2012年7月12日木曜日

もうすぐ夏。
髪の毛の量が多い私は、すぐうっとうしくなってしまう季節です。
昨日はキャスト・ヘアメイクをやっているアッチャンのサロンで髪を切ってもらいました。
ずいぶんと軽くなって、今朝は気分爽快です!

髪を切ってもらいながらアッチャンと旅行の話になり、彼女はNYに行きたいのだとか。
そんなことから、なんだかNYの思い出が甦ってきました。
私が初めてNYで泊まったホテルが、アッパーウェストサイドのMayflower Hotel。
調べてみたら2004年にクローズになっていました。
アッパーサイドでは比較的リーズナブルに泊まれ、セントラル・パークを見下ろせる立地で、
メトロポリタン美術館、ブロードウェイや五番街、あとあのダコタ・アパートも徒歩圏内。
典型的な大型ホテルで、あまり構われないのも潔くて結構好きでした(笑)


何回めかのNYでここに一人で泊まったときのこと。
お部屋は全部ファミリータイプなので、寝室とリビングはドアで仕切られて別。
ミニキッチンもあって、ちょっと一人の宿泊には広すぎるお部屋。
夕方に着いて軽く食事をし、時差ぼけなので早くベッドに入りましたが、夢うつつの中で寝室の
ドアが開く音がしました。
誰かが部屋に入ってきた気配がして、ベッドサイドのライトをつけようとしたのですが、身体が
全く動かなくなって金縛りに(涙)
大急ぎで般若心経を唱えました。
そのとき冷静に「ここアメリカじゃ〜ん(汗)梵語、通じんのかな?」なんて思いながら(笑)
そしてまた力が抜けた様にフーっと眠りについて。

翌朝、起きてみると、昨晩閉めて寝たはずのそのドアは全開に開いていて!?
まぁ古い街だもの。生きている人間だけじゃなくて、いろんなものがいて当然だよなぁ〜と
NYの朝のまぶしい光の中でお湯を沸かし、インスタントのやす〜いコーヒーを飲みながら
妙な感心をした私でした。

それよりドア、開けたら閉めてよね(笑)


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