今日は朝から念願の「金継ぎ教室」へ行って来ました!
先日、割れているのを発見した古伊万里はじめ、この家に移ってきてから無惨な姿になった
3枚のお皿を持って...。
先生は久保先生という女の方で、一見、美大生に見えるくらいお若い。
生徒さんも何か工芸を職業にされている男性の方と、絵を描いていらっしゃるお若い女性の
方、そして主婦の方2名と私で計5名のクラスです。
2時間半のレッスンなのですが、もう皆さん、ただ黙々。
写真は麦漆(むぎうるし)で継いで、紙テープで補強した私の藍のお皿。
漆と、なんと小麦粉(中力粉)と水をネリネリして接着剤にするのです。
その際、直には触れません。
漆はかぶれるので、薄いビニールの手袋をして作業します。
薄物の手袋をしているだけでなんだかぎこちなくなって、割れた破片を合わせていく作業は
なかなか難しいものでした。だから今日はこの1枚のみ。
このお皿は直径30センチくらいの明治ものですが、軽くひしゃげた感じに焼き上がっていて、
そこが妙に愛らしいお気に入りのお皿でした。
久しぶりに通常の状態になったのを見て嬉しかったです。
この状態で2週間乾かし、今度は金粉で継いでいきます。
次回のレッスンが楽しみ。
大人になってからやる工作って、こんなに楽しいんだぁ...(笑)
実は今日は私の誕生日。
いろいろなお友達からバースデー・メールを頂きました。
外は雨でしたが、新しく念願の「金継ぎ」もスタートさせ、楽しい 1年が送れそうな予感。
手袋をしてやるとぎこちないし難しいですよね…
返信削除素手でも私はぎこちないですが(笑)
でも割れたものが元の姿に戻るのは嬉しいですよね(*^-^*)
そうなの。
返信削除壊れたからって、捨てるにはしのびない物ってあるでしょう?
職人仕事って、すごく楽しいんだね〜(笑)