ちょっと遅いお誕生日のお祝いで、神田三崎町の「庭のホテル」にご招待頂きました。
千代田区にあるこじんまりとした隠れ家的なホテル。
まだ創業して日も浅いのに、ミシュランで星を獲得しているんだって。
ホスピタリティ溢れる居心地の良いホテルでした。
お食事は1階のカジュアルフレンチ「流」で頂きましたが、お料理の味も色彩も小さな中庭の
風景も素敵。
カメラの設定をいじった関係で、アップできるお料理の写真がないのが残念です...。
三崎町は江戸時代、武家屋敷が立ち並ぶお屋敷町だったそうですが、今はそこそこ高いビル
が林立する東京の一般的な街。
でもところどころに昔の名残りの仕舞屋が残っていたり、リノベーションされた建物になん
ともユニークなお店が入っていたり、ロシア語の本の専門店があったりと、ちょっと面白い
街でした。
近くに神保町があるし、足を伸ばせばお茶の水や湯島もあるし。
写真は夜のお散歩時に見つけた昭和初期の建物の「かんだ」と書かれた常夜灯。
翌日のお夕食は、ジモティが集うお店で「へぎそば」
この包丁さばきを駆使した芸術的な「もろきゅう」
しびれる〜♡
いいお酒は熱燗にしないんだってね。風味がとぶから。
日本酒飲まないから知らなかったなー。
なので今夜のお酒はちょっと安価な「吉の川」
今度はスニーカー履いてリュックで身軽に来てみよう。
ひさしぶりに、いまの東京の時空の後ろに見え隠れする「かつてそこに在った街」を探して
みたくなった秋の休日でした。
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