2018年3月22日木曜日

no.1173 the dresser

ある日。学校帰りの息子と下北沢に参りました。
花組芝居の加納幸和さんが客演される舞台「The Dresser/ドレッサー」を拝見しに。
早めに到着したので息子のリクエストで喫茶店「いーはとーぼ」へ。
お隣は早稲田大学の学生さんお三方でものすごいヘビースモーカー。
息子は本を読んでるのかと思いきや色々話を聞いてたみたいで。地獄耳だね(笑)
彼らは早稲田実業から持ち上がったみたい。塾の講師のバイトしてるんだって。だそうです。


お店でかかっていたピアノ曲が素敵なので「これなにかなぁー?」と聞くと。
息子がiphoneアプリで曲を調べてくれました。便利ね〜。いまは。その場でアマゾンでポチっ。
輸入盤しかなかった。一瞬、教授かと思った。雨の日の遅い午後に聞きたいピアノ曲。


またもや。百万年ぶりの本多劇場。懐かしい。


お席はほぼ満席。「The Dresser/ドレッサー」はロナルド・ハーウッド原作のイギリスの舞
台劇です。ブロードウェイでも上演されている戯曲で、加納さんは老シェイクスピア俳優の
付き人、ノーマン役。これが。素敵でした!ものすごい長い台詞と軽妙なテンポ感。


終了後にワインを持って楽屋にご挨拶い伺うと、加納さんが満面の笑顔で出ていらっしゃい
ました。
息子が私の袖を引っ張って、「ねぇ。お写真をって言わないでよ!」「えっ。なんでよ?」
「お疲れのところ申し訳ないじゃない。2時間半も舞台に立たれているんだよ。世間知らず
だなー。」これ。息子が私に言った台詞(笑)
9月のお浚い会を浅草の見番でやることをお伝えすると「あらぁ。面白い場所でやるのね。
わかったー!必ず行くからね。」と息子に言って下さいました。

遅くなったしお腹が空いたので、下北沢の昭和の香りプンプンの江戸っ子ラーメンでラーメ
ンを食べて帰りました。
ラーメンというか。中華そば屋さんだね。昔の支那そば。古くからある有名なお店です。


私はザーサイ麺。息子はワンタン麺。器。でかっ。息子はスープまで完食してました。


老若男女で一階も二階も満席!
ふくよかな女性がフロアをお一人で切り盛りしてるの。采配が的確で、とても優しくて気が
ついて。なんとも気持ちのいいお店でした。
ご繁盛もさもありなん!ですね。素敵。下北沢に来たらまた行こうね!


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