今朝の福岡は快晴。五月晴れの様なドライで爽やかな朝。
そんな天気に誘われるままに、今日は以前から行ってみたかったレトロな街「門司」に
出かけました。
明治、大正期に大陸貿易の拠点として栄えた北九州、門司港。
重要文化財に指定されている門司港駅を始め、当時の多くの西洋建築が残っています。
古い建物の外側やアイテムを生かして、まるで海外にいるのかと錯覚するような雑貨屋さん、
カフェ、アンティーク・ショップなども充実。
幅広い年齢層の人たちが仲良く働いてるいるのも印象的だったな。
みんな、気だてが良くて、とっても人懐っこいのです。
ひとり旅だと1日誰とも話さないこともあるけれど...門司では色々な人とお話しました。
旧大阪商船、旧門司税関、大連にあった建物を移築した国際友好図書館。
すべて素敵な煉瓦作りの建物です。
同じ港町だからでしょうか。なんだか小樽に似ている気がした。
メインから少し外れると「昭和」な商店街があるところもね。
これは旧三井倶楽部の内部。
階段や照明、そして家具にも手の込んだ意匠がほどこされています。
この部屋は、その昔、アインシュタイン夫妻が宿泊したお部屋だそう。
調度品、バスルーム、ベッドまでもそのままに残してあります。
遅いお昼はここのダイニングで門司港の名物「海鮮焼きカレー」を頂きました。
そして、夕方には小さなフェリーに乗って下関〜門司の往復。
片道所要時間5分の短い船旅です。
夕陽が照り返す海を見ながら風に吹かれて水平線を見ていると、暫し、わずらわしい事は
全て忘れてみたりして(笑)
なんだか懐かしい街、門司。今度は泊まりがけで来てみたいなぁ。
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