2017年6月13日火曜日

no.1087 final day of paris

Port du venvesで撮影した動画、ちょっとアップしてみますね。
この長閑な感じ、雰囲気伝わります?土曜日の早朝。暑くなりそうな一日の朝のひとときです。


こんなゆったりしたマーケットが毎週開かれているなんて。本当に羨ましい。
何時間いても飽きないわぁ。1ケ月くらい滞在して何回も来てみたい。
こうしてゆっくりとヴァンプのマーケット散策を楽しんだ後 、最後に先日訪れた st.paul へと
向かいました。
行ってみると。建物に囲まれた中庭にいくつものストールが出ています。
こちらも休日感満載での〜んびり!


この日たまたまなのかな。全然混雑してない。
売る方も買う方も、売る気があるのか買う気があるのかわからない感じ(笑)
日陰にテーブルと椅子を出してきて、みんなで遅いブランチをとっていたりします。


この中庭内に岡山デニムのお店があり、ここの女性の方と仲良くなりました。
岡山は先日も行って来たばかり。
私は岡山ヴィンテージデニムのこともたまたま知っていたので話が弾みます!


Rikaさんは在パリ歴10年以上とか。ご自身もデザイナーでいらっしゃるとのこと。
いろいろなことを伺えました。さまざまな人生があるんだなぁ。
ここのところ、あたし守りに入ってたから。打って出ないとね、人生。
かなり刺激を受けたひとときでした。
MOMOTARO BRAND ♡  ここの桃太郎のキャンディ。うちにありますよ(笑)


お店の波の模様の描かれたガラス窓の内から、外のストールの景色を撮ってみました。


中庭から表の通りに出るドアの上の通気口。こんなところにお洒落心がいっぱいですよね。
先日仲良くなったアンティークショップ「LIMASELECT」のクロードさんとも再会。
この方、すごく面白い方なのです。売る気あるんだかないんだか。
ご自分のお店の前のソファにデンと腰掛けて、お昼のフランスパンを囓りながら歩いて来た
私を見つけると「おねぇさーーん!」「また来てくんなはったのーー?」←何語(笑)?
昨日、彼が薦めてくれたヴァンプのマーケットの話をしたり、少し日本語が話せるクロード
さんの文法やアクセントの訂正をしたりして。
またおいで〜!と言われて、駄菓子屋に行った時の子供の気分になりました(笑)


通りのカフェもワインやお昼を楽しむ人でいっぱいです。でも全然せわしくない。
今度はここら辺りに泊まってみたいな。たぶん昔のパリの雰囲気を堪能できる気がする。
アパルトマンを貸し出すサイトもあるようなので、次回はここで暮らすように旅してみたい
なー。このカフェの写真、荻須高徳の絵みたいに撮れたね。


さてさて。ひとり旅。初夏のパリ。楽しかった。
ホテルに預けた荷物をピックアップし、タクシーでパリ北駅へ。ロンドンへ戻ります。


パリ北駅でイギリスの入国審査も済ませてしまうのですが、これがなかなか厳しいらしい。
らしい、というのは。私はかなりライトだったから。
「何日滞在?」「そのまま東京?」と聞かれたあと、「一番気に入ったパリの場所は?」と
聞かれ。
「そうですね。ルーブルとクリュニー美術館でしょうか。」と答えると、強面の男性審査官
がにっこり笑って「good!」でスタンプを「バン!」
ロンドンに帰ってからそれをAkemiちゃんに言うと、「えっ!それ奇跡的!普通はそんなこと
聞かないって。根掘り葉掘りいろいろ聞かれるんだよ〜。厳しいんで有名なんだから!」と
言われて驚かれました。
まぁ、こいつの語学力じゃいろいろ聞いてもこりゃ無理だなって思ったんじゃない?(笑)

帰りのユーロスターはお隣に座ったチャカ・カーンみたいな黒人女性のNATAとめちゃくちゃ
仲良くなり、おしゃべりしながらアッという間の3時間。
Facebookでもお友達に。NATA。すごくキュートな人でした。
「ちょっと食べない?パリの友達が作ってもたせてくれたサンドイッチ。」
なんだか地方のゆったりとした単線の電車に乗り合わせた一期一会の旅人同士みたいでした。
秋に日本に来るらしい。ご縁に感謝ですね。Keep in touch, NATA!楽しみー!


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