あるバンドのPV撮影で訪れたイギリス南東部のビーチ・リゾート、ブライトン。
その時はヘリテイジに指定されていたウェスト・ピア(1866年完成。2002年の12月嵐により倒壊。
翌年焼失)も、現存するパレスピア(1899年完成。ひなびた遊園地あり)と共にソーダ色の海にせり出していました。
桟橋の底部はたくさんの海鳥の住処になっているらしく、桟橋からパンを投げるとどこからともなく飛んで来て、曲芸のように上手にさらっていきます。
モッズの聖地(映画「さらば、青春の光」の舞台)でありながら、ゲイのコミュニティもある
リベラルな土地。
お散歩をしていると、超ハードな入れ墨、革ジャン男性カップルが、赤ちゃんを乗せた乳母車を
大事そうに押している光景に出くわしたりしました。
ビーチは砂浜ではなく、ベージュの平たい楕円形の石(たぶん斑レイ岩)の浜。
記念にひとつ持ち帰った石は、いまうちの庭の置き石になっています。
一風変わった雰囲気が魅力のブライトン。
歴史的な建造物もたくさんあり、今度ぜひゆっくり訪れてみたい街のひとつです。
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