶりに会たいからぁ。」
石川さんが会った時の息子は5歳。今はかなりぃのオッさんですよぉ〜(笑)

で、二日目も義男さんのたっての希望でちゃんこ鍋。
ここ初めてです。北の逸品。


もともと北の湖関のお店なんですって。だからお店の真ん中に土俵。


じゃ〜ん。ちゃんこ鍋4人前。すごく美味しかった!みんな食べる食べる(笑)


翌日の朝。お散歩途中の札幌の空にうっすらと虹。


みんなが幸せでありますように...!
そしてこのファンクラブツアーが、無事につつがなく終わりますように。


no.988 sapporo

バタバタのままに始まりました。ファンクラブTAツアー。
北の大地、札幌。ひさしぶり〜!


今回はアコスティック編成なのです。ベースの光隆さんはコントラバス。
てゆーか。光隆さんが持つとチェロに見える(笑)


札幌に行く途中、Facebookでね。
お知り合いのチェリストの女性がシェアした、はるばる長崎から北海道の里親の元へ送られ
たワンちゃんの記事を見て。
長い移動時間に耐えてやっと辿り着いた北海道で待っているはずの里親に直前でキャンセル
され、行き場がなくて9月30日までが期限ていう酷いお話。
しかも受け入れ先希望は北海道限定だし。
どうしよう。私に何ができる...? ふと気がついたら...。あたし、いま札幌じゃん!

速攻で、ご自身もワンちゃんの里親になられている札幌の古いお知り合いにお電話して事情
を話しボランティアの方を中心にルートをあたってもらいました。
滞在中は動きがなかったのですが、自宅に戻って来てから「無事、受け入れ先が札幌で決ま
ったようですよ!だから安心してくださいね!」のメールを頂き。
すぐにチェリストの知人にも連絡して、シェアしたみんなで良かった〜、ほんとに良かった
って喜び合いました。
富原さん。お会いできて嬉しかったです。本当にありがとうございました!

責任持てないなら飼わない。安易に里親に手を上げない。一緒に暮らすなら最後まで家族の
一員として。それができないのならペットを飼う資格なし。
ペットショップで命を買う?時代遅れ。先進国でそんなことやってるの日本だけでしょ。
早く。早く。早く。法改正を。


札幌の乾いた秋の空の下で、そんなことを思いました。


no.987 o-kei-ko

10月23日は息子の日舞のお浚い会。
20分くらい一人で踊る大曲なので、まだ全部フリが入ってないんだよなぁ。心配。
部活や中間試験もあるでしょう?合間に塾やら他のお稽古やら。
いまの中学生は忙しい。


それでも真剣にお稽古する姿を見ていると、あぁ、この子は幸せな子だなぁって思うのです。


no.986 tokyo sky tree

ニュージーランドからの留学生の受け入れ〜。9月25日で終わった〜。約12日間〜。
普段行った事のない東京スカイツリーなんぞに、雨の中、彼のリクエストで行って来ました。
彼らの滞在の後半はほんとに天気に恵まれず、この日も外は雨模様の雲々で真っ白!
それでもエスカレーターの中の近未来な感じはちょっと楽しかった。


ところどころに江戸情緒。切子のグラスをはめ込んだ壁。


観光地が好きじゃない私はスカイツリーもディズニーランドも行ったことなかったの。
お台場や東京タワーだって数えるほどしか行ってないし(仕事では近くに行くけどね〜。ス
タジオやTV局が近いから。)
混むとこ嫌い。特に欲しいものも無いからショッピングもときめかない。
だから。こんな機会がなかったら絶対行かなかった。スカイツリー。

でも最近ね。こういう風に考えるようにしてるの。
行きたくなぁーい。やりたくなーい。でも行かなきゃいけなーい。やらなきゃならなーい。
のなら...。自分では決してしないそれを逆手にとって楽しんでみる〜?って。
そうすると結構面白かったりするから笑っちゃうよね。

ちなみ30年ぶりにボウリングなんぞにも行っちゃいました(笑)
スーパーカーが大好きだって言うから、六本木や広尾近辺のランボルギーニやフェラーリの
ショウルームに連れて行ってあげようと思ってたら、なんとボウリングがいいんだって(笑)
うちは千葉でローカルでしょう?
息子と彼が通ってた学校は埼玉なので、留学生のアレックス君はまったく都心を見ずに帰国
したって訳です。

なんか...。せっかく来たのにもったいなかったんじゃないのかなぁ。なんて。