2012年8月31日金曜日

no.260 blue moon

今夜はブルー・ムーン。
月に2回満月がある時、2回目の月を「ブルー・ムーン」というんだそうです。
ブルー・ムーンを見ると幸せになるんだとか。
先ほど庭の水撒きをしていたら息子が「あとどれ位みてたら幸せになるの〜?」と
聞いてきました(笑)
どの程度の幸せかにもよるよね。


それにしても、今日の月は本当に美しい!


2012年8月29日水曜日

no.259 watermelon & apple juice

シンガポールのナショナル・ミュージアムにあるカフェで飲んだ Watermelon & apple juice !
ミキサーしたスイカとアップル・ジュースをミックスしたもの。
クラッシュした氷で、ひんやりと美味しいさっぱりした飲み物でした。
また飲みたいな〜。うちでも作れそう。


こう残暑が厳しいと、どうしたって「涼」をとりたくなりますよね〜。
9月半ばまで残暑が続くとか。

今晩、帰宅途中に空を見上げると、夜の月が、すっきりと神々しく光るようになったのに
気がつきました。
うちの庭では虫も鳴いています。
夜風もすゞやか。

季節は確実に秋に向かっている。
一番好きな季節。


2012年8月27日月曜日

no.258 a-nation 2012

昨日は a-nation 最終日!
この写真はバンド楽屋でのひとこま。


梵天という和太鼓のチームも参加して下さって、夏の最後の夜を盛り上げてくれました。
梵天の皆さんが着ていらっしゃるのは、少林寺の稽古着を少し工夫してお衣装に仕立てたもの。
くつもソールにエアが入っているエア足袋!
鍛えた身体にぴったりマッチして、自分の身体もこんな風になれたら、なんて思わせてくれます。

毎年 a-nation が終わると夏が終わるっていう感じ。
夏の風物詩とも言えるイベントに参加するようになって、もう10年以上がたつんだなぁ。

ちょっと感慨深い(笑)


2012年8月26日日曜日

no.257 sweetback bar

昨晩、渋谷区道玄坂にあるGO-MIのお店「Sweetback Bar」に行ってきました。
ご覧のように大盛況!
こじんまりとしたお店ですが、ドアをあけてベランダに出ると、ちょっとパリの裏通りみたい。
室内は想像した通りの素敵な空間。
ここからGO-MIは新たなる人生を始めるんだね。
おめでとう!
そしてここを拠点に、素晴らしいこれからでありますように!


その後は、総勢12名で義男さん御用達の「からから」という焼き鳥屋さんに行き、みんなで
賑やかに夕食を頂きました。こちらも美味しくて、アットホームなお店。

塩ハイボール、初めて飲んだ(笑)


2012年8月25日土曜日

no.256 final rehearsal

味の素スタジアムでのa-nation。
昨日は、ゲネプロという本番同様のステージングで行われる最終リハーサルに行ってきました。
8月24日の夏の空。
抜けるような青に日差しが照りつけて本当に暑い毎日ですが、心なしか朝晩に秋の気配も感じ
られて少し過ごしやすくなっている気もします。


今朝は息子のお教室の送り迎えをするはずだったのですが、朝まったく起きれず(苦笑)
姉に代わりに行ってもらい、いまやっと蜂蜜をかけたバタートースト(実はこれが大好きで)
とお紅茶、スープの朝食を摂ったところです。

今日は夜からGO-MIちゃんのお店「Sweetback Bar」の開店のお祝いに、バンドメンバーと友人
数名と共に渋谷に行って来ます!
GOちゃんはAyuちゃんデビューの時からのダンサーのおひとり。
昨年のツアーでダンサーズを卒業し、お店を持つという素敵な夢をかなえました。
きっとGOちゃんのお人柄そのものの、センスが良くて居心地のいいBarに違いありません。

夢がかなう。それは、最終到達点ではなくて新たなるスタート。

私も次のステージにステップアップしたいと思う今日この頃です。


2012年8月24日金曜日

no.255 an ordinary life

シリアの内戦。
山本美香さんというジャーナリストの方が銃撃されて亡くなったニュースを耳にする度に、
胸が塞がれる思いです。
愛し愛されて家族と共に生活し、美味しいものを食べ、少しは辛いこともあるけれど笑いが
絶えない「普通の生活」
どうしてそれができない?
どうして憎しみ合って殺し合って、私たち人間は行き場のない怒りの連鎖を続けるのか。

遠いことのように思えたシリアの内戦が、山本さんのニュースと共に自分のすぐ身近に在る
問題なのだとやっと再認識した始末。
やっぱり私たち日本人は平和ボケなのだ。
自分の家族が犠牲になったら、親しい友人や愛する人が無惨に殺されたら、そして最愛の息子
に何かあったら。私ならどうするだろう?


本当に恵まれてここまで来たけれど、普通の生活を送れるのは「奇跡」に近いことなんだ。
半世紀生きた自分。
そんな長い間生きて、いったい今まで何をしてきたのか?..という想い。

写真はシリアのパルミラ遺跡。
実家の本棚にあった世界遺跡の本で馴染みのあったこの風景も、今は破壊されて原型をとど
めていないのかもしれない。


2012年8月23日木曜日

no.254 tasha tudor

ターシャ・テューダー(1915〜2008)
アメリカの絵本作家であると同時に究極のスローライフの実践者。
もともとボストンの名家の出身でしたが、社交界などになじめずに15歳で迷わず絵画と農場
での生活を選びます。
絵本作家として成功したあと、バーモント州マールボロに30万坪!の土地を購入し18世紀
に本当にあった邸宅と同じものを、息子さんと二人で手造りで建て住んでいました。

ターシャの庭。これが本当に素敵!
コーギー犬が駆け回る広大な庭は、ターシャがひとりで作り上げたもの。
昔ながらのお料理、昔ながらのお洋服、昔ながらの生活。
彼女が着ているお洋服は、ほとんど18世紀のアンティーク物です。
自然に着こなしていますが、購入金額は宝石にも匹敵するはず。
日本の紬や黄八丈に似ていますね。
カジュアルなのにお値段は最高級。でも、あくまでも普段着。


ここまで18世紀当時の生活にこだわった人は、世間から見れば、いわゆる「変人」と言われる
部類の人だったのかもしれません。
細い華奢な身体で繊細な絵本を描きながら精神は強靭。

ターシャを知ったのは彼女の絵本「Pumpkin Moonshine」を息子のために買ったとき。
子供を持つことで、世界を広げてもらっているのは、やはり私の方なのかもしれません。

「わたしは昔の生活にひかれます。きっとひと昔前、おそらく1830年代に生きていたことが
あったのでしょう。時間は川のようなもので、湾曲しながら流れて行く...とアインシュタインは
言っています。その湾曲部分に戻れたら、そこからは前の時代にも後ろの時代にも進むことが
できるはず...。死んだらわたしは迷わず1830年に戻ります」

そう語っていたターシャは、4年前にその生涯を閉じました。
きっとその願い通りに1830年に戻り、いつもと変わらず庭仕事をしているに違いありません。


2012年8月22日水曜日

no.253 a quiet morning

昨晩ちょっと遅かったので、今朝はずいぶん朝寝坊のスタート。
それでも8時半には起きちゃう。
睡眠にもエネルギーがいるんだって(苦笑)
延々と長く眠れるのは、それだけ若いっていうことらしいです。
確かに、仕事で徹夜明けなんて当たり前だった会社員の頃、翌日がオフの日は起きたら夕方!?
ってことも多々ありました。
いま何日の何時だっけ??...なんて。時差ぼけみたいに(笑)

息子はベビーシッターズの第一乳母、西荻窪の橋本さんのおうちに昨日からお泊まりに出かけ
(だから家の中はすごい静か)、姉は仕事、母は入院中。
なので、ひとりのゆったりした朝。


庭にちょうど日陰になるトネリコの樹があるので、木陰でハーブティーとナッツをつまんで新聞
を読んでます。ちょっとオッサン風(笑)
今日も暑くなりそうだけど、朝は風がとっても気持ちいい!

本日、a-nation用の通しリハーサル最終日でお昼から出かけます。
しばしの休息。


2012年8月21日火曜日

no.252 my space

今日から大きなスタジオに移り、a-nationの通しリハーサルが始まりました。
週末の a-nation 味の素スタジアムへ向けて最後の追い込みです。
緊張感が高まるな〜。
大きなフロアの中での自分のスペース。


ホテルに入った時もそうですが、できるだけコンフォタブルでいられるように、周りを自分色に
変える作業をまず最初にします。
限りはあるけどね〜。
壁一枚の隣の音がもれるような、ベッドを置いたらもうそれだけでいっぱいになるような部屋に
泊まっても、好きなアロマを焚いたり置き場所を移動したりして、出来るだけ居心地がいいよう
工夫します。
愛情を持ってね。

そしてチェックアウトする時には、必ずお部屋に「ありがとう」と言う習慣があります。
「一晩泊めてくれてありがとう!またね!」

それだけで、なんだか自分が温かくウェルカムされていたような気分になるから不思議です。


2012年8月20日月曜日

no.251 toshio arimoto

花降る日。
バロック音楽が聴こえてきそうな絵でしょう?


描いたのは有元利夫(1946〜1985)
岡山の名家、美作管氏/みまさかかんし(菅原道真の一族)の家に生まれ、東京芸術大学卒業後、
電通に勤務した後に画家としてのスタートをきった方です。
イタリア・ルネッサンス期のジョットやピエロ・デラ・フランチェスカ、日本の古物を愛し
古典的で優雅な作品を描きました。
39歳の若さで肝臓癌で死去。

早くに亡くなる運命だったからでしょうか。
絵にも、この世のものではないような香り高い不思議な世界が描かれています。

残したタブローは400に満たない。
決して多くの作品を残したわけではないけれど、短い人生を懸けて作り出した作品は、深い感動
と共に気品ある美しさが人々の心を打ちます。


no.250 my sister's birthday

8月10日は姉の誕生日でした。
息子が生まれる前の私たち家族は、私以外は全員8月生まれ。
父、母、姉の3人とも、夏の暑い季節に生まれたせいか忍耐強く我慢強い。
10月生まれの私だけ、なんだかのらりくらりと楽な生き方をしているように思います(笑)


今の家に移る前、四柱推命で移転する日を選んでもらったことがありました。
その時に私自身の運勢も観て頂いたら、一言、「波乱万丈」
大変なことがいろいろあったはず。そしてこれからもいろいろな目にあって、本当に心身ともに
落ち着くのは62歳を過ぎてから...なんだそうです。

私「えっ。私、全然波乱万丈じゃないですよ〜」
占ってくれた方「あら。そんなわけないと思うけど」
姉「そうです。この人、波乱万丈です!」
私「.....。」

つまり、苦労や人生の波風に反応する感覚が鈍いってだけなのかもしれない。
大変なのに気づかないっていうのは。

身内や自分のお誕生日の日には、いろんなことを考えますね!


2012年8月19日日曜日

no.249 kakure-zato

30代の半ばを過ぎた頃。
長く勤めた制作会社がクローズするのしないのと揉めていて、プライベートも様々に思い惑う
ことが多かったとき。
白洲正子の「かくれ里」という本に出会いました。

正子さんは、ご覧のように美しい方。
このお写真は、いまの私より10歳くらいお若い時かな。
晩年は、お顔も様子も、日本の文化を体現しているっていう感じで凄みがありました。
ご主人はあの白洲次郎氏。


骨董、神社仏閣、仏像。
この方の紀行文や随筆から、私が受けた影響は語りきれません。
私もいつか自分の足で、この方の歩いた道、この方が思いを馳せた場所を、ひとり、歩いて
みたいと思っています。
それは私の日本人としてのアイデンティティを探す旅でもあるんでしょうね。

一度、「白洲正子」が大好きだという人に会い、彼女の文章表現に関することをお話したら
「私はyumiさんと違って本は読まないから」と言われたことがありました(爆笑)
だって彼女は随筆家だよ。
白洲正子の本や文章を読まずして、その思想に触れずして、一体なにを基準に「好き」って
言うんでしょう。

い・ん・ち・き(笑)


no.248 you-hen-ten-moku

曜変天目茶碗(ようへんてんもく茶碗)

12〜13世紀、中国の南宋時代に福建省の建窯という所で焼かれた茶碗。
内部の漆黒の漆面に結晶による様々な斑紋が一面に現れ、その周りを美しい瑠璃色の光りが
彩っている逸品。
何故か本家中国にはひとつも残っていなくて、唯一、日本にだけ3点のみ存在します。
全て国宝。

三つとも非常に似ているので、同一人物の作品だろうと言われています。
南宋のある時期にわずかな数だけがひとりの陶工の手で焼かれ、それから二度と焼かれずに
窯跡に陶片さえない。
すごく不思議な話ですね。

もうひとつ、足利義政から織田信長が賜った、名品と言われた曜変天目茶碗がありましたが
これは本能寺の変の時に信長と共に炎に焼かれ失われました。

この器の中に、いまの私たちには測り知れない「真実」と「時」が凝縮している。


写真は碧く美しい光をたたえる静嘉堂文庫美術館所蔵の稲葉天目。
常設展示ではありませんが、年に4、5回、展覧会のかたちで公開されます。


2012年8月17日金曜日

no.247 a bimulous night

バーバラ・クーニーの絵本「空がレースにみえるとき」
真夜中の森で少女達と一緒に踊っているのは、なんと!かわうそさん(笑)
みんなで、空がレースにみえる夜「ビムロスの夜」を過ごす不思議なお話。
だいたいビムロスってなに(笑)?


バーバラ・クーニーはNew Yorkのブルックリンの生まれ。
2000年に亡くなるまでに80冊以上の絵本を描き、子供の本に与えられる最も権威ある賞
「コルデコット賞」を受賞しています。
この「空がレースにみえるとき」の絵は、板に水彩、色えんぴつ、クレヨンで描かれたもの
だそうで、ブルーの独特な世界を透明感のある色彩が彩っています。
この他にもアーリーアメリカン調の「荷車ひいて」や、20世紀初頭のコニーアイランドを
描いた「おおきななみ」など、大人でも充分楽しめる素敵な絵本を残しました。

晩年はメイン州の海の見える家で過ごされたとか。
何度か行ったメイン州ポートランドの風景とバーバラの晩年の写真が重なって。

バーバラ・クーニーは、私もそんな風に年を重ねたいと思える数少ない女性のひとりです。


2012年8月16日木曜日

no.246 in fukuoka

先日の福岡/バンド楽屋でのひとコマ。
この怠惰な感じ(笑)

時計回りにキーボードの宮崎さん、ドラムの大地君、何故か紙袋を覗いているバンマスの友成
さん、ベースのエンリケさん、そして義男さん。


この時の福岡はすごい湿度だったので、余計にグッタリ〜だったかな?

空港では、いつも「稚加栄」の明太子とさんま明太を買うのですが、今回はイベンターの方に
薦められて「五口福/ごこふく」というお店の明太子を買ってみました。
着色料を一切使用していないオーガニックなもの。
先日、夕食でそこの「いか明太」を頂きましたが、自然な味で美味しかった〜!

お土産、たまには冒険してみるのもいいかも。


2012年8月15日水曜日

no.245 an historical place

門司の国際友好記念図書館のドア。
友好の証として、中国・大連にあった建物を姉妹都市の北九州市・門司に移築したもの。
こういったドアや窓から眺める風景は、切り取られた一枚の絵のように見える。


以前撮った写真などを見比べると...。
自分の好きなアングルや構図の好みがよくわかります(笑)

歴史がミルフィーユの様に重なった古い建物の部屋の中、そんな限られた空間の中から
外の景色を眺めるのが好きなんだな。

猫みたいに(笑)


no.244 all day long

窓から差し込む光を見ていると、なんだか物語がでてきそう。
福岡の旧福岡公会堂貴賓館でのショット。
こんなうちに住んでいたら、窓からの光を一日中見て過ごすかもしれない。


息子の本棚にある、バーバラ・クーニー(1917〜2000)という大好きなNYの絵本作家の作品
「空がレースにみえるとき」を思い出します。
子供向けのお話なのに、神秘的、幻想的な物語。
深い深いブルーのグラデーション。

ここは月明かりの夜も素敵だろうな...。


2012年8月12日日曜日

no.243 architecture

福岡の宿泊は、いつも中州のエクセル東急。
近くに那珂川が流れていて、その川岸に建っている洋館。
前から気になっていましたが、今朝、お散歩がてら歩いて見に行ってきました。

旧福岡県公会堂貴賓館。
館内は公開されていて、今日は時間がなくて立ち寄れませんでしたが、1階にはティールーム
もありリラックスできそう。

1910年に建てられたこの洋館はフレンチルネッサンスを基調とした明治時代の木造建築。
もともとは皇族方の宿泊のために建てられたようですが、何回もそういった方々は泊まられず
その後はいろいろな公的機関に用いられていたようです。
食堂、浴室、寝室、化粧室、談話室などがあり、各所に瀟洒なレリーフや縁取りが施された
優雅な内装になっていました。


特に素敵だったのは、向かって左側にある塔の灯りとりとして使われているいくつかの丸窓。
サンルームになっているここは天井が高く、各丸窓の下に縦長の木枠の窓を配して、陽光が
燦々と降り注ぎます。

やはり同じ時代だからなのか、エントランスを入ってすぐの階段のアプローチからして、以前
ブログにも載せた松山の「萬翠荘」にとても似ている。

係員の方のお話だと、近くに辰野金吾が建てた東京駅に似た煉瓦造りの洋館もあるのだとか。
福岡は何回も来ているに、全然知らなかった...。

今度、ちゃんと下調べしてからゆっくり見てみようっと。


no.242 na-go-mi

昨日から福岡に入っています。
時折スコールの様な雨が降る蒸し暑い福岡。

今日のお夕食は、制作の小野里さんプレゼンツでバンドメンバーとスタッフの飲み会。
エンリケさんのファンだというお店「なごみ」のオーナーから、貴重な焼酎「森伊蔵」を
一升瓶で差し入れして頂いたりして大盛り上がりの深夜の食事会。


写真はメインの黒豚のおろししゃぶ鍋。
夏の暑い盛りの熱〜い鍋も、すごく美味しいんだな〜。
もちろん、お鍋の後は麺を入れてラーメン風も楽しめます。
この他、ピクピクまだ動いているイカのお刺身、しゃけ明太という焼いたしゃけに明太子を
混ぜ込んだ一品や、天ぷらなども絶品でした!

頂いた森伊蔵の一升瓶はもちろん、黒霧島も2本空いて。
みんな本当によく飲むなぁ〜(笑)


2012年8月10日金曜日

no.241 that's all

わたしの自分へのシンガポール土産。
That's all(笑)
DFSも高級ブランドも別にもう興味ないからな〜。それに日本でも買えるでしょう?

最後に訪れたヒンドュー教の寺院のそばにアンティックのお店が2、3軒あり、パイレーツ・
オブ・カリビアンが大好きな息子は望遠鏡のレプリカと方位磁石を買い、私はこのま〜るい
小物入れボックスを購入。

翡翠色のマーライオンは、最後にあまった8ドル(500円くらい)で手に入れました。
よく見るとひとつひとつ表情が微妙に違っていて、私のマーライオンには右側に濃い緑色の
筋が入っています。
そのグリーンのメッシュが可愛くてこれに決めました。


今日は部屋の片付け。
お昼から息子のお友達が来て一階を占拠されているので、集中してこれから二階を片付けます。

明日は福岡に入ります。


2012年8月9日木曜日

no.240 chinese restaurant

昨晩は、夜遅くまで音を聴いていたせいか寝付きが悪く...。
ようやく眠りについたのは明け方でした。
昨日は涼しい風が吹いていましたが、今日はまた快晴!
夕方、息子の体育レッスン(運動に関して家庭教師の方についているのです)に出かけるまで
ゴロゴロと怠惰に過ごしました。
息子なんてもうすっかり通常モード。
やっぱり若いっていいわね〜(笑)

先日の旅行では、シンガポール本島に移ってから、夕方は散歩がてら川沿いのにぎやかな
ボート・キーを歩いて、息子のお気に入りのチャイニーズ・レストランへ三日間通いました。


美しい夕暮れ。涼しい風。美味しい食事。

子供と一緒でしたので、お酒は控えめにTiger beer。
心からゆっくり...とまではいきませんでしたが、なんだかとても幸せな気分になりました。
オープンエアでとる食事は、本当に心が豊かになる。
息子を可愛がってくれたお店の方に「今度は旧正月においで!とっても華やかで楽しいよ!」
と誘われました。
息子はもうすっかりその気。

いったい誰が連れていくんだよ〜(泣)


no.239 my favorite

昨日の早朝に羽田に到着。
うちに帰ってきてから3時間くらい仮眠して、FNS歌謡祭のリハーサルで代々木体育館へ。
そして今日がその本番でした。

昨日はさすがに帰ってから爆睡だったので、今朝はほとんど食べられずに午後になり。
会場に行く途中でスタバに立ち寄りコーヒーとマフィンを頂きました。
このマフィン、外にブルーベリー、内にクリームチーズが入っていて最近の私の my favorite。


空き時間に青山ベルコモンズで雑貨を見ていたら懐かしい知り合いにバッタリ!
朝、たまたま彼女のことを思い出していたので、しばらくびっくりして声も出ませんでした。
三年ぶりくらいかな...?
元気そうで、声をかけてもらって本当に嬉しかった〜!

そして渋谷に事務所がある友人に久しぶりに電話をかけて、本番前に神宮の遊歩道でコーラ
を飲みながらベンチで歓談(笑)
涼しい風が吹いていて、なんとも気持ちの良いリラックスする夏の夕暮れでした。

仕事があって、家族がいて、わかりあえる友人がいて...。
まだ疲れてはいたけれど、いろんなことに元気をもらった一日。


2012年8月6日月曜日

no.238 the final day of singapore

シンガポール最終日の今日、夜9時のフライトで帰ります。
楽しい夏休みの旅でした。

午後からチャイナタウン、インド人街、アラブストリートをトライショーという自転車に
サイドカーがついたもので回ってきました。
シンガポールは人種のるつぼ。そして、いろいろな宗教も入り交じっている国。
宗教によって摂取してはいけない食べ物が決められているので、フードコートにもそれぞれ
コーナーが設けられています。
ホーカーズと呼ばれる地元の人御用達のフードコート。
衛生的にはちょっと危険な気もしますが、たくさんの人たちで賑わっています。
S$3(円だと¥200くらい)でお腹いっぱい食べられるんだって。
いい香りもしていたので、今度ぜひトライしてみよう!


写真はラマダン(断食)中のイスラム寺院。
観光客もある程度の所まで入れますが、洋服に制限があり静かに見物するのが原則。
静粛な空気の中、少しだけイスラムの世界を垣間みてきました。

息子のリクエストで、これからまた川沿いのいつものレストランで最後のお食事(笑)
三日連続!
ほんと気に入ると一途なヤツです。


no.237 kaya toast

今朝はひとつオプションでオーダーしていたツアーをキャンセルして、部屋でのんびりと朝を
過ごしました。ちょっとくたびれてしまっていたので。

ホテルの近くにあるファー・イースト・スクエア(昔のチャイナタウンを再現したショップや
レストランがある場所)に出かけました。
お目当てはここにあるKaya Toastのお店。
カリカリに焼いた薄いパンにカヤ・ジャムとバターをはさみ、卵とコーヒーがついてきます。
友達のうちで出されるような家庭的な味。
息子はフレンチトースト、私は定番のカヤ・サンドを頼みました。
カヤ・ジャムはココナッツミルクから作られているジャム。


コーヒーもコンデンス・ミルクが下に沈んだ甘〜いもの。
疲れた身体に優しい朝食でした。


no.236 raffles hotel

ラッフルズホテルの二階から中庭を見下ろしたところ。
イギリス東インド会社から派遣され、近代シンガポールの基礎を作ったトーマス・ラッフルズ
卿の名前を持つ1887年に建てられたコロニアル・ホテル。
今は、マリーナベイにある新しいホテルに押され気味の感がありますが、やっぱり古い建物は
独特の風格がある。


サマセット・モームなどいろいろな著名人が好んだこのホテル。
LONG BARで、ここが発祥のシンガポール・スリングも飲めます。
私は子連れだからスパークリング・ウォーターだけどね(笑)

次回はぜひここに泊まろう。
でもやっぱり息子の初めてのシンガポール滞在はフラトンで良かったかな。

沿岸の川風に吹かれながらのボートキーでの夕食がえらく気に入ったようです(笑)


2012年8月5日日曜日

no.235 sightseeing of singapore island

今日はシンガポール島の観光。
午前中はツアーに入り、マーライオンやらマリーナベイやらを観光バスで。
お昼はラッフルズホテルで降ろしてもらって、ここでランチ。
エンパイア・カフェというカジュアルレストランでお昼を頂きました。


私はナシゴレン。息子はベジタブルカレー。
息子にとってはかなりスパイシーだったらしく、ミネラルウォーターをずいぶんとおかわり
していました。

その後は歴史的建造物巡り。
チャイムスという元修道院だった建物を改築したショッピングモールや、ナショナル
ミュージアムなど。
特にナショナルミュージアムは、シンガポールの歴史の展示が素晴らしかった!
各言語で音声ガイドが渡され、フロアに示されてる数字を押すと、それに因んだストーリーや
解説が流れます。
シンガプーラと呼ばれる前の時代の遺物、ラッフルズの伝承やシンガポールの昔の街並、
阿片窟やクーリーの映像。そして戦争の爪痕。
音楽や映像、貴重な資料のディスプレイや各コーナーのイメージ作りは、大人の私でも夢中に
なりました。

またゆっくり見てみたい。


2012年8月4日土曜日

no.234 fire-works

夕方、シンガポール川沿いをお散歩し、チャイナタウンの方まで行ってきました。
息子は保守的。特に食に関しては絶対に冒険しません(泣)
海鮮ものは絶対ダメ!と超頑固なので(無理矢理食べさせると本当に気持ちが悪くなり)
食事が限定されてほんとに泣かされます。

フラトンから川沿いに歩いた辺りは屋台形式のレストランが続きます。
チャイニーズ、インド料理、タイフード、そしてビストロやバー。
その中の中華のお店のおじさんに誘われて、風に吹かれながらお夕食を頂きました。
ポークのダンプリング・ヌードルとジャジャ麺、ブロッコリーとマッシュルームのオイスター
ソース炒め。
「美味しいね!来て良かったね!」だそう(笑)

そう言えば、ここは10年位前にMTVアワードのお仕事でエンリケさん達と来たところ。
あの頃とは比較にならないくらいに綺麗に整備されましたが、川風の心地よさと食事の美味
しさはおんなじ。
いまは、息子とここにいるなんて...なんだか信じられない。


ホテルに帰る途中、大々的に花火が上がり、みんなが空を見上げていました。


no.233 hard rain afternoon

12時にセントーサのホテルをチェックアウトして、本島のフラトン・ホテルへ。
外はお昼からスコールの様な雨。
タクシーに乗って土砂降りの中をフラトンにやってきました。

少し小降りになってきた外の風景を部屋の窓から写したもの。
目の前をシンガポール川が流れ、ボートがゆっくり進んでいきます。


午後は水陸両用の船に乗るダック・ツアー。
夏休みって、親はほんと大変だ〜(涙)

あたし、エステにも行きたいんですけど。


朝10時からシロソ砦のコンバット・スカーミッシュ・ライブというアトラクションに行って
きました。
ここはコンバットとあるからには戦闘の疑似体験をするところ。
もちろん息子の希望で私も参加(泣)

これが結構ハードで、敵をシューティングしながら3つのミッションを達成するというもの。
半地下のような所で、壁や柵に隠れながらレーザーで架空の敵を倒していくのです。
ほんと、こんなこと、絶対子供がいなかったらやらない。
暑いし、黴臭いし、汚れるし....(涙)
でも私、結構、敵をシュートするのうまかったかも!


シロソ砦は、第二次大戦の歴史的な場所なので戦争のミュージアムや大砲などの武器も陳列
されています。
まぁ、歴史の勉強になるからいいか。

それにしても汗だくでした...。


2012年8月3日金曜日

今日もシンガポールは暑い一日でしたが、時折、雨が降り。
曇りながら、また少し晴れる...の繰り返しでした。

今日はウォーターフロントにある海事博物館に行ってきました。
今夏の息子の夏休みの課題は「シンガポールと東インド会社」なので、タイムリーな場所。
でも、ほとんど自分へのお土産に「帆船の模型」が買いたいだけなんですが(笑)
海のシルクロードに沿って分かりやすい展示が続き、館内には Typoon Theatre/タイフーン・
シアターという360度映像に囲まれた映画館もあります。
ここで、明の時代の人たちと貿易船で一緒に沈没する体験をします(笑)
風と水も本当に吹き荒れるので臨場感たっぷり。

そして2daysパスを持っているユニバーサルスタジオにも寄って、写真のお城内の劇場で
シュレック1の続編映像アゲイン。
マダガスカルのアトラクションに乗ったあと、場所をビーチに移し、またまたセグウェイと
スカイライドとリージュ。


私たちってワンパターン(笑)


今朝、息子がお腹が痛いと言い出し、水にあたったのかとビクっとしましたが、幸い身体が
冷えただけだったようで一安心。
ホテルで軽めの朝食を摂ったあと、いまは部屋で小休止しています。
今日は無理せず過ごすつもり。
シンガポールは外と建物の中との温度差が本当にすごいので、体調管理に気を使います。
暑いので冷たい飲み物を摂り過ぎちゃうけど、できれば温かい紅茶とかを気をつけてとるよう
にしないと。


昨日のユニバーサルスタジオは、まぁこんなものかな?という感じかなぁ。
1回行ったらもういいかも。
シュレックの1話の続きが映画館で3Dで観れたり、ジュラシックパークのアトラクションは
楽しかったけど。
トランスフォーマーのコーナーでは、上からバンブルビーが見下ろしていました。
ここのアトラクションと古代エジプトのアトラクションは「怖いよ〜」だそうで見送り。
ほんと図体はでかいのに!?

息子につられて、私もトランスフォーマーのTシャツ買っちゃった(笑)


2012年8月2日木曜日

TWGというブランドのお茶。
モーベンピックにはいろんな香りが用意されていて、これがどれもすごく美味しい!
絶対お土産に買って帰ろうと決めています(笑)


イギリスの庶民の飲む濃〜いミルクティーとも、ハイソなアフタヌーンティーとも違う
独特の風味。
なんでだろう?
茶葉の質とお水の違いかな。

そうそう。今日の午後から携帯が全く通じず(涙)
docomoに問い合わせたら、シンガポールを含むアジア圏内の通信障害なんだって。
仕事の電話が入るのに...。困るなぁ〜もう!


シンガポール2日目。
朝のホテルのプールの写真を4階の私たちの部屋からパチリ!
このプール、両サイドが透明で、泳いでる姿がよく見えるようになっています。
あまりに綺麗なブルーに夏を感じる。


今日は10時からユニバーサルスタジオ三昧。
日本のアミューズメントパークに比べて、香港ディズニーランドにしてもここにしてもアトラク
ションの待ち時間がとっても短い。
夏休みなのに人気のあるものでも、だいたい15分で乗れます。
そのあとは昨日も行ったセグウェイ。
息子がハマり今日は5ラウンド(苦笑)
その後、スカイライドというすごい高いリフト(高所恐怖症の人はヤバいかも)で丘に登り、
下りはリージュと呼ばれるソリの陸版で猛スピードで降りてきます。
これも2ラウンド。もちろん私もヘルメットをかぶってご一緒してます(笑)

夕方からはビーチサイドで行われるミュージカルを見に行き、光と音のショーを楽しみました。
少し昭和な感じがしたけどね(笑)
レーザー光線や特効を用いた内容はかなり豪華だった。
海岸にゴロゴロと置かれた大きな石に見えたものが、実は大型のスピーカーだったのにはちょっと
感心しました。

明日もここセントーサで過ごします。


2012年8月1日水曜日

今朝4時にうちを出て!?
6時過ぎ発のシンガポール航空でシンガポールにやってきました。
シンガポール航空(SQ)はかねてからとってもいいよ!と聞いていたのですが、私は自分で
利用するのは初めて。
プレミアム・エコノミーですがお席も広く綺麗。
お食事も、別にそこに多大な重きをおいてない私としては二重丸でした(笑)
何度かクライアントに薦めてブックしてたのに自分が未経験だなんて何とももったいない話。


チャンギ空港から直接セントーサ島に向かい、MOVENPICK HERITAGE HOTEL/モーベンピック
・ヘリテージ・ホテルにチェックインしました。
リゾートタイプのなかなかいいホテル。
写真はホテルの前で、マーライオン・タワーをバックにドライバーの方に撮って頂いたショット
です。
1階に透明なガラスで囲われたプールがあって、碧々とした水面がとても涼やか!
夕方に息子と泳いできました。
その他にセントーサのアトラクションに色々とチャレンジ。テンコ盛りの1日目。
ただいま、息子はお部屋で爆睡中(笑)

明日はユニバーサル・スタジオだぁ〜。
日焼けと疲労に気をつけながら行ってきま〜す(泣)