2016年の始まりは、絶不調の体調での幕開けです〜(笑)
私にとっての激動の年2015年。さまざまなこと。母のこと。一番好きだった猫のこと。
仕事のトラブルのこと。自分のあり方のこと。息子のこと。
年末の風邪をこじらせてしまって、それをそのまま引きずってしまってます。
微熱で少しは動けるため、なんやかやと外に出かけてしまったのがいけなかったみたい。
寒い中、母の部屋の遺品を整理したりして。
何てことないメモや新聞の切り抜き、しまってあった写真などを見つけ、こんなことに興味
があったのかぁとか、私の知らないこんな表情をするんだぁなんて、想いはいろいろと駆け
巡り。
年が明けて時間に余裕が出たら自分の身の周りの生活を整えるんだって心に誓っていたので
お年始からついつい頑張ってしまった。
昨晩からひどい悪寒と発熱。つらい夜だったけど汗をかいたら楽になりました。
だから今日はお気に入りの本を読みながら温かい一日を過ごします。
年末に買った最近好きな作家の梨木香歩の新刊。「冬虫夏草」と「梨木香歩作品集」は、先
ほど読み終えました。
「冬虫夏草」の方は、もともと大好きな「家守綺譚」の続編。不思議な世界観。
つい私もそっち側に行ってしまいそうになる。
「春になったら苺を摘みに」は梨木香歩のエッセイ集です。自分がロンドンにいた時のこと
をそぞろに思い出す。そうそうイギリス人ってこういう感じ。愛すべき人たち。
そのほか、メイ・サートンの「夢見つつ深く植えよ」や、モースの「日本その日その日」や
宮本常一の紀行文や菊池信義の「わがまま骨董」など。
振動でぶれぶれだった自分が、徐々に正常な輪郭を取り戻して静まっていく感じ。
本来のあるべき姿。
自分はこうあるべき、と自分自身で自覚し納得する時間。
おまけにネコの「おじゃる」の画像を。
天下太平です。彼の周りは(笑)
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