ロンドンのブラックタクシー。
値段的には割高だけど、このタクシーのドライバーになるのはすごく大変らしくて、皆さん
本当にプロフェッショナル。
ロンドン市内のある通りの名前を言うと(通りっていったって、猫道みたいな細い脇道にも
名前があるので、それこそ何百あるのか...?)確実にそこに連れていってくれます。
Chiswickにいた時に、仕事で帰りが深夜近くになったことがあり。
住んでいたフラットの地域は、Arlington Gardensといって閑静な住宅地でした。
寡黙なドライバーのおじさんにお金を支払ったあと、そのおじさんは私がフラットのドアの
鍵を開けて中に入りドアを閉めるまで、ずっと見ていてくれました。
翌日、仕事先で知り合いに話すと「えっ。あたりまえじゃん。」的な答え。
夜遅くに女の人が住宅地で狙われることはよくあるみたいで、安全な地域でも用心にこした
ことはないとのこと。
でも異邦人の私にしてみれば、ちょっと感動する話でした。
さりげない心遣い。さりげない優しさ。
いまの日本にもないことはないけれど、それをスッと当たり前にできるかというとね。
席を譲ったり。重い荷物を持ってあげたり。あとからくる人のためにドアを開けて待ってて
あげたり。
そんなあったかい行動が人の心をなごませ、その優しさの波動が全然知らない別の人から人
へ伝わるかもしれない。
今日はひとつでもいいから、私もそんなことをやってみよう、と思う朝です。
見えなくなる最後まで見ててくれるって
返信削除嬉しいですよね(*>ω<*)
その優しさがまた行きたいって気持ちに
させてくれたり笑顔を見れたり♡
やっぱり、ありがとうって言葉を言われると
自分も気分がいいですよね(*^^*)
ほんとですね〜♡
返信削除何かひとつでも今日はそんなことをしよーって朝に決めるのは、
なかなかいいことかもしれません♡
幸せの波動...!