2016年12月31日土曜日

no.1028 how beautiful day !

2016年の大晦日。快晴!
なんて素晴らしいお天気なんでしょうか!
今日はカウントダウンライブのファイナル。
会場入りが遅いのでチェックアウトした後に荷物を楽屋に置いて散策に出かけました。
まずはお近くの明治神宮へ。
外国の方が多い〜。日本で過ごす大晦日。彼らの目にはどんな風に映るんでしょうね。
鷹匠の方がいらっしゃいました。
とっても鷹を可愛がっているのがわかって見ている私も嬉しくなる。
後ろのおじさん、お顔こわすぎ(笑)


ほんとに美しい日ですねぇ。
どなたにも安らかで穏やかな大晦日でありますように。


そこからJR線に乗り(最近の電車かなりスムーズに乗れるようになったよー。乗り慣れたら
なんてことないね  笑)御茶ノ水へ。
なんかね。頭の中に「神田明神」の文字が出てきたので。これは呼ばれてるかな、と。


神田明神。かなりのおひさしぶりです。都内に住まいがあった時はここで初詣も何回か。
いま住んでいる所は平将門の乱の激戦地だったらしく、成田山新勝寺にはお詣りしちゃいけ
ないとか(成田山の不動明王は朝廷から将門成敗のために遣わされたので)いろいろややこ
しいことがあるらしい。

御茶ノ水駅界隈をぶらぶらと。ニコライ堂も行っちゃおー!なんて。
拝観料300円を払うと内覧もできるの。堂内は撮影禁止。スラヴ系正教会で使われる十字
は「八端十字/はったんじゅうじ」っていう独特の形なんだって。ふぅ〜ん。


天井の高いドームの明かり取りの窓から陽の光が薄く祭壇に差し込んでいて。美しい。
パンフレットと共にロウソクを頂き、灯りをともしてお供えします。
外の喧騒が嘘のように静か。しばし木のベンチに腰掛けてぼんやりと祭壇を眺める。
こんな風に落ち着いた穏やかな大晦日もたまにはいいなぁ...。
おっと!私はこれから仕事なんでしたー。戻らなきゃ。帰宅は元旦の9時過ぎです(笑)

どうか皆様。よいお年をお迎えください。
来たる年が皆様にとって素晴らしい1年でありますように!


2016年12月29日木曜日

no.1027 morning in aoyama

青山のホテル。起きたての朝の風景。
昨日からカウントダウンライブのために代々木体育館に入っています。


2016年が通り過ぎていきますね。
今年はどんな年だった?どんなことを考え、行動し、何を成し遂げられたのかなぁ。
そして2017年はどんな年にしたい?どんな自分になって何を成し遂げていく?
今年は時間が過ぎるのがとても早かったな。加速度がついてるのかと思うくらい。
現状のこの代々木で年を越すのはこれが最後。それこそ走馬灯のように想い出が溢れ出す。

もう会わなくなった人。喧嘩して仲直りした人。大声で笑ったこと。人知れず涙したこと。

あたしの人生で一番忙しかった日々はこの場所と共にありました。
いろいろな経験をさせてもらった。
ひとつの人生で何度も出会えないギュッと凝縮した時間。
人の何十倍も濃厚で密度の高い素晴らしい「時」を過ごさせてもらいました。

この場所で関わったすべての人に心からの感謝を。心からの祈りとともに。



2016年12月28日水曜日

no.1026 afternoon of osaka

 大阪最終日。
お昼を食べに、前にもご紹介した歴史的建造物/芝川ビルの地下のヴェトナム料理「リヴ・
ゴーシュ」に行ってきました。
前から来てみたかったんだぁ。ここ。今度は夜の時間にゆっくりとお酒を飲みに来たいなぁ。


ランチ/ゴロゴロお野菜のフォー。やさしい味。あったまるー。揚げ春巻きつき!


アンティーク屋さん巡り。
夜には塾の冬期講習に行ってる息子のお迎えに行くので、ちょっと駆け足で。
中崎町にあるdemokura。夏と変わらないシンとした静謐な空間。バッハの無伴奏チェロ。


白いオランダのコンポート皿と大正時代のインテリアパーツを購入。
アンティークものはまたblogで上げますね。って言ってるわりになかなか取りかかれない(涙)
タクシーで老松町のcredenzaへ。


こちらは古いもの新しいものを問わず、オーナーの方の感性をくすぐるものだけを集めた品
揃え。懇意にされている作家さん達の展示会もなさっています。
宵闇のせまる黄昏。室内は間接照明だけの美しい空間。


自分の感性ひとつを頼りにつくりあげていく世界。わたしにもできるかな。
今回は奇しくもオーナーが男性でいらっしゃるお店を二軒続けて訪ねることとなりました。
切り口がやっぱりね〜。すっぱりと思い切りがいい。私にはない感覚だな。
インダストリアルな感じだったり。
そこに美があったんだ!って気づかされる意外な感じだったり。
やっぱり奥がね、深い。自分との戦い。ものと感性の真剣勝負とでも言いましょうか。
時に相当落ちこむだろうけど、それだけに空間を作り上げた時の喜びはひとしおでしょうね。
それでも。一瞬の美。一過性の移ろってゆく美。まぁ。ひとの人生そのものが一瞬だし。

さて。ちょっとレベルの高い塾の冬期講習に行ってるお坊っちゃまを迎えに行かなきゃ。
学校で習ってない課題がガンガン出てきてすっかり落ち込んでいる様子。
平方根ってなに?僕だけ知らないんだけど。なんて電話してきたなぁ、昨日(笑)
世の中にはさ。自分より卓越してる人なんてゴマンといるんだよ。いい経験。
レベルの高い人達に会い。手が届かない空間に身を置き。井の中の蛙にならないように。

知らないことを知らないって言える勇気。若い時だからできる。


no.1025 the end of the year in osaka

年末の大阪。
仕事の前に宝塚近くの「清荒神/きよしこうじん」へお詣りに行って来ました。


お近くにお住いの方達が次々と訪れてはお祈りされています。
荒神様もお正月仕様にすっかりお召し替えされて年を越す準備が着々と進んでいますね。
裏にあるお庭も掃き清められて整然と美しい。この日は時折雨が降る一日でした。
でもあんまり寒くない。


参道の老舗の佃煮屋「さんしょう屋」にも立ち寄り、いろいろと詰め合わせを考えて親しい
方達へのお土産を悩みます。あれも入れたいし、これも入れたいし(笑)


お店のおばちゃんたちも大忙しの様子。師走ですねぇ。
お正月に青山椒の佃煮をつまみながら赤ワインを飲むのがいまから楽しみですー!
あずき色の阪急宝塚線に揺られて、午後からの仕事に戻る。年の瀬。


2016年12月20日火曜日

no.1024 nowadays

期末テストが終わったあるお休みの日。
息子、人生初!お友達に誘われて、友達同士初カラオケに行って来ました!
お母様たちと連絡を取り合ってお昼は食べてから行くこと、暗くなる5時には解散すること、
何かあったらすぐに連絡すること、羽目を外さないこと、などを取り決めての決行。
これが。相当楽しかったらしい。念のため私の名刺に添え書きをして持たせました。
第三者のチェックが入った時用にね。親バカかな(笑)
かなり心配だったけど、自分も中高生の頃、お友達と銀座の歩行者天国(歳バレますね 笑)
に行ったり、原宿に買い物に行ったりするのが楽しかったもんなぁ。
企画した子供たちを信じて送り出すのも大事とお母様たちとこわごわ決めましたが、行かせ
てあげて良かったみたい。こうしてどんどん大人の階段を登って行くんだね。

その後、夜に息子と赤坂サカスで待ち合わせ。
ちびまる子ちゃんの声優TARAKOさんが毎年年末に赤坂レッドシアターで上演されるお芝居
を拝見しに出かけました。


日芸の同期、日テレの木原実さんと花組主催の加納幸和さんも出演されるので、これは何を
おいても伺わないと!と相成り。これが...!とっても面白いお芝居でした。
輪廻だったり時代が交錯したりするので「分かってんのかいな?」と隣で盗み見してました
が、息子、膝を叩いての大笑いでした。ちょっと声大きいんでないの(笑)?
この間の中島みゆきさんの夜会も難しいテーマを扱ってましたが、いつの間にか、私の想像
を超えるくらい深い部分で構成を理解できてる様子です。やっぱり読書量が多いからか。
終演後にお二人が客席に降りて来てくださいました!記念にお写真を撮って頂き。


息子は木原さんとは初めて!「君、日本舞踊やってんだって?すごいじゃない。将来そっち
の道行くの?」と聞かれて「う〜。」とか「あ〜。」とか言ってましたが、写真をお見せし
た加納さんに「今回は他でお芝居の仕事が入ってて見に行けなくてごめ〜ん。あら!ちょっ
とー!わっ!綺麗じゃない!」とおっしゃって頂いて、さすがにニコニコと嬉しそうでした。
外に出ると赤坂はキラッキラのクリスマス・イルミネーション!


もうほんとに2016年もカウントダウンに入りましたねー。
息子の学校は今日終業式。
期末テストなかなか成績が良かったらしく。
特に大好きな歴史で念願の(笑)100点を取ったので先生方に褒めて頂いたみたい。
そんなこんなで本人的には嬉しい幕引きの年の瀬になったようです。
まだこれから模試や部活の冬季練習もあるし、塾の冬期講習もあるから気が抜けないけどね。

最近、勝手にニュージーランドの短期留学を断ってきたり(ほんとムカつく。代わりに絶対
ロンドン行かせてやる!)、部活のベンチコートは「持ってるからいらない」と相談もなし
に申し込用紙捨ててくるし、学校の冬期講習も期限内に申請しないでタイムアウトになるし。
反抗期っちゃあ反抗期。

まぁ。自立してると言えばしてるのかな。


2016年12月12日月曜日

no.1023 one winter morning

急にガクンと寒くなりましたね〜。周りには体調を崩されている方も多く。
幸いにして私は風邪もひかずに元気に毎日を過ごしています。
朝、目覚めた時に「どこも痛くなく、スパッと起きれたのは一体いつが最後だったっけ?」
なんて真顔で考えるくらい起き抜けは絶不調ですが(笑)
息子が朝早いので、一緒に起きるとですねー。朝日を真っ向から見れるですよ。


朝日を浴びるのは人間の身体にとって、とってもいいことなんですってね。
夜明けと共に起き日の入りと共に眠る。理想。加えて晴耕雨読。完璧。

仕事で出かけるまでには随分と間があるので、息子を見送ったあとソファでヌクヌクと寝転
んでいるとですね。もふもふの猫が来るわけです。
猫が来るとですね。なぜかまた睡魔が誘発されてしまう。もふもふと睡魔の法則。


でもここで本格的に眠ってしまうとですね。仕事モードのスイッチが完全にオフになってし
まうので、誘惑に抗いながら泣く泣く起きてですね。シャワーを浴びるわけです。
無理やり神経も体も起こして車で都内へと向かっているうちに、なんだかテンションがズン
ズンと上がりドーパミンがじわじわと。段々と超がつく幸せモードへ。
今朝なんか雪ですっかりと覆われた美しい富士山が高速から見えたりして幸福度マックス。


芝浦到着後、冷えた空気を気持ちよく吸い込みながら冬の青空と船が停泊する海を眺めます。
God's in his heaven. All's right with the world.


なんでもないことが幸せなんだなぁ、なんて思った冬の朝でした。


2016年12月11日日曜日

no.1022 houryu-ji temple

奈良の地は。私にとっては特別な、とっても懐かしい土地なの。
いつの頃からか歴史好きだった私は、大人になってからよく一人で休みを取って奈良を旅し
ていました。当時はレンタカーという選択肢がなかったので電車とバスを乗り継いで。
春も夏も来たことがあったと思うんだけどな。思い出すのはいつも冬。空気まで凍てつく冬。
東博の向かって左裏にある法隆寺宝物館。
明治のはじめ頃、奈良の法隆寺から皇室に献納された御物を中心にした宝物館です。
所蔵する宝物の多くは飛鳥・奈良時代に作られた重要文化財。まさに「たからもの」


エントランス入ってすぐ。このディスプレイ。静粛を形にしたらこんな感じかな。美しい。
廃仏毀釈で放置されかかった御仏(みほとけ)を、皇室に献上することで守り抜いた当時の
法隆寺の僧侶達の機転があってこそ、いま貴重な仏像群をこうして拝見することができる。


夜。灯りを落とし閉館してからのここを想像してみて。こわいだろうな。でも。例えようも
ない美しさ。気配。もしかしたら仏像達が交わす微かなおしゃべりが聞こえるかもしれない。
展示の仏像群の中で私が一番好きな一体。お元気でしたか? ひさしぶり。
相変わらずあどけなくも神々しい。


摩耶夫人と天使。教科書に出てたやつ。二体の天使が「ちょっと待った〜!」的なポーズ。
そんな吹き出しを想像していつも少し笑っちゃう。
ちょうど摩耶夫人の脇から釈迦が誕生する瞬間を捉えたものです。


この天使が一番好き。うちに持って帰りたいなぁ。机に置いて毎日愛玩しちゃいそう。
指で触った時のひんやりとした冷たさも肌の滑らかさも手に取るように思い描ける。


押出仏。薬師寺のご近所の唐招提寺にも、確か小林秀雄が大好きだった押出仏があったはず。


このころの押出仏は表面が摩耗してぼんやりとした輪郭。
落雁のような地肌がなんとも優しく美しいのです。


息子が小さいとき、この宝物館に連れて来たら怖がって入らなかったなぁ。
今は私より詳しいからヘッドフォンで音楽を聴きながら何時間でもこのスペースにいそう(笑)
光背。守っていた本体は失われて所在無さげに展示されています。
またぴったりの仏像に合わせてあげたいな。
博物館に収納されるともうそれは叶わないんでしょうね。


龍のレリーフの鏡。お見事。やっぱり龍アイテムには目がいっちゃう(笑)


くたびれたので一階のカフェでケーキとお茶を。
ここは特別展示がない限りあんまり人が来ないのでいつもゆっくりできるのです。


お隣のお席の外国人のご夫妻はニューヨークからいらした方。
さっき購入した櫟野寺の図録を見ながら垣間聞こえる会話の内容に聞き耳立てたりしてー。
こういうのってすごく楽しい!
旅した場所で知らない人たちの会話に聞き耳をたてるのが私の楽しみの一つです(笑)

さてさて。午後のショートトリップを終え、会計方を頼んでいる友人とビジネスディナーへ。
ひさしぶりの叙々苑です。お肉を頼みすぎたので炭水化物系はパス。


やっぱりここのところ身体が疲れてたんですね〜。
お肉にパワーをもらって帰りの駅の階段はスイスイと軽〜い足取りで登ったわたくしでした。

さぁ!年末まで頑張るぞー!


2016年12月10日土曜日

no.1021 at ueno

朝から定期点検でヤナセへ行ったあと、次の打ち合わせが18時からで時間があったので
それまでの時間、電車で上野の東京国立博物館に行ってきました。
見たかった「平安の秘仏/櫟野寺の大観音と御仏たち」の展示が11日までだったから。
あっ。ロダンの彫刻だ〜。ご無沙汰してます〜。相変わらず考えてるね〜みんなで。
西洋美術館はクラーナハ展だって。また時間を作って来なくちゃ。好きなんだ。クラーナハ。


櫟野寺(らくやじ/いちいのでら)は滋賀の甲賀にある天台宗の古刹です。
私は昔風に「いちいのでら」と大和言葉で呼ぶのが好き。
ちなみに櫟(いちい)とは別名アララギ。アララギ派ね。根岸短歌会。正岡子規系列。
ところで、近江の地は京都とか奈良とはまた違った古く床しい魅力的な地なの。
京都のように見所が凝縮した土地ではないので、短期間で回るのはなかなか難しいところ。
以前、油日神社の「福大夫」という古面を拝見しに行った時に、お近くだった櫟野寺も訪れ
たのですが御本尊の十一面観音坐像は秘仏なのでその時は拝観がかないませんでした。



本堂・文化財収蔵庫の改修工事にあたり、櫟野寺に収蔵する仏像20体全部を初展示。
平安時代の甲賀様式と呼ばれる仏像群は、すべて国の重要文化財の指定を受けています。
秘仏・十一面観音を360度どこからでも拝見できるなんて。心踊る出来事。


秘仏なのにこんな風に赤裸々にたくさんの人の目に触れてしまって、というお気の毒に思う
気持ちも多少ありましたが、それにもまして近くで拝見できるあまりのど迫力な造形に心を
奪われました。
いとうせいこうとみうらじゅんの音声ガイドによる解説もかなり秀逸(笑)
櫟井寺の先代のご住職がイケ住(イケテル住職)だとか、言えない面白い話が山盛りだとか
私的には相当ウケる音声ガイドでした。

外に出るともう夕闇がせまる黄昏の時間。
明治何年かに植えられて、博物館の歴史をつぶさにに見てきた私にとっても懐かしいユリノ
キの大木が地面に大きな影を落としていました。


待ち合わせまでにまだ時間があるな。そうだ。裏にある法隆寺宝物館に行ってみよう。
喧騒から離れて歩き始めた私の周りに晩秋の静けさがまとわりつきます。
「ここは。上野の森。昔々。戦さがあったところ。もうすぐ寛永寺のお寺の鐘がなるよ。」
そんな囁きがどこからともなく聞こえてきそう。夜の帳が下りるころ。


そうそう。ミュージアムショップで買った近江の老舗のお菓子。堅ボーロ。
色がかなり〜のポップ感!この原色な色合い。キライじゃない。


で、お菓子本体。これがほんとに堅いんです〜。歯が欠けるかと思ったわぁ(笑)
お味はやさしい生姜味。添加物ゼロな感じです。むかしのお菓子。美味。


2016年12月7日水曜日

no.1020 city of water

だんだんと冬の寒さになってきましたね〜。
この冬はじめて車のシートヒーターのスイッチ入れちゃいました。
連日、水に囲まれた芝浦でカウントダウンのリハーサルに入っています。
汐彩橋の鳥のオブジェも今日はなんだか寒そうじゃない?


昨晩は、またまた蔵前のシエロイリオに行って来ました。
今回は北風の吹き出した夕方からの夜のお時間。仲良くして頂いてる息子の学校のお母様と。


江戸時代、ここ東京の街はヴェネチアに匹敵するような水の都。
江戸幕府開府以降は大規模な治水工事により多数の堀や川が張り巡らされていたそう。
永井荷風がその著「日和下駄」の中で「もし今日の東京に果たして都会美なるものが有り得
るとすれば」と記し、「樹木と水流に俟つもの」と断言しています。
私の好きな絵師、歌川広重の「名所江戸百景」にもたくさんの水辺の風景が描かれていて。
首都高を運転しながら時折その頃の美しさを想像してみたりする。

グリーンリーフとマッシュルーム&生ハムのサラダと、タコとセロリのマリネ。


色々な茸のフリット。お塩で頂きます。美味しいわぁ。


牛タンもいっちゃいました。ステーキにすれば良かったかな。
メニューにある200g。食べきれるかどうかちょっと不安を覚えてしまったので。
フルボディのフランス産の赤と。深みはね。いまひとつ。ミディアムボディと変わらず。


最後のデザート。おいしー。シエロイリオ、夜の時間もいいなぁ。
カジュアルな接待や、ちょっとした大きな打ち上げにも十分使えますね。ふむふむ。


お勉強の話。受験や成りたがってる職業の話。塾や部活や学校の話。いままでの人生の話や
家庭の近況話。楽しかったー!別の視点からのお話がとっても参考になりました。

お子さんは可愛いお嬢さま。いいなぁ。女の子。一緒にお買い物したり姉妹みたいに仲良く
お茶飲みにカフェに出かけたり。今度ご一緒したーい!
うちのお坊っちゃまは最早私となんか一緒に出かけたがらないもんなぁ。
でも。あんまりベッタリの年頃息子と母親は端から見たらそれはそれで気持ち悪いのかも(笑)


2016年12月4日日曜日

no.1019 joe's shanghai ginza

スタジオ終わりで銀座。ビジネスディナー。ひさしぶりの「ジョーズ・シャンハイ」
最近ずっと外での食事が多くてお酒も飲んでるから胃腸がねぇ。ちょっと草臥れてるかも。
仕事終わりなので車だったから今日は飲みません。


今夜のお夕食のお相手はGoogle傘下で仕事をしている20歳年下の男性。まじです(笑)
てゆーか。彼が18歳の時から知ってるから、ほとんどママの気分。
いろいろと今後の事業のご提案を頂いたり、新しいアイデアを出してもらったりして刺激
的かつ面白かった。
世代が違うと感性がまったく違ってるのね。
あちらはあちらで私の突拍子のない考えにびっくりしてお互い大笑いしたりして。

よだれ鶏。ここの名物なの。
このお料理を考えるとよだれが出るくらい美味しいから、がネーミングの由来。


絶品!小籠包。これも名物なのです。
たっぷりの刻み生姜と黒酢で頂きます。蟹肉と豚肉を二つずつ。


スタッフの男の子お薦め。季節のお野菜のXO醬炒め。


紋甲イカとセロリの塩炒め。さっぱりめの料理に目がいくのはやっぱりお疲れモードだから?


NYのセレブを虜にしたレストランってことで内装はゴージャス。かつエレガント路線。
金曜日だったので、この後、お席は満席となりました。


私たちはもともと仕事の打ち合わせを兼ねての夕食だったし、最近の若者はみだりに飲まな
いので(私はノンアルコールビール。彼は温かい烏龍茶をオーダー。近頃の若者って深夜の
クラブでもミネラルウォーターでゆらゆら踊ってたりするしね。だから、お酒を飲めるのが
カッコイイなんていうのは一時代前のセンスなんだって。)、20時前にはアップしました。
なんてコスパのいい客なの!(笑)

仕事でニューヨークに年に数回行ってた時は、時折チャイナタウンのジョーズ・シャンハイ
に行っていました。
街の小さな中華屋さんって感じで、今みたいに行列になるなんてことはなかったなぁ。
いまはミッドタウンやクィーンズにもあるんですってね。
サイトで見つけた当時の雰囲気が残るチャイナタウン店。


先日、息子が「これなんて曲?かっこいい。」と持ってきたのがスティングの「Englishman in
New York」 
アンタ。子供のわりになかなかセンスいいじゃないの!
せっかくなのでyou tubeでPVを探して息子と見ていたら、若かりし頃のスティングが歩く冬の
ニューヨークのモノクロの映像。
足踏みするほど寒い冬。ドライで爽やかな夏。歌の歌詞そのままのセントラルパークの秋。

懐かしいなぁ。風の街。ニューヨーク。