2018年3月2日金曜日

no.1170 cinema of dries van noten

本日のリハ。別件レコーデイングが入られた方がいて急きょ18時からに変更になりました。
そうだ。見たかったドリスヴァンノッテンの映画はまだやってるかな。
調べてみると。芝浦から近い有楽町で一回だけ12:40のロードショウがありました。
しかも本日最終日。なんでもギリギリなんだよなー。あたしの人生(苦笑)
で。こういう時の私の行動力たるや。三倍速。
自宅を出る直前に銀行の投資担当の方から「本日株価が急落してるので増資のチャンスかと。」
なんてお電話を頂き。すぐにいらして頂いて玄関にて捺印。何なの。このバタバタ感は(笑)

高速を飛ばしてスタジオの駐車場に車を置き田町から電車で有楽町に向かい。
開演ギリギリで間に合いました。「ドリスヴァンノッテン/ファブリックと花を愛する男」


もう。なんて言うか。素敵な人生。美しさへの飽くなき追求。
大変なプレッシャーだろうな。年4回のコレクションは。
2016年にはパリ・オペラ座にてコレクションが開催されたんだそう。見てみたかった。
15年ずっとオファーし続けてやっとだったんだそうですよ。すごい。
あの精霊たちの住む歴史のある場所に相応しい。美しく。格調高いお洋服。ファッションと
は呼ばないで欲しい。ボクの作る服にはその単語はしっくりこないのですって言ってた。
ドリスヴァンノッテンのお洋服。いまの私はまず着ることはないだろうけど。
映画の予告編がyou tubeにあったのでご参考までに上げておきます。
彼のアントワープのご自宅とお庭がまた素晴らしいの!私の憧れ、直球ど真ん中です。
94歳のニューヨーカー、あのアイリスもドリスのことは大絶賛。他は絶滅なんだって。


朝から食べていないことに終演後に気づき。同じフロアで遅いブランチを食べました。
空っぽの胃に野菜のスープ。優しい。


そして。鱈とドライトマトのペペロンチーノを。白身のお魚はパスタに合う!美味しかった。
ちょうど線路が見えるお席で、新幹線のぞみが頻繁に発着を繰り返しています。
4月から。あれに乗って。何回往復するんだろう。楽しみ。旅、好きだから。
新しい仕事も同時期に始まるのでほんとの怒涛の日々ですね。
でも。いまやらなければ。今生のあたしの人生でいつやるの?って感じ(笑)


暖かい日差しをあびながら田町から芝浦スタジオまでお散歩がてらブラブラと歩きます。
駅のそばにもう早咲きの桜が咲いていました。寒桜。麗しい濃いピンク。可愛らしい。

残りの人生。好きなものに囲まれ。好きな仕事をしながら。私もあんな素敵な生活をしたい。
お庭に咲き誇るお花たちのように。さまざまなファブリックのカラフルな図案のように。
色彩に満ちた感性に響く素晴らしい映画でした。


2 件のコメント:

  1. お疲れさまです✨
    リハ、始まりましたね💕

    あたしも好きなものに囲まれて
    好きなことして
    逢える今を大事にして行きたいです🙈❤

    ツアーでお逢いできるの楽しみにしてます😊

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  2. あーちょん!お疲れ様です。
    私もまたお会いできることを楽しみにしてますね!

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