2012年4月28日土曜日

息子がいま帆船に夢中。
発端は「Pirates of Caribbean」のジャック・スパロウのファンだかららしいけど。
ブラック・パール号やフライング・ダッチマン号のレゴはすでに完成させたので、今度は精巧な
プラモデルが欲しいとか。最終的には誰が作るんだか...(笑)
というわけで、先週行った門司港のお土産に、息子にはイギリスの帆船「HMSビクトリー号」
の小さい模型を買って来ました。

これは、アルゼンチン、フエゴ島の「世界の果て博物館」にある、1883年に沈没したイギリス
帆船から引き上げられた船首像(フィギュア・ヘッド)
船などの乗り物は、英語では女性に例えられますよね。
だからなのか、船首像も女性をかたどったものが多いようです。
だから息子みたいなチビでも、なんとなく帆船にはロマンを感じるんでしょうか。


この博物館は1903年、当時のアルゼンチン大統領マヌエル・バルデスの邸宅として建てられました。
後にアルゼンチン国立銀行になりましたが、現在は、先住民族や自然についての展示の博物館に。

いろいろな物ごとを見てきたであろうこの船首像。
もし魂があったのなら...いったい何を物語ってくれるかな。


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