2013年6月2日日曜日

no.460 wheat fields

小松空港から会場へ向かう車の中で、青々とした水々しい田んぼと黄金色をした畑の、色の対比
がとっても美しい風景を何度も見かけました。
ドライバーの方に伺ったら、黄金色の畑は麦畑だそう。
6月の今がまさに刈り入れ時で、刈り取った後は大豆を植えるんだそうです。
なるほど。これが何十年も前に学校で習った二毛作ね。
ゴッホの「麦畑」は秋じゃなくて、初夏なのかぁ。
知らなかった...。

枯れ草の黄金色は、そこだけ見るとまったく秋の風景のように見えます。
青田と並んで延々と続くその二色のコントラストは、とても美しいものでした。


息子の名前の命名に迷っていた時、ツアーで訪れた福井で「九頭竜川」の名前にインスパイア
されたことを思い出しました。
あの時は雪の舞い散る寒い寒い福井。
龍の一字をもらった息子は、今年で11歳になります。

蛇行する九頭竜川を車の中から眺めながら、「これからもどうか見守ってやってください」と
思わず神様にお願いした6月初日の午後でした。


0 件のコメント:

コメントを投稿