2013年1月17日木曜日

no.365 memories of Belgium

ベルギーのGalaxy studioというレコーディングスタジオで、ウヴェ・ファーレンクローク・
ペーターゼンというネーナのキーボードだったプロデューサーと仕事をした時のこと。

当時はまだネットも今程普及してなくて、FAXで送られて来たスタジオの地図は、空港から
大きな何号線をまっすぐ。途中、なになにの標識が見えたら右折。しばらく行って十字路を
左折...的な、すごくシンプルでわかりやすいもの。
一緒に行った方と、まぁ、これなら問題なく1時間で着けるよね〜なんて飛行機の中で話し、
リザーブしていたレンタカーでスタジオに向かったまでは良かったのですが。

行けども行けども最初の目印の標識さえ見えず、道路は全てフランス語とオランダ語が並記
されてて異常にわかりづらい。
2時間も走って本当に不安になり、郊外のマクドナルドに入って地図を見せ道を聞きました。
そこで分かったことは....。ベルギーのマックは英語が通じない!?
まったくダメ(涙)
ようやくカタコトが話せるフロアマネージャーが出て来てくれて「道はあってると思うけど。
車で行くんだ〜。遠いよ〜。」的な答え。とほほ...。


結局、4時間走ってスタジオの看板を見つけた時は、もう人生で何回あるかないかの喜び♡
Galaxy studioは牧歌的な場所にあり、放牧された牛が珍しそうに見慣れない東洋人の私たちを
ながめていました。

いまとなっては愉快な想い出。
その時は、冷や汗もんだったけど...(笑)


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