1月、2月は本当に息子に付きっきりの毎日だったなぁ。
試験を受けている間は何時間も時間が空き、私は控え室で悶々と待つのもイヤなので、よく
東京の街へお散歩に出かけていました。
上野。
国立博物館で仏像の展示があったので、ふらっと出かけたある日。
普段あまり歩かない上野の住宅街をお散歩していると、公園近くで「桃林堂」という素敵な
和菓子屋さんを見つけて入りました。
お抹茶などの喫茶のコーナーもありますが、綺麗に磨かれたショウケースの中には品の良い
小さな和菓子たちが芸術品のように整然と並び、思わず見とれてしまいます。
その時買って帰った小さな小鯛焼き。翌日のわたしの朝食になりました。
熊野のペンションの本棚で見つけ、面白そうだったのでその場でポチッとアマゾンした良書
「熊野談義」とともに。
上野の芸大そばの路地。
文化的なこの古い街には、高い無粋な建物がなく、初めて来た人も心穏やかに過ごせるなん
だか懐かしい場所です。
垣間見えるあくまでも青い冬の空。
息子と凝縮した時間を過ごせた12歳の冬。
いろんな経験ができました。
ありがとう!
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