2013年1月31日木曜日

no.374 bule, bule, bule

ユングのマンダラ。

そして、コクトーの絵。

比叡山の青。

水彩チックなブルーが心地よい夜。
青は異界の色。

明日もいい一日でありますように!


no.373 non meat eater

先日、西荻窪までお届けものがあり、帰りが遅くなったのでひとりデニーズ!?
翡翠麺とちぢみほうれん草のソテーを頼みました。
運ばれてきたのを見たら、まさに「ヴェジタリアン」なお食事(笑)


だいぶ以前に、7年間くらいヴェジタリアン的な生活を送ったことがありました。
厳格なヴェジタリアンは動物性のオイルさえとらないけれど、私のはミルクは飲むし、
バターやヨーグルト、魚介類は食べるし、いわゆるノンミートイーターと呼ばれるかなり
ゆる〜いもの。
きっかけは宗教的なものに感化されてだったけど、余波で10キロくらい痩せたかな。
まだ若かったから綺麗にスリムになりました。
今やったらシワシワだわ〜(笑)

飼い主の都合で捨てられたり、ブリーダーが儲け主義でどんどん繁殖させた犬や猫。
そんなペット達を保護して里親を探す団体のフィードをフェイスブックで購読しています。
「可哀想」「自分は飼えない状況だけど、なんとかしてあげたい」というコメントの中に
「こういうコメントを載せる人達はみなヴェジタリアンなのですか?肉をとるためだけに
生まれて来る牛や豚はどうなってもいいのですか?」という意見の人がいました。

確かに「命」を頂くわけで、これは本当にむずかしい問題だと思う。
一度ヴァジタリアン的な生活を送ったことがあるから余計に、感謝をして「命」を頂く事
の大切さを考えます。
人間のわがままや傲慢さ。
お金に換算するといくら...というように「命」がカウントされている現実。

目の前のことを少しずつ、ひとつずつ、一人一人がちゃんと考えて、自分がいいと思った
ことをやり続けることしかないよね。
感謝の気持ちを持ちながら。


2013年1月30日水曜日

no.372 a cold day in Okinawa

今帰仁(ナキジン)グスク桜。
何年か前の早春に息子と沖縄を巡り、なんだか相当に寒い思いをした記憶があります。
沖縄って1月1日が海開きなんじゃないんだっけ〜的な(笑)


レンタカーでいろんな所を回りましたが、まだ小さい息子が今帰仁を気に入ったのには
ちょっと驚きました。
創設は13世紀にさかのぼると言われるグスク(城郭)跡には、子供が喜ぶようなものは何
もないのにね。
ただ春の夜の夢のごとし...を体現するような城跡に、子供でもなにか深い歴史への想いを
抱くのでしょうか。

早春の冷たい風の中で咲いていた今帰仁グスク桜。
今年は台風の影響でなかなか桜が咲かないのだとか...。


今度は「THE 沖縄」っていう時に行きたいな〜。
SUNSET BEACHでも、凍えながらひたひたと波に足を浸していました。
今でも息子は、地理で沖縄の気候が出てくると「えっ。寒いところでしょ?お酒にへびを
浸けてる瓶が売ってる...。」

ねぇ。それ間違ってるって(苦笑)


2013年1月28日月曜日

no.371 cheese

昨晩、息子とふざけて蹴り合いをしていたら、グギッ!?
右足の中指が変な風に彼の太ももにあたって、イヤなねじれ方をしてしまいました。
一瞬、折れたかな...?なんて位に痛かったのですが、まぁ歩けるし動かせるので、そのまま
湿布して就寝。
でも、夜中に痛くて目が覚めて...。朝起きたら色が変わって腫れてるし...。
なので、今朝は朝も早よから整形外科。
足指を診て頂くついでに、20代の時に交通事故で骨盤骨折したときから冬になると痛む腰も
見てもらい、おまけに骨密度も調べてもらいました。

骨密度はほぼ平均。
ただし、年々低下していくものなので、コンスタントに検査するようにとのこと(汗)
注意書きが載っている冊子を頂き中を見ると、骨密度を下げない為には、いかにカルシウム
を摂取するかが「鍵」とのこと。
チーズ、納豆、牛乳、小魚...etc。
とりあえず帰りに寄ったスーパーでチーズを大量に買いこみ、これからは1日にひとつは
チーズと納豆を摂ることに決めた単純なわたくしです(笑)


そして適度な運動と、適度な日光浴を。
過度のアルコールとカフェイン、ニコチンの摂取は避けること。
こちらは今のところ大丈夫!

自分の身体、メンタリティ。
いたわって愛してあげられるのは、自分しかいないものね...。


2013年1月27日日曜日

no.370 vagabond

先日は息子の第一乳母の橋本フサヨさんのマイムの公演が、平井の「儚夢亭/ロマン亭」
という古い洋館のようなカフェであり、それを観に行って来ました。
今回は名古屋から「妖怪博士」のセイコ先生もお招きして、妖怪についてのレクチャーを
交えながらの楽しい1時間45分...!
妖怪にも出身地があるのを初めて知りました。
もう笑った笑った...♡


平井の「儚夢亭」は、昔のカフェの姿をそのままに残す素敵なお店です。
もともと、故オーナーが私の親戚のクリエイター小林和彦さんのセツ・モードセミナー時代
のお友達だった縁で、何年か前に橋本さんにご紹介した場所でした。
太い梁をめぐらせた古い造りの店内は、いまの時代とても贅沢なもの。
メンテナンスは大変だとは思うけど、こういう素敵な空間をできるだけ残していってもら
いたいものです。

終演後、どうしても息子が打ち上げに顔を出して、ブーちゃんと一緒にお食事すると言う
ので、お邪魔かな〜と思いながら遠慮がちに連れて行くと...。
すぐお酒の席になじんで、色々なおじさま、おばさま達と対等にお話している始末(笑)
この子は、わたしには計り知れない順応力を持っているのかもしれないなどと、変な感心
をしてしまいました。
第二の自宅(お休みの度に長期滞在する橋本さんのお住まい)西荻でも、母親の私が全然
知らない人に「龍ちゃ〜ん!」って声かけられてるしね。
寅さんだな(笑)


2013年1月23日水曜日

no.369 a sketch of midnight

青山で今年初焼き肉。トラジ。
5人でマッコリ3本。お肉、野菜、キムチを大量摂取(笑)


すごい食べたかも。

その後は、Ayuちゃんダンサーズのお一人だったGo-Miちゃんのお店、渋谷Sweetback barへ。
ワイン2本で深夜に大盛り上がり!
Sweetbackな夜でした♡



午前3時のスケッチ。



2013年1月22日火曜日

no.368 Mt.Fuji

ずっ〜とご飯茶碗が欲しいなって思ってて。
先日、益子に行った時にも探したのですが気に入った物がなく...。
自宅では客人用のご飯茶碗でご飯を食べている状態でした。
毎日使うものだもの。
やっぱり納得して側に置きたい。

...で、偶然、息子の塾の待ち時間に入った陶器屋さんで見つけてしまいました!
有田焼!なんと1800円!

内側に富士山の図柄とたなびく雲が擬人化されたように伸び伸びと描かれ。


裏返しすると、高台の中にも富士山の絵が!


可愛い...!
即買いです(笑)


2013年1月19日土曜日

no.367 one day

体調いまひとつ。
家族全員がなにもする気にならない週末(笑)

かろうじてお掃除とお洗濯だけは済ませ、おのおの勝手にお昼をまったく違うメニューで
食べ、ある人はお昼寝、ある人は新聞を読み、わたしにいたっては漢方の薬湯にはいり...。
気ままな冬の午後です。

晴れて空気がすがすがしいので、少し寒いですが窓を開けています。
わたしの寝室の角のコーナースペース。
ミニシクラメンの横のガラスの変わった花瓶に、午後の太陽の光が反射して綺麗でした。


わたしなんて怠惰なくせに貧乏性だから、何もしないことにちょっと罪悪感があるのですが、
ここ最近は、なんだかそんなことも許してあげようと思うのです。
大変なときは忙しくして神経をすり減らすんだから、そうでもない時は自分をあまやかして
あげてもいいよね。

やりたくないことはできるだけやらない。
自分らしくないことはしない。

自然体で風に吹かれるように、つねに自由でいれますように。


2013年1月18日金曜日

no.366 the real pleasure of life

寒い毎日。
昨日はあまりの寒さに「お鍋」を食べに行きました。
このドーナツ型のお肉!
豚肉と牛ロース肉のハーフ&ハーフです。
たっぷりのお野菜がお肉にロールされて、ドーナツ状に盛りつけられているの。
題して「なべやの鍋」
真ん中で煮立ったお出汁に食材を落として頂きます。ユニークなお鍋!


うちは代々胃が弱い家系みたいで、その体質を顕著に引き継いでいる私は、何年に一度の
周期で胃の調子が悪くなります。
この冬は「あたり」みたい...。
すごくお腹が空いていたのに、それを通り越したら胃がむかむかしてきて。
でも、食べだしたら美味しく食べれたので良かった。
食べ物を楽しんで美味しく頂けるのは、生きている「証/あかし」でもある。
精神的、肉体的に病んでくると、サプリや点滴で栄養補給しとけばいいや、的な発想にも
なるでしょう?
でも「食」の醍醐味は、栄養を摂るっていう直接の目的とは別の次元にある。

お鍋って、一緒に食べると人とすごく親密になって、優しい気持ちになれる魔法の食べ物
のひとつだよね♡


2013年1月17日木曜日

no.365 memories of Belgium

ベルギーのGalaxy studioというレコーディングスタジオで、ウヴェ・ファーレンクローク・
ペーターゼンというネーナのキーボードだったプロデューサーと仕事をした時のこと。

当時はまだネットも今程普及してなくて、FAXで送られて来たスタジオの地図は、空港から
大きな何号線をまっすぐ。途中、なになにの標識が見えたら右折。しばらく行って十字路を
左折...的な、すごくシンプルでわかりやすいもの。
一緒に行った方と、まぁ、これなら問題なく1時間で着けるよね〜なんて飛行機の中で話し、
リザーブしていたレンタカーでスタジオに向かったまでは良かったのですが。

行けども行けども最初の目印の標識さえ見えず、道路は全てフランス語とオランダ語が並記
されてて異常にわかりづらい。
2時間も走って本当に不安になり、郊外のマクドナルドに入って地図を見せ道を聞きました。
そこで分かったことは....。ベルギーのマックは英語が通じない!?
まったくダメ(涙)
ようやくカタコトが話せるフロアマネージャーが出て来てくれて「道はあってると思うけど。
車で行くんだ〜。遠いよ〜。」的な答え。とほほ...。


結局、4時間走ってスタジオの看板を見つけた時は、もう人生で何回あるかないかの喜び♡
Galaxy studioは牧歌的な場所にあり、放牧された牛が珍しそうに見慣れない東洋人の私たちを
ながめていました。

いまとなっては愉快な想い出。
その時は、冷や汗もんだったけど...(笑)


2013年1月16日水曜日

no.364 for what ?

ある年の3月11日は木曜日でした。この年の10月18日は何曜日でしょう?

日歴算。めんどくさー。

カレンダー見りゃいいじゃん。

息子の算数のテキストを一緒に解く毎日。
き〜っ!!ってなります(苦笑)


また、うるう年でないある年の1月1日は日曜日です。この年に日曜日は何回ありますか?

カレンダー見ちゃいけないの?

「ママ〜。ぼく、なんのために日曜日数えてるんだろう?」

ママにもわからないよ(笑)


2013年1月15日火曜日

no.363 lovely things

先日、益子で購入したわたしの金継ぎの先生、くぼめぐみさんの漆の器。
大きい器の銘は、錆器(さびうつわ)です。
錆器にはみかん。小さめのおにぎり型の器にはナッツ。
器を見た当初に、これを盛ろうと想像した通りに使っています。


仏像の製作技法、乾漆で作られたうつわ。

気に入った何気ないもの達が、わたしの平凡な毎日に彩りを添えてくれています。


no.362 the first snowfall of this winter

今年初めての雪。
昨日はお昼から出かける予定を、家の駐車場から出ようとして取り止めました。
これは...帰りには自宅の側の坂をのぼれなくなる。
家にいて大正解でした。

夜。
しんしんと降る雪。
幻想的。
すべての現実をおおいつくして、白い世界へと変えていく。
光が雪に反射して、外は氷った冷たい明るさにつつまれていきました。


2013年1月12日土曜日

no.361 cat's paw

明日は息子の模試でして。

日歴算と碁石の並べ方と日本の農業と水溶液で頭がごっちゃになり。

せっかく金額が決まった請求が、先方の連絡待ちで出せなくて。

人によって言うことがちがう面倒くさ〜い人と今年も一緒になってしまい。

風邪気味なのか身体が若干だるく。

会計事務所に毎月の経費と報酬データを送信しなければならなくなり。


Cat's paw

ここ「ふにふに」すると気持ちよくな〜い?


2013年1月10日木曜日

no.360 Ta !

昨日に続きイギリスのことを少し思い出すままに。

TaとTa-taとCheers !
これ、ちょっと見なんのことかわからないでしょう?
イギリス人が頻繁に使う言葉。
「Ta」は軽い「ありがとう」の意味。
「ター」っていうとこと「タ!」って短く切る人もいる。
「Ta-ta」は「タラー」って聞こえる。「バイバイ〜」「じゃね〜」みたいな感じ。
「Cheers !」って「乾杯!」ってことでしょ?って思うけど、もちろんその意味もあるけど
「ど〜も!」「じゃまたね!」なんて時に使う。
最初はわけわからなかったけど、聞き慣れると心地よくて会話にリズムができるよね。


Pubのランチも懐かしい。美味しいとこは本当に美味しい。
White horseとかQueen's HeadとかRed Lionとか、Pubのネーミングって思えば純喫茶風(笑)
週末の夜はみんな飲んだくれてるから、夜はちょっと一人じゃ出かけられなかったけど。
カウンターやお客で来てる女性が、すごい襟ぐりの開いたTシャツを着て胸の谷間をおしげ
もなく出していても、なんだかあんまりイヤらしくなかった。
実際、あちらのショップでTシャツなんかを購入するとそんなのばっかだし。
ロンドンで買って来たTシャツを世田谷で着ていたら、全然知らない人にジロジロ見られた
ことがあったな(笑)
日本で着ると、着る側の羞恥心がイヤらしく感じさせちゃうんだろうか。
自己表現のひとつとしての、発信のひとつとしての健全な「女性性」は排他されてしまう
国だよね、日本は。
その控えめさが良い時もあるけれど。


2013年1月9日水曜日

no.359 Notting Hills Alice

骨董市に行きたいよね〜なんて昨日の会話からロンドンの「ALICE」を思い出しました。
ノッティングヒルにあるアンティーク雑貨とかを扱うお店。
イギリス人は古い物を愛でる世界有数の民族なので、アンティークやブロカント、リサイ
クルショップなどは星の数ほどあります。


昔は若かったからエネルギーがあって、いろんな場所のいろんなマーケットに出かけて気
に入ったものを買って来ていました。
何も収穫がないときも多いんだけど。
買って帰って来てからがまた問題で、それをどう使いこなすか、どこに置いたらしっくり
くるか...など、ああでもないこうでもないと試行錯誤。
それが醍醐味というか、楽しいんだけどね。
古いものたちは空間を要求するから。
空間を整えて、いかにその「もの」の存在感を輝かせてあげられるかが勝負です(笑)

でも最近はやっぱりくたびれる。
たくさんの物たちがじっと私を見つめる中、自分のアンテナにピッ!とくるものを探し当
てるのには相当の労力がいるんだもん。
ものを持つということにもエネルギーがいるんだね。

でもマーケットや骨董市のあのちょっとすがれた雰囲気はいまでも大好き。
世田谷ぼろ市でも行ってみようかな...。


no.358 jay Nepal

昨日の遅いお昼はネパール料理。
ここ「ジァイ・ネパール」は、二度目の来店です。
せっかくなのでランチのブッフェを注文。
ネパール料理って基本はカレーなのね。
今日のブッフェはチキンのカレーとタケノコのカレー。
サラダとカリフラワーや人参などをカレー粉でまぶしたお料理とカレー味のパスタにさつ
まいもの天ぷらが並びます。ほぼカレー...!
そして少し甘めの小さめ揚げパンがすごく美味しかった。何回もおかわり♡
最後はネーパル・ティー。まぁ、なんと言うか濃いめのミルクティーですね。


お店の人はみんなネパールの方。
日本語は皆さん、とてもお上手。オーナーの女性とウェイターのおじさんが話している
ネパール語の会話を聞くとはなしに聞いていると、句読点がまるでないようにズラズラ
ズラズラ〜と話す。
何々で〜、何々だから何々じゃん?...なんていう会話には到底聞こえないんですけど。
どういう話の内容だったかちょっと知りたいわぁ(笑)

ここは車道に路駐OKな、一瞬、海外の住宅街に食事に来ているみたいな錯覚に陥る場所。
そこをねらって都市設計してるんでしょうね。


no.357 love ! thai food

久しぶりのティーヌンのタイフード。
締めはタイラーメンにしました。
いつもは米粉でフォーにするのだけど、今日は珍しく中華麺。
年末からまたまた胃の調子悪し(涙)
なかなかお腹が空かず、膨満感があり、胃が重く痛い...。冬にはもう毎度のこと。
でも、適度の辛さと一緒に行ったひとの温かさに癒されて美味しい夕食でありました♡


もやし。チャーシュー。お魚のすり身団子。干しえびにひき肉。お醤油味。

メニューのすみに描かれたピンクの図柄が可愛くて撮影。


なにか描くときの図柄の参考に。


2013年1月7日月曜日

no.365 wisdom

せり なずな 御形はこべら 仏の座 すずな すずしろ これぞ七草

...という訳で、今日1月7日は「七草がゆの日」
おせち料理で疲れた胃を休める、無病息災を祈って家族そろって頂く...など諸説ありますが
青菜が少なく栄養が偏る冬にバランスを考えて食す...というのが昔ながらの知恵なのかもし
れないですね。
江戸時代には庶民の間にも定着した風習のようです。
若菜摘みという儀式は平安時代からあるそう。
若菜は栄養源としても薬草としても珍重されたんでしょうね。

君がため 春の野に出でて 若菜摘む 我が衣手に 雪は降りつつ (光孝天皇)

なんて風流!なんて優雅!でも...究極に寒そう(笑)


うちは生協で毎年「七草がゆセット」を購入。
お手軽に季節の味を味わってます!


2013年1月5日土曜日

no.364 flowers of the new year

今日は寒の入り。
朝はほとんど0℃で、暦通りの本当に寒い朝。
近くにいる野良猫達はどんなに寒いだろう、なんて思うと胸が塞がれる想い。
今年は特に寒い気がします。

お正月にお玄関に飾るお花。
ここ何年も年末年始は自宅にいないので、お飾りも指定だけして後は家人に任せています。
ひとりで気ままに暮らしていた時は、好きなように部屋をアレンジしてたなぁ。
部屋は小さくてコージーだったし、好きな物たちに囲まれて等身大の自分でいられたとき。
お正月はいつもたくさんの千両を買ってきて、大壺にどっさり生けていました。
私は、何故だかこの植物が大好きで、しかも添え物のように1、2本あるんじゃなくてこの
千両と松だけをどっさり生けるのが好きです。


思いついて花言葉を調べると

恵まれた才能/富貴/裕福/可憐

と花言葉辞典に載っていました。

大壺に千両と松を生けると、お部屋が豊かでいながら静かで清潔な空気に満たされるから
不思議です。
七日までは松の内。
遅ればせながらたくさん買って来て生けようかな。


2013年1月4日金曜日

no.363 the first dream of this year

初夢は仕事の夢。
しかも昨日の夢もその続編のような仕事の夢(涙)
コーディネイトしたミュージシャンの方々を、どこかに連れて行かなければならないのに
どうしても障害が出てそこにたどり着けない夢。
昔もよく見たな〜。全員のエアチケットを私が持っているのに、朝起きたら飛行機の出発
時間だった夢。しかも国際線(泣)
夢とは言え、目覚めた直前は冷や汗ものです...。

そして、ここ2日間とも、夢の後半にはなぜか私の口の中に透明なゲル状の球の固まりがで
きて(私の身体が作っている?)それを自力では吐き出せずに自分の手で引っ張りだす夢。
これ...なんなんでしょうか...?
エクトプラズム?
2日続けて見たんだから、何か意味があるんでしょうけど。
ゼリー状の透明な粘着性の強い液体でできた球体。写真のような。
もともと意味不明な夢をよく見るタイプです。


不可解な夢を見て、朝から???
でも現実生活ではすっかりお正月も終わり、日常は着々と。
今日は掃除、洗濯、息子の塾の送迎。
普段しない母親業をやってみた一日でした。

今夜も見るのかな〜あの夢。


2013年1月3日木曜日

no.362 shi-shi-mai

今日3日は息子の第一乳母、橋本ふさよさんが、錦糸町トリフォニーホールのホール開きで
縁起物の獅子舞のおかめを演じる日。
彼女は桃川というかっぽれ流派の名取りでもあります。
獅子舞をされるのが、その彼女のお師匠さん桃川亜紅(ももかわあこう)さん。
橋本さんは自身のソロ公演もさることながら、女子美で講師をしたり、猿之助のスーパー
歌舞伎にでたり、ヨーロッパ各地をマイム芸ひとつで周遊したりと本当にユニークなひと。
そんな人に育てられた息子は、小さい時からいろんな舞台や楽屋に身を置かせてもらって
希有な体験をいっぱいさせてもらってます。


お獅子にあたまを「がじがじ」してもらうと、無病息災、学力向上するんだとか。
息子も早速、お師匠さんの亜紅さんに「がじがじ」と噛んでもらっていました(笑)

お仕事終わりは近くの「つばめグリル」で遅いお昼をとるのが恒例になっていて。
でも、去年はソウルに旅行中、一昨年は京都・奈良に旅行に行っていてはたせなかったので
今日は3年ぶりのつばめグリル。
ハンブルグ・ステーキやソーセージの盛り合わせ、キャベツの酢漬けやドイツ鍋など。


久しぶりのつばめグリルは、あったかく優しい家庭料理の味がしました♡
ここで食事をすると、あぁ一年が始まったんだな〜って思います。


2013年1月2日水曜日

no.361 the first dream of the year

初夢。
なんかいつも見ても忘れちゃう。
鎌倉時代の高僧、明恵上人のようにすべて見た夢を書き留めておくと、その内、自由自在に
夢を見れる様になるんだとか。
自分の夢を自分で分析すると、いまの精神状態や心の奥深くに隠された深層心理なんかも
読み取れるんでしょうね。

ところで初夢について調べてみると、「大晦日から元旦」「元旦から2日」「2日から3日」
の夜に見たもの、の三通りの説があるそうです。
大晦日は夜更かしをすることが多いので、江戸時代後期には「2日から3日」が定説となり、
改暦以後の明治時代には「元旦から2日」の説が強くなったとか。

室町時代から、いい夢を見るには宝船に七福神が乗ったお目出度い絵を枕の下にしいて眠る
といいという風習があり、その絵には「なかきよのとおのねふりのみなめさめなみのりふね
のおとのよきかな」と書いてあるのだとか。
この句は、前から読んでも後ろから読んでも同じものです。面白い!


今夜見る夢が初夢だとすると。
どうかほんわかと幸せな夢を見たいなぁ。
それはそうと「一富士、二鷹、三茄子」
これのどこがお目出度いんでしょうね。富士山はわかるけど(笑)


no.360 backstage

年末の本番前、楽屋でのショット。
今回のメンバーのお衣装は、ところどころエナメルの入った黒の地にシルバーのスタッズが
ついて素敵でした♡

コーラスのみなさま。


バンドの皆様 with 信吾さん(トモさ〜ん。おもろ顔の時でごめ〜ん!)


代々木でのファイナルの時は、いつも信吾さんがドンペリをバンドとダンサーズに差し入れて
下さいます。
皆さんで終演後「乾杯!」...の時のショット!


今頃、それぞれのお正月を過ごされているんでしょうね。
12月一ヶ月、本当にお疲れさまでした!

今年が皆様にとって素晴らしい年になりますように♡
ついでにわたしにもちょい福が来ますように(笑)


no.359 a happy new year !

あけましておめでとうございます!
元旦朝、帰宅したのは午前8時。初日の出は首都高速上で迎えました。
今朝、やっと人としての輪郭を取り戻したところです(笑)

カウントダウンライブも大成功に終わり、本当に良かった。
年末にいろいろなことがあり姫のメンタリティが心配でしたが、ステージに上がり、オーディ
エンスの歓声とダンサーズやメンバー、サポートしているスタッフの心情をゆっくりと呼吸
するように吸い取って、みるみる自身のパワーにして立ち上がっていく姿を目の当たりにして
この人は本当に天才なんだと思いました。
天才は人々に幸福と感動を与える分、誰といても精神的には「ひとり」
そういう人生を選ばれたこと。そして神様から選ばれしものであること...。
今年はデビュー15周年のアニバーサリーイヤー。
与えられたこと、期待されたこと以上の結果が出せるように私も頑張ろう...と思う年末の日々
でした。
人やメディアはいろいろなことを言うもんね。
でも、本当の結果はあの3万人を超える観声のなかにあると心から思います。

そして元旦。おせち。
このおせちの他に、親戚からのお届け物のおせちとオードブルもあるのです(苦笑)
食べられないって。そんなに。


でも朝食から赤ワインを頂くのは、なかなか贅沢で素敵です♡