2013年2月24日日曜日

no.392 one windy day

今日は 風が強くて本当にさむ〜い一日。
午前中に思い立って、大宮の「県立歴史民族博物館」へ行ってきました。
歴史時辞典に載っていたこの博物館、建物は古いのですが丁寧な展示がされています。
日によっては、イベントで十二単や甲冑を身につけられるとのこと。
藍染めや組紐作り、絵はがき刷りなど色々なセッションが組まれていて、こじんまりして
いますが楽しい博物館でした。
大礼服を身につけた息子。
昔の人は体格が小さいので、少しズボンの裾を折るだけであとは大人用がぴったり!
ちょっと...あやしい手品師っぽいけど...(笑)


ボランティアで館内を案内して下さった女性の方がとても博識で面白い方で、特別に甲冑の
レクチャー室にも案内して下さいました。学校の先生でいらしたとのこと。
鎧と足軽用の黒甲冑。
ここでも学芸員の方がいろいろと面白い逸話を話してくれて、刀や兜にも触らせてもらい
ました。
子供といると、皆さん本当にフラットに親切に接してくれる。
貴重な「いま」を楽しまないと!


そして併設のカフェでおやつのホットケーキ♡
おうちでお母さんが作ってくれるホットケーキみたいな、その素朴な味になごみ...。


急に思いついたドライブ。
今度は鎌倉にでも行ってみようかな。


2013年2月22日金曜日

no.391 bread & fig jam

私は、何が好きって、ドライフィグ入りのパンが実は大好きなのです。


息子が生まれた時に住んでいた場所に酵母パンのお店があり、ここのドライナッツとフィグ
入りの酵母パンが本当に美味しかった!
諸々の事情でお店を閉めてしまわれましたが、ここのパンを乳母車を押しながら買いに
行ったのが、つい昨日のことのように思い出されます。
いろ〜んなストレスと、いろ〜んな想いを経験してたあの頃。
このお店で、パンを買いながらコーヒーを飲むひとときが(息子はお店特製の小松菜入り
りんごジュース)とっても貴重でありがたかった。

以前、コーラスの陽子さんから、島根県出雲市多伎町の特産「いちじくジャム」を頂いた
こともありました。
これが自然な甘さと風味で我が家で大人気!
調べたら「蓬莱柿/ほうらいし」という種類の特別に甘みの強い品種で作られたジャムだ
そうで、ほんわりといちじく独特の青い新鮮な香りがしました。
今まで食べたジャムの中で王様だっ!(by 息子)だそうです(笑)


出雲はまだ(実は伊勢も)行ったことがないのです。
行ったらぜひ多伎町を訪れてみなければ!

いちじくって6千年前からメソポタミアで栽培されてた古い果物。
日本では「無花果」とも表記されるので花が咲かないって思われてるけど、実を割った中の
白いつぶつぶ部分が花なんだって!?
原産はアラブ諸国だそうです。日本には江戸時代に入ってきたらしい。

こんなにフィグ好きの私は...前世はアラブ近隣出身者なのか〜??


2013年2月20日水曜日

no.390 kanda yabu soba

お蕎麦大好きです!
かんだやぶそば。よく通いました。
下記の写真は、2年前のお正月に、ロンドンから来ていた友人のPOPとお蕎麦を食べに行った
時のお正月のあつらえ。
お帳場のわき一面にこのディスプレイがあり、戦前のゆったりしたお正月の雰囲気を、よく
醸し出していました。


そして、わたしの定番「おせいろ」と「天たね」


やぶのお蕎麦のつゆは辛口。
なので、お蕎麦にちょっとおつゆをつけて、時々この天たねをつまみながらさっと頂くのが
とっても美味しいのです。

薮蕎麦という名は1700年代にはすでに文献に名前が見られ、名前の通り薮のそばで営業して
いたお蕎麦屋さんが発祥のよう。
江戸三大蕎麦「薮」「砂場」「更科」は、いまでも暖簾わけされて色々なところで盛況を
誇っています。
私には、薮の辛いおつゆが最も口に合う。

1880年創業。関東大震災後の1923年に建てられた「かんだやぶそば」が、昨夜、火事で焼失
しました。
戦災にもあわず、戦前の日本家屋の素敵な面影を残した素晴らしい建物とお庭だったのに。
本当に残念です。
もう当時の梁や柱に使われた木材は手に入らないし、それを使いこなす大工の棟梁さん達も
いないはず。
でも...。どうか往時の建物に似た再建がなされますように。


つまらないビルの一階にだけはして欲しくないなぁ。
かんだやぶそば。とても心残りです。


2013年2月19日火曜日

no.389 his kindness

ロンドンのブラックタクシー。
値段的には割高だけど、このタクシーのドライバーになるのはすごく大変らしくて、皆さん
本当にプロフェッショナル。
ロンドン市内のある通りの名前を言うと(通りっていったって、猫道みたいな細い脇道にも
名前があるので、それこそ何百あるのか...?)確実にそこに連れていってくれます。


Chiswickにいた時に、仕事で帰りが深夜近くになったことがあり。
住んでいたフラットの地域は、Arlington Gardensといって閑静な住宅地でした。
寡黙なドライバーのおじさんにお金を支払ったあと、そのおじさんは私がフラットのドアの
鍵を開けて中に入りドアを閉めるまで、ずっと見ていてくれました。
翌日、仕事先で知り合いに話すと「えっ。あたりまえじゃん。」的な答え。
夜遅くに女の人が住宅地で狙われることはよくあるみたいで、安全な地域でも用心にこした
ことはないとのこと。

でも異邦人の私にしてみれば、ちょっと感動する話でした。
さりげない心遣い。さりげない優しさ。
いまの日本にもないことはないけれど、それをスッと当たり前にできるかというとね。
席を譲ったり。重い荷物を持ってあげたり。あとからくる人のためにドアを開けて待ってて
あげたり。
そんなあったかい行動が人の心をなごませ、その優しさの波動が全然知らない別の人から人
へ伝わるかもしれない。

今日はひとつでもいいから、私もそんなことをやってみよう、と思う朝です。


2013年2月18日月曜日

no.388 a peaceful landscape

ある春の日。奈良、法隆寺。
斑鳩の春はのどかで穏やか。
時折、春風が舞い、咲き誇った花たちを散らしていきます。

団体の見物客の喧噪が去ったあと、眠っているような静かな時間が流れていき。
白砂、青松、そしてお堂がおりなす風景は、どこまでも清々しい。
風鐸(ふうたく)の微かな「カランカラン」という音に、ふと我にかえります。


風鐸は、なんのためにお堂や塔の四隅にかけられているのでしょう。
結界を現し、その建物を邪気から守るためという人もいます。
でも私には、参拝した人のこころを安らかに鎮める役割りを、その微かな音が果た
しているように思えるのです。

三好達治の詩の断片。

み寺の甍(いらか)みどりにうるほい
廂(ひさし)に風鐸のすがたしづかなれば
ひとりなる
わが身の影をあゆまする甃のうへ

甃(いし)は石畳のこと。
もうすぐ春がきて、あの斑鳩のお寺にもおだやかな春の陽がさんさんと降り注ぐん
だろうな。

行・き・た〜い♡


2013年2月17日日曜日

no.387 what should i do ...?

午後から恵比寿に行って来ました。
フェイスブックで「いいね!」を押し、それ以後、活動を応援しているhope to life ZEROさん
からインフォメーションを頂いた「動愛法を語るプロジェクト制作委員会」が主催する
「改正動物愛護法の未来を考える」というシンポジウムに参加するためです。

利益を考えるためだけに繁殖させられたペット。
ショップで売れ残った動物達がどのように処分されているか。
一時のブームで流行った犬や猫などの小動物。
飽きたという理由から捨てられ、そのあげくにどういう目に遭うのか。
虐待。放棄。殺処分。もう本当に...こころが痛みます。

今回、私が知りたかったのは、先進国と言われる海外諸国では、動物愛護法によってどの
ように動物達が守られているか、ということ。
ドイツから獣医師の京子アルシャーさん、ロスから同じく獣医師の西山ゆう子さん、イギ
リスで王立動物虐待防止協会(RSPCA)でインスペクターの資格をとられた山口千津子さん、
大学教授で弁護士の吉田眞澄先生、そして弁護士の細川敦史さんを交えての4時間にわたる
シンポジウムでした。


先進国では、人間との共存のためにしっかりとした組織が作られ、法律で動物達が守られ
ています。
一般の人達への啓蒙運動も幼い時からきちんとされるために、みんな何の疑いもなくそう
いった活動に資金を出したりボランティアをしたり協力できる。
アメリカにはアニマル・レスキュー、ドイツにはティアハイムと呼ばれる動物の保護施設
が運営され、基本的にここからペットを譲り受けるシステム。
日本のようにペットショップで生体の動物が売られていることはないそうです。

日本人って本当にまだまだ。20年は遅れている(涙)
先生方が言われた言葉「日本の社会はまったく成熟していない」が胸にしみました。

それでは、私には何ができるんだろう...?と考えさせられた寒い冬の午後...。


2013年2月15日金曜日

no.386 breakfast

今朝の朝食。
コーヒーといちごとミントチョコレート。
いいんだか悪いんだか(笑)
でもこれくらいが私の胃にはちょうどいいのです。


コーヒーカップは有田の市川光山窯のもの。
去年の10月のお誕生日に大切な人から頂きました。

丁寧にコーヒーを淹れること。丁寧に暮らすこと。丁寧に人に接すること。

以前はオフになった途端に旅行に行って刺激を受け、日々のストレスをリセットするのに
やっきになっていましたが、最近は自分を省みることしきり。
意識がぐっと内面に向かっているようです。
おおまかにざっくりと形作ってきた自分の人生を、きめ細かく丁寧に見直す時期に入って
いるのかもしれないですね〜。
まぁ、一言で言えば、年をとったってことですか(笑)

昨日はバレンタインデー。
「ぼく、義理チョコさえも貰えないんだよ!大ちゃんなんて4つも貰ってんのに!」
あ、そうなの。でも仕方ないよ。
男の人として、素敵な女の子にもてる魅力をつけていかないとね。

素敵な女の子にだよ。どーでもいい軽薄なのじゃなくて...(笑)


2013年2月12日火曜日

no.385 Vincenzo Campi

私が小学生だった時分は、いまの息子達みたいに、塾やお稽古ごとで1週間がほとんど埋め
尽くされることはなかったように思います。
私がやっていたお稽古ごとはピアノとお習字。
お友達にはヴァイオリンだったり、そろばんやバレエ、剣道をやっている人達もいたけど
まぁ、そんなものを週2日くらい。

日曜日の朝は家族そろって朝寝坊するのが通例で、お布団の中でお昼近くまで本を読んだり
するのが楽しかった。
両親は本には本当に贅沢をさせてくれて、欲しいという本は必ず買ってくれたし、幼少時
には美術図鑑などをズラリとそろえてくれていました。
その中で私がことあるごとに開いた世界美術図鑑。
そこに、このヴィンセンツォ・カンピ(1530〜1591)の「果物売り」の絵がありました。


カンピはイタリアのクレモナ出身の16世紀の風俗画家。
当時は肖像画や風景画、宗教画が主で、庶民の生活を描いたカンピみたいな画家は珍しか
ったんだとか。
夏の日にソーダを飲みながら図鑑を開くと、この果物売りの女の人が涼しげに果物を売っ
ていて、この絵の中にイメージで自分も入っていってしまうような感覚を持ったものです。
プラムやぶどう、桃やチェリーなどの果物の香りや、涼しい風。
少し低いこの女の人の声や周りの賑やかな喧噪。動物の鳴き声。

もう40年も前のその時の想い出が、絵を見るとパァ〜とあふれてくる。
不思議ですね〜。
奇しくもその頃の私は、いまの息子の年です。


2013年2月11日月曜日

no.384 dougo no machiya

愛媛県松山市の道後温泉。
温泉場へ続く商店街の道沿いに「道後の町家/dougo no machiya」というベーカリーカフェ
があります。
夏のイベントでよく訪れていた松山では、本番前日の夕方からがリハーサル。
なので、当日は午後5時くらいにホテルを出発してイベント会場へ向かう感じ。
遅いスタートの本番日には、よくこのカフェでお昼をとりました。
古い日本家屋はどなたかのお住まいだったんでしょうか。
なんだか自分のうちにいるようで、相当寛げます。


店先ではパンを焼いていてこのカフェでも頂けるので、前の日に飲み過ぎた胃には昼過ぎ
の軽いパンがちょうど良かったりして。
道後温泉は言わずと知れた夏目漱石ゆかりの地。
古い建物をそのままに残す温泉場は、今でも松山を訪ねた老若男女すべての人が一度は訪
れます。
こういう場所で、気に入った古いもの達に囲まれて、パンを焼く暮らしも素敵ですね。

今日、お勉強会で中学受験のカリスマ、吉本笑子先生のお講座に伺って来ました。
そこで先生が言われた「人間の本当の豊かさや幸せ」について考えてみた日曜日の午後。

なぜだか、ゆっくりと時間が流れるこの松山のカフェのことを思い出しました。


2013年2月9日土曜日

no.383 white christmas rose

今日は午後からお庭の草取り。
昨年末はバタバタと忙しかったので、いつもガーデナーの方にお願いしているお庭のメン
テナンスもお願いできず、枯れ草がぼうぼう...。
落ち葉も積もって、我が家の庭は寂寥感いっぱい。
先日の雪で枝が折れた木もあって、荒れ果てた感じになっていました。
なかなかやる気になりませんでしたが、今日は思い立って寒さに対する重装備を整え、枯れ
草取りを始めました。

わさわさと枯れ葉をとってビニール袋に入れていると、ひょっこりと顔を出しているクリス
マスローズのつぼみに気づきました。
まだまだ赤ちゃんの白いつぼみ。雪のように真っ白です。可愛い〜♡
しばし手を休めて眺めていました。

春は確実に来ているんですね!


でも...うちのクリスマスローズは紫一色だったはず...。突然変異かな?
植物って面白いね。


no.382 an old friend

寒い寒い風が吹く金曜日の夜。
日大芸術学部の同期だった木原実君と、彼の勤務する日テレ汐留付近で「とんしゃぶ」を
頂きました。
木原君は、日テレの夕方のニュース番組で20年以上にわたり気象予報士としてキャスター
を勤めている方。
昨年、会計事務所に急いでいた時に、中野ブロードウェイ前でバッタリ会いました。
なんと30年ぶり!?(私は時々日テレの歌番組収録時に局でお見かけしてたけどね!)
何度かご飯たべようね!という話になったのですが、お互いのスケジュールが合わずに昨日
やっと実現したという訳です。
30年の軌跡は、どこから話せばいいのやら...(笑)
時間軸を時々飛び越えながら、いまの仕事のこと、子供のこと、大学の友達のこと、昔
通っていた江古田のこと、お芝居のこと...などなど。
同世代でそれぞれの環境は違っても、いろんなハードルを乗り越えたり、向かい風に向か
って前向きに頑張ってる友達と話すのは、本当に刺激になる。


京NA-BA-NAという「とんしゃぶ」のお店の店長やスタッフも、つかず離れずのほど良い
サーブをしてくれて居心地良く酔えました。


海老いもをすりこんだ辛口の清酒を向こう付けと共に。そして鯛のあら煮。
清酒はどぶろくのような、お雛祭りのお酒のようなまろやかな味。


そしてしゃぶしゃぶの後は乾麺のおそばを入れて。
しゃぶしゃぶのたれはお蕎麦のつゆで、たくさんの刻みねぎを入れてとんしゃぶを頂いて
から、最後のお蕎麦で締めるというコース。
寒い夜に本当に温まりました♡

二軒目は近くのフレンチバル「ルフージュ」へ。
赤ワインやらカルヴァトスやらスパークリングワインやらチンザノドライやらロッソやら。
ちゃんぽん過ぎ〜!?

大人になって適度に心地よく酔えるっていうのは、ほんとに楽しいねっ(笑)


2013年2月8日金曜日

no.381 clarke quay

去年の夏に行ったシンガポール/クラークキー。
クラークキーやボートキーと呼ばれる地区は、昔、大きな船から小舟で荷物を運び、それら
を荷揚げした倉庫併設の商業地区でした。
今ではシンガポール川沿いのナイトスポットとして、食事をするにも散策するにもクルーズ
するにも素敵な所です。
クラークキーはこんなカラフルな建物が並んで可愛い感じです。


川風に吹かれながら美味しい食事をして、散策に疲れたら小型の屋形船で川をクルーズして
ホテルに帰る。これが楽しかった♡

泊まっていたフラトンホテル近くのボートキーへは何度も夕食に訪れました。
ここのオープンエアのチャイニーズレストランの男の人達と仲良くなった息子は、今でも時々
「シンガポール!楽しかったね〜!あのレストラン、また行きたいね〜♡」なんて言います。
「ぼくのこと覚えててくれるかな?」
きっと覚えててくれるよ。
3日続けてジャジャ麺を頼んだ日本人の男の子として(笑)

外でゆっくり夕食をとる。
こういったささいなことが、すごく幸せに思える。
海外でそんな風にスローな食事をゆっくり楽しんでいる人達を見ると、人生の楽しみ方を
改めて再認識させられます。


2013年2月6日水曜日

no.380 cause of anxiety

朝からうっすらと雪。

心配ごと。心配。心配。心配。心配...。

やっぱり何ごとも人に隠しごとの無い方が精神衛生上いいよね。
でも秘めたるものの無い人っていうのも、人間としての奥行き的にどうなんだろう。
ずるい部分、だめな部分、ブレブレな部分、優しい部分、品格ある部分、潔い部分。
ひとりの人間の中に、いくつもの「自分」がいて。
人にどう思われるか。世間にどう評価されるか。自分の優越感をいかに満たすか。
ほんとはそんなこと、どうでもいいのにね。

私は、とことんまで自分を追いつめて、ある時、突然に開き直るタイプです...。

それまでは...ただ心配。心配。心配...。なんにも経験ない子どもみたいに。


今日は、溜まってるデスクワークを粛々と片付けよう。

外はハラハラと粉雪が舞っています。


2013年2月5日火曜日

no.379 nobody knows me

知らない街。知らない人。

2年生の夏休み。
香港に行ってトラムに乗った時「デジデジ日記」に息子が書いたこの写真のコメントです。
「デジデジ日記」は、デジカメで撮った写真や街の地図や広告、乗り物のチケットや入場券
などを貼付けてコメントを書き、それをブックレットにして夏休みの宿題にしている息子の
ライフワーク。
これがなかなか記念になって楽しいのです。
こうして細かいものまでファイリングしておくと、旅の詳細な思い出が何年たっても甦って
くるんですね〜。不思議。


この旅日記は香港が最初。香港ディズニーランド、フェリーやトラム。
そして冬の奈良、京都。室町時代を中心にした神社仏閣を訪ねて。
夏の京都と高知。これは坂本龍馬を訪ねての旅でした。
真冬の韓国。JUMPとおもちゃ問屋街を観に。
そして4年生の夏のシンガポール。東インド会社の足跡を辿る旅。

今年の夏はお勉強や剣道の強化訓練もあるので、どこにしようか思案中。
南方熊楠を訪ねて和歌山に行こうか...という話も出ていますが、夏の和歌山、暑そー(涙)
「熊楠を訪ねるならアメリカのミシガン州やキューバ、ロンドンもだよ、ママ。」と息子。

大人になったら思う存分訪ねてくれ!自分のお金で(笑)


2013年2月4日月曜日

no.378 ka-ra-oke

今日は夕方から息子のたっての希望で初カラオケに!?
彼はりんごジュース、私たちはノンアルコールビールを飲みながら昭和歌謡を大熱唱(笑)
本人はカラオケに行きたいがために早々と塾の宿題を終わらせて、もうノリノリ。
年齢がいってる大人が周りに大勢いるせいか、いつのまにやら歌謡曲を覚えてしまって、
オリジナルは聞いたこともないのに雰囲気抜群に歌います。
ちょっと音程はあやしいけど。
「学園天国」やら「津軽海峡冬景色」やら「せんせい」やら「宇宙戦艦ヤマト」やら...。
1時間の制限時間内にがんがん古い歌を歌ってきました。
あっ。一応、「SMAP」や「ドリカム」、あと「いきものがかり」も歌ったか...。

こんな時にノンアルコールビールはいいよね。
運転の時もアルコールの雰囲気が楽しめて、甘くないからすっきりしてるし。
今日はキリンフリー。


それから幕張のコストコでお買い物。
休日のコストコは大きなカートを持ってたくさんの人であふれているので、できるだけ閉店
間際に行くようにしています。
もう以前のようにブラブラと歩き回ることはなく、必要なものだけパッパッとカートに入れ。
ここのトイレットペーパーは丈夫なのに柔らかくて大好き!
今日はお目当てのリンツのチョコレートとナッツ類はなかったけど、まっいいか。

楽しい日曜日の夜でした♡


2013年2月3日日曜日

no.377 a gecko

先日行ったMonsoon cafeのメニューの図柄。
描かれている家守が可愛くて、ついカメラに収めました。
よく混同されるけど、家守って爬虫類。イモリは両生類なんだって。


この家に越して来てから、何度か窓ガラスにぴたっと模様のようにはりついていたり、
たまに猫のミントにくわえられて来たり(もちろん放してやります)...。
手足が太くて短くて、ちょこんとしてて、ほんと可愛いやつです♡

もう20年以上前に行ったモルディブ諸島のロヒフシ島。
海沿いのコテージの前の白い砂の上にやっぱり家守がいて、遠くを見ながらじっと何か
を考えてるふうでした。その様子はどこか哲学的...!
その時に撮った写真はどこにいったかな〜。

木造の建物のそばに住んで、害虫を食べてくれる賢いやつ。
いまは冬眠中かしら。
冬眠するのかな?


no.376 don't forget spring and me

昨日、東京の梅の開花のお知らせがニュースで流れていました。
去年より7日早いのだとか。
昨日の土曜日は南風が吹いて暖かかったから、梅も春の到来と勘違いしたのかも。
明日からまた冬型の気圧配置。
ようやく芽吹いたのに可哀想ですね。

私は春早くに咲く花が好きです。
水仙や梅、ユキヤナギやクロッカスなど。
梅は高貴な馥郁たる香りがあり、まだ寒さが残る時期に咲くこの花を見ると「浄化」の
二文字が浮かびます。
特に白梅が好き。


奈良時代には「花」と言えば、梅を指したのだそうです。
桜を示すようになったのは平安時代以降。

東風(こち)ふかば 思いおこせよ梅の花 あるじなきとて春なわすれそ

夜にたたずむ梅の古木のたたずまいは、凛として美しいもの。
自宅の側の空き地にそんな白梅の木があり、早春の夜、窓から眺めると、そこだけ
ぼ〜っと白いぼんぼりの灯りをつけているようで綺麗でした。
ある夏の暑い日に、無惨に刈られたこの梅の木を見て本当に悲しかった。
ここら辺は田舎だからね。
木を愛でるなんて風流な気持ちを持つ人は少ないわけです。

この間、亀戸でメジロが何羽も樹々の間で遊んでいるのを見かけました。
季節は確実に春へと向かっているんですね〜。


2013年2月2日土曜日

no.375 a tournament of Ken-dou

昨日、急に息子の剣道の個人戦があることを知らされ...。
今朝は4:30起きで道場に連れて行き、息子はそのまま道場の父兄の方のお車で旭市の会場へ。
私たちは自分の車で個人的に旭市総合体育館へ。旭市とおい〜。ほとんど茨城...。

剣道に馴染みのない私は全く勝手がわからず...。
姉にいろいろとやってもらいながらの試合初観戦でした。


このすごい子供の人数。
そして息子は...一回戦まさかの敗退!?
でも以前よりは格段に上達しているのが見て取れたので、私は結構満足です。
もともとスロースターターの彼。
何事もゆっくりと焦らずに...ですかね(苦笑)

帰りに、以前行ったことのあるTAKO PIZZAでハンバーガーとピザの軽いお昼。
ほんとに長〜い午前中でした。



帰宅してからはソファで瀑睡...♡