花散らしの雨...ならぬ春の嵐の今日。
リハに来る途中の車の中でラジオが、去年の4月3日も嵐模様のお天気だったって言って
ました。
今年はなんだか色々なことが駆け足で過ぎて行き、気づけばもう四月。
先日の平和島の骨董市以来、また穏やかに古いものへの愛が再燃してます。
クローゼットの中にしまい込んでいたお皿や小物などを、少し見直しているここ最近の私。
雑誌で見つけた白綸子の江戸時代のお着物。
梅、桜、牡丹、菊などのお花がそこここに散らしてあり、本当に贅沢なもの。
真夏以外は一年を通して着れるものです。
どんな方が袖を通したのか。
想像するだに楽しい。
古いものを見ていると、それ自身が、かつて見た情景を一生懸命に物語ってくれている様
で夢がありますね。
このお着物は、古いものだけど着古されてはいないので、お輿入れの時に長もちに入れて
持って来て、数回くらいお召しになったものでしょうか。
着物の贅沢は、ブランドのお洋服、宝石などとは比較にならないほどお金がかかるもの。
着物はハマると大変よって、年上の女性に言われたことがありました。
私が素敵だと思うのは古典的な図柄の古いものなので大丈夫!
手に入れて、自分が着るんじゃないからね(笑)
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