先日、ふらっと入った地元のバスク料理のお店「メソンバスカ」
バスク地方とは、食文化が独自の発達をとげたスペインとフランスの狭間(はざま)にある
地方...という位は知っていたけど、バスク料理なるものを食するのは初めて!
いったいどんなものなんだろう?...と不安に思いながらメニューを見たら、意外とシンプルで
味を想像しやすいものばかり。
スパニッシュオムレツ/チキンのグリル・ローズマリー風味/イカスミのカルドッソ(スペ
イン風雑炊)などなど...。どれも美味しそー♡
でも早い時間に和食系の居酒屋でお刺身などを食べてきてたので、あんまり量は食べれない。
悩みに悩んで、人生初の(大げさな!)バスク料理のメインディッシュは「ソーセージと
ひよこ豆のチリトマト煮」に決まり!
ワインはもちろん赤。それとスペインチーズの盛り合わせ。
これ、本当に美味しかったー!
いまどき若者風に「マジうまっ!」って言った方が喜びが伝わるかな(笑)
チリを主体とした香辛料のピリ辛感とひよこ豆の食感、トマトの酸味が混ざって絶妙な一品!
しっかりとした濃い目のお味でした。
そしてデザートは、ちょっと雰囲気のあるステキな女性スタッフお薦めの「スペイン風フレ
ンチトースト アイス添え」と「クレマカタラーナのアイス」の二品を頼みました。
お薦めだけあり、フレンチトーストは香ばしくて優しい甘さ。
これはリピーター必至です。
バスク地方は、ガストロノミー博物館があるほど、一般庶民の食意識が高い地方だとか。
そこここにあるシードルハウスという田舎風レストランでは、塩タラのオムレツ/直火で
焼いたティーボーン・ステーキ/クルミとマルメロ(カリンの一種)のペーストを添えた
チーズなどが並び、シードル(りんご酒)と共に味わうことができるんだそう。
あぁぁ...行ってみたいようー!
そしてバスクには「チョコ」と呼ばれる男性だけのイートスペースがあるんだって。
チョコなんて可愛い名前でしょう?バスク語で「隅」という意味らしい。
うるさいオカミさん達から逃れて(笑)、男同士で料理を作り、お酒を酌み交わし、大騒ぎ
して楽しむんでしょうね。
めっちゃ、伝わってきます(笑)
返信削除いつか食べに行ってまいう~って言いたいです(≧∇≦*)
バスク料理、おすすめでっす♡
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