2012年5月7日月曜日

息子が小さかった時は、新緑の季節によく旅行に出かけていました。
小学校に上がるとなかなかお休みが合わなくて。
あと一般の休日に出かけざるを得ないので、私が大嫌いな人ごみを我慢しなくちゃならないし...。
最近は遠出するのもちょっと躊躇しちゃっています(泣)

何年か前の初夏に出かけた奈良ホテル。窓からの新緑。
よくわからないまま神社仏閣を連れ回されたので、息子はポカンとしていましたが、もしかすると
本人の「歴史好き」はこれが発端だったかもしれません。



この時は、以前スピリチュアルな人達の聖地にもなっていた「天河神社」や吉野川沿いの「丹生川上神社」にも行ったなぁ。
いずれ彼が読むであろう中沢新一や梅原猛、中上健次、宮本常一、白州正子から和辻哲郎に至るまで必要な書籍はずっと書棚にそろえておこう。
いつ彼が手に取ってもいいように。

新緑の頃に行ったあの時の奈良。
息子の細胞の中に、こういった場所の様々な粒子が組み込まれていて、いつかそれが大きく芽吹いてくれればいいな...と思っています。


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