2017年6月16日金曜日

no.1091 london staying/charing cross 2

外は時折激しい雨が降ったり、急に青空がのぞいたりするイギリスらしいお天気です。
イギリスの天気は一日の中に四季があると言われていて。
雲がすごいスピードで流れていってます。
半袖の一日が終わり、夜になると急激に気温が下がり翌朝には寒さで窓が曇ることも。


ナショナルギャラリーを出てから雨宿りも兼ねて、これまたひさしぶりにナショナル・ポー
トレート・ギャラリーに立ち寄りました。
トラファルガー広場周りはこういう素敵な施設がいっぱいのエリアです。


ビクトリア女王ゆかりの絵画や彫刻がたくさんありました。


エディ・マーフィーがなぜここに?と思わず笑い出しそうになった絵画(笑)似てない?


ポートレート・ギャラリーという名前だけに古今東西の人物の絵画、写真が陳列されてます。
こういう貴婦人の肖像からチャーチル、ゲバラ、マリリン・モンローからボウイまで。
ブックストアも書籍や写真集がとっても豊富ですが、重いので買うのは思い留まりました。


雨も上がり、まだ夜のヴィヴァルディまでには1時間ちょっとあります。お腹すいたなー。
という訳で地下鉄に乗りチャイナ・タウンへ。レスタースクエア駅下車。


ふらっと入ったお店。私、あんまり外さないんだなぁ。一人だと。


エビワンタン麺。これ好きなのー!
だいたいどこのレストランでも必ずあるから香港行った時は絶対食べる。しかもお安い。
中華街ってどこの土地に行ってもあんまり味に違いがなくて一人でも安心して過ごせますね。
ニューヨークのチャイナ・タウンも好きだなー。愛しのジョーズ・シャンハイ。


さてお腹もいっぱいになったし戻ろうかなーと携帯を見たら、友達からメッセージ。
「どこにいるのー?今夜会わない?」
「いまからセント・マーティンまでヴィヴァルディ聴きに戻るとこ。来れば?」
「行くー。チケット買ってギリギリに入るから終演後に合流しようよ!」となり。
こういう関係って心地好い。依存しない。されない。無駄な気は使わない。行きたかったら
行くし。行きたくなかったら行かない。

Trafalgar Sinfoniaのヴィヴァルディの演奏はとっても良かった!
第一バイオリンの Mr.Richard Milone がものすごく独創的で。
それについていくチェロのトップの女性と息がぴったりあってて本当に楽しい時間でした。
クラッシック聴いてて思わず微笑んでしまうなんてあんまりない経験だもんね。
最後はみなスタンディング・オベーションでしたよ。もちろん私も!


そのあと合流した友人と、ワインを飲みに夜のチャリング・クロス界隈へ。


連れて行ってくれたところがまたディープなとこ。たぶん300年くらいやってる古い酒場。
ゲイ・ピーポーも多かったなー。まぁ。私は慣れてるけど。マイノリティな人々。自分って
つまらないくらいノーマルなんだなぁって認識する瞬間。普通に幸せなことなんだけどね。
感性の点では妬ましい位にうらましい時があるな。

ひさしぶりに来たんだから!って、フルボディの赤をご馳走になってしまいました!


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