佐倉市のアンティークショップ探訪2軒目。時温ワークワークス。
お隣に一級建築士の事務所があり、古材を使用した建築やそれらの風合いを生かしたリノヴェ
ーションもされるんだそうです。
鏑木という町にある古い民家を改造した素敵なショップです。
ちょうど一階のギャラリーはアーティストの方達に解放して展示会が行われていました。
なので今日はアンティークの品々は二階に、とのこと。さっそく靴を脱いで上がります。
イギリスのもの。アメリカのもの。日本の明治・大正期のもの。ドイツのもの。
さまざまな出自の古い時間を身にまとった床しいもの達がそっと静かに在りました。
私は英国のものだけとか、アメリカのものだけとか、方向性を決めうちしたくないんだなぁ。
コレクトする時はその物の出自を決めた方が、安心感はあるし統一性はあるし。
無難ではあるのだけどね。
でも。何ていうか。面白みに欠けるというか、表現の足枷が出来てしまうというか。
これはアメリカのもの。いいな。20世紀初頭でしょうか。ずっしりと重いの。
ちょっと心が動きました。でも、無事に思いとどまり(笑)
あともうひとつ壁飾り風のライトがちょっと気に入りました。
お店の和やかな雰囲気の女性お二人とお話し、ご挨拶をして表に出ると。
お店の前のまだ咲き始めたばかりの桜を見つけました。夕方の風に揺れています。
のんびりした春の初めの1日だった。たまにはいいなぁ。郊外へのドライブ。
0 件のコメント:
コメントを投稿