恐縮です。写真と共に。しばしの間、お付き合いくださいませ。
で、ロンドン滞在記。ラッセル・スクエア編。今回は3回くらい行っちゃったかな。
アンダーグラウンドの駅は、それぞれの駅で壁の趣向が違う。
こんな壁の装飾や表示を見て歩くのもいいですよね。時間があったら。
これはエレベーター内の表示。ご丁寧にどうも。
ロンドンの素敵なところは、仕事が終わってからでも(仕事の途中ででも 笑)、気が向くと
ふらっと美術館や博物館に行く気になること。ラッセル・スクエアと言えば大英博物館です。
博物館へ向かう途中、最初にロンドンに来た時に泊まったホテルを見つけました。
プリンシパル。工事をしてたので「もしかしたら閉館!?」と心配しましたがリニューアル
だそうです。良かった。古くて素敵なホテルなんですよ。2017年の9月に再オープンだって。
こういう古い贅沢な装飾に魅かれます。リニューアルしても、この美しさを残して欲しいな。
きっと大丈夫だけどね。イギリス人は。
入館料無料。お気持ちがあれば£5寄付してください。これが大英帝国のプライド。イギリス
のホスピタリティの典型的なかたち。私がイギリスを好きな理由。
正面エントランスは荷物のセキュリティ・チェックで時間帯によっては入館までかなり並び
ます。
実は。裏の通用口からすんなり入る裏技があるですよ。ご興味ある方はご連絡ください(笑)
正面の採光が考慮された明るいロビーで。コーヒーの紙カップのデザインも素敵ね。
大英博物館もねぇ。ルーブルと一緒であまりに広大なので。気に入った物の羅列でわたくし
の趣味をご理解ください。今回は、なぜか「小さきもの」に目がいきました。この美しさ。
この小さい染付、素敵だなー。東洋の碧に英字って新鮮。
まぁ。そうは言っても大英博物館だから。こういう感じもスタンダードに。
あっ。あなたのパートナーとルーブルでお会いしましたよ!お元気そうでしたけど(笑)
ダイヤ。やっぱり好き!先端のダイヤがふるふると密やかに揺れる繊細な細工です。素敵。
どういう方がつけていたんでしょうね。想像するだに楽しい。
象牙の美しい手。何処を指差しているのでしょうか。
大粒のダイヤモンドで囲まれた美しい肖像画。って、アンタかい!?と言いたくなる(笑)
ナポレオン。これ、誰が敢えて身につけたいって思う?悪いけど。
ターキッシュ・ブルーの鷲。造形が可愛らしい鳩。そして想い出の優しいあのひとの髪。
この大雑把な青の文様に金の英字。パスタ盛ったら素敵だなぁ、なんて。
ちゃんと洗ってからね。
安定の美。文殊菩薩。リビングのソファの脇に置いたら素敵!って。家の価格の数倍高い(笑)
根付ねぇ。可愛らしいわぁ。これと銀器には手を出さないようにしています。収拾がつかな
くなりそうで。
今回、小さきもの達に目が行ったのは、やっぱり草臥れていたからかな。
中世の。家具などの装飾に使われたものでしょうか。ブロンドの髪の乙女。
Japanセクションにあった昔の生け花の教科書?かな。こういう異国で自分の国のものを見つ
けるとその佇まいに何だかホッとしますね。
息子が大英博物館だけはまた行きたいって言ってたな。前に来た時は小さすぎたからね。
今まで得た歴史認識、好きで調べた南方熊楠の軌跡、漱石、ドイル。そんな風に物事がわか
ってからの大英博物館は大層楽しい場所に違いない。
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