20代前半の日々、学校をさぼって赤坂で過ごしていました。
MUGEN や BYBLOSといったディスコの末期、もうカルチャー・ムーブメントとしての役割り
をほとんど終えてしまっていた頃。
夜遊びが本当に面白くて家にも帰らなかった(苦笑)
そしていろんな人が現れては消えていって。
誰かにとっては私も、そんなたくさんの名前を忘れた人たちの中のひとり。
深夜、クラブ・ミュージックのサイトを見ていたら、懐かしい人の名前を見つけました。
DJ AGEISHI。私たちは「アゲ」って呼んでたんだけど、こう書くとなんだか別人みたい。
彼の音楽に対する造形の深さは、まさに音楽文化そのものを生きてるって感じで。
その頃 BYBLOS のDJだったけど、フロア・コントロールのセンスが抜群で楽曲セレクションは
もうほとんどアート、神業に近かった。
大阪に拠点を移してからDJのほかにカフェ・プロデュースもしてるらしく、DJ道の「Legend」
ってコメントに書いてあった。
そしてもうひとり。DJ SONE。
のちに六本木「玉椿」でブレイクした古い古い知り合い。
2011年6月に亡くなったのを、昨日、初めて知りました。
ネパールやチベット仏教の話をしてくれたよね。阿佐ヶ谷でお香を焚きながら。
いまは藤原新也の写真のような浄土の世界で鮮やかな花々を眺めてるの?
ちょっと早すぎるんじゃないの...曽根ちゃん。
...合掌。
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