2012年5月5日土曜日

小松空港までメンバーの皆様を送り、その足でレンタカーをして白山比咩(しらやまひめ)神社
に向かいました。
今日は久しぶりの快晴!
すっきりした雲ひとつない青空に山々の緑が本当に綺麗でした。
一口に新緑と言ってもいろんな緑があるんですね。
たくさんの山々に様々な緑が重なり合って、さながら手の込んだ鮮やかな織物のようです。

白山比咩神社は白山を神体山とする全国3000社の白山神社の総本宮。
白山信仰の中心地として今も厚く敬われています。
主祭神は菊理媛神(くくりひめのかみ)
木の香りも爽やかなご神殿に涼しい風が吹き抜けて、ご神域の中に身を置いているのがあまりにも
心地良く、いつまでもその場を動きたくないような...。
近くを流れる手取川のせせらぎの音も聞こえ、空高くトンビも舞って、しばし俗世の出来事を忘れるようなひと時でした。
今日は5月5日。
参拝者も多く、お宮参りの赤ちゃんを連れてご祈祷を受けるご家族連れも見かけました。



信仰心というのは、心のより所。
目に見えない、でも心で感じる絶対的な「何か」を素直に信じることができれば、不安も恐れも
なくなっていくのにね。
若かろうが年を取っていようが、人間「素直」が一番!
最近よくそう思います。
大自然を司っている大きな存在の前では、私たちなんてミジンコ以下の微小な存在。
素直でいるくらいしか、存在意義を証明できるものがないもの。


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