2014年8月29日金曜日

no.677 sabon

先日のツアー・ファイナルで、以前コラースで参加してくれていたヨンエちゃんから頂いた
SABONのボディスクラブ。
とっても使い心地がいいので、私のバスタイムの必需品となりました♡


いろいろな香りがあるみたいでお店で数個試してみたけれど、やっぱりヨンちゃんがくれた
「Delicate Jasmin」というこの香りが一番好きみたい。

イスラエルの死海の塩が使われているこのスクラブが置かれている店内。
お洒落なパッケージと、ノスタルジックでゴージャスなお店の雰囲気がいい感じでしょう?
わたしの元々の好みのインテリアと、ほぼドンピシャです。
わたし、見かけから判断されるとボーイッシュでユニセックスでモダンなものが好みと思わ
れるんだけど(まぁ、そういう感じの時もありますが)、ほんとはデコラティブでモダンと
は対局のこういったクラシカルなものが好き。ちょっと野暮ったいくらいのね(笑)


イスラエル。行ったこともないのに、なぜか懐かしい心地がする場所。
失われた10支族。
日本人がこのいまは行方がわからないイスラエルの10支族の中の一員なのでは?という説
をはじめて読んだのは何の本だったっけ。
皇室の菊の御紋、伊勢神宮の灯籠のダビテの星、ひぃ、ふぅ、みぃという数え方が実はヘブ
ライ語と似ているということ、御神輿の起源、天皇家と旧約聖書にあるエフライム族の系図
の酷似。
日本とイスラエルは陰と陽。艮の金神、坤の金神。北西の日本と南東のイスラエル。

魂のルーツ。実は失われたユダヤの民なのかもしれないね。


no.676 at ajino-moto stadium

昨日は味の素スタジアムでの会場リハーサルでした。
生憎の小雨模様。
いつかの雷が光るなかでの土砂降りのa-nationはじめ、2002年からの12年間が走馬灯の
ように思い出されます。
12年前。ちょうど息子を生んだ年。いろんなことがあったなぁ。
泣いたことも怒ったことも、爆笑したことも、しみじみしたことも、むなしくなったことも。

ステージ下手のエンリケさん側からの風景。


スタジアム、やっぱり、でかいわぁ。フロントのお二人が小さく見える。


今日から3日間のa-nation。お天気もつといいね!


2014年8月25日月曜日

no.675 homeworks

いつも夏は「デジデジ日記」と称して夏休みの旅行記を作っていた息子。
今年は塾通いで大好きな旅行も封印しているため、夏休みの自由研究をどうしようかと一緒
に考えあぐねていました。
勉強があるからあまり時間もとれないし、どこかに出かけることも出来ないし。

そこで今年は「夏の男めし特集」を組むことに決めました。
レシピを数種類作り、写真に撮りつつお腹にも納める(笑)一石二鳥!

まずは「ツナとトマトとレタスのお素麺」


そして「夏野菜のタンドリーチキンカレー」


最後に「ウィンナーとブロッコリーのケーキサクレ」


初めてにしては、なかなかいいでしょ?
あと2、3種類お料理を作って、作り方とコツ、感想を記載してブックレットに。
息子、包丁さばきや卵のかきまぜも、結構「サマ」になってました。
お料理が得意な男性になるといいな。


2014年8月24日日曜日

no.674 o-o-tsu-e

先日うちで転倒して、いま入院している母の病院での検査は姉に任せ、塾帰りの息子をリハ
ーサル終わりでピックアップして錦糸町の亜紅先生の所へ日舞とかっぽれのお稽古に行って
きました。
この夏、息子は塾で忙しさのピークのため、なかなかお稽古に伺えず…。
無理を言って夜遅くからのお稽古にして頂いたり午前中にして頂いたりと、先生にはご迷惑
をおかけしてしまっています。
でも全く別のモードになるせいか、息子にとっては良い刺激になっているようです。

この間からお稽古に入った「大津絵」
ひとつの曲の中に、いろいろな登場人物が出てきて、とても楽しい舞踊です。
そもそも「大津絵」という絵画は、江戸時代初期からいまの滋賀県大津の辺りで描かれ始め
た民俗画のこと。
東海道を旅するひとのお土産や護符として盛んに描かれていたものなんだそうです。
いつの間にか音曲や日本舞踊にも取り入れられて、いまは大津絵そのものよりも、踊りの方
で有名になってしまっているのかも。


座頭、藤娘、鬼、鷹匠に弁慶…。
それぞれの特徴を、一瞬にしてコミカルに演じていくのがとっても面白い踊りです。
息子は鷹匠と鬼が好きなんだそう。
鷹匠は美しい若者風、鬼は鐘を首からつるしてコワい風体の中にも愛嬌がある。
あと極めつけは座頭。
ちょっと襟をぬいてヨタヨタと杖を探し、最後は犬に褌をひっぱられてびっくりしてしまう
という、おどけた所作がすごくユニークなのです(笑)

そして、この日は「深川」という踊りのお稽古にも入りました。
深川は船頭さんの粋な男踊り。
わたしもお稽古場でちょっと踊らせてもらいましたが…。
中腰でバランスをとり、なおかつ美しい所作をするのってむずかしぃ〜!?


2014年8月22日金曜日

no.673 last night

ドラえもんの3D塗り絵。


昨晩は家族で大盛り上がり!


可愛いなぁ〜♡ タイムマシンの影ができるのも芸が細かいね〜。


2014年8月21日木曜日

no.672 3D do-ra-e-mon

a-nation2014用のリハーサルに昨日から入りました。
猛暑の中、芝浦スタジオにて久しぶりにお会いする面々。皆様、お元気でしたかぁ〜?

私が、たまたま買って来たおやつのポッキー、ドラえもん使用。


なかに「動くドラえもん」の塗り絵があり。
義男さんに教えられて、iPhoneに無料アプリをダウンロードし、その塗り絵にスマホの画面を
かざすと!?

ドラえもんが浮き上がるー!!!


しかも指でタップすると動くしー♡
ドアを出たり入ったり、タイムマシンで飛び回ったり♡


可愛いー♡
写真も撮れるの♡
息子に話したら塗り絵は自分でやってみたいらしいので、まだ私のドラえもんは白黒のまま。
でも、これはこれで可愛らしい。

いろんなものがあるね〜。


2014年8月17日日曜日

no.671 ware-mo-kou

合宿帰りの息子を迎えに新宿へ行く前、思い立って行きつけの美容室で髪をカットしてもら
ってきました。
まだ少し時間があったので、先日行った「蛍明舎」というカフェでまったりとお昼。
食後のコーヒーは秋を感じる吾亦紅/ワレモコウの柄のカップで出して頂きました。
こういう細かい気遣いができるお店のスタッフのセンスが好きだなぁ。
まだ20代の青年なんだけど。
息子もこんな風に穏やかな青年になって欲しいな。


まだまだ暑いと思っていても、ちょっとした時に秋の気配を感じる今日この頃。
車の窓から見える空の雲の流れ方だったり、朝起きた時の意外なほどの空気の冷え方だったり。
昨晩、ふと目が覚めて窓を開けると、以前より確実に月の光が冴えていて、庭では静かに虫の
鳴き声が聞こえていました。


今年は行けないけれど、秋になったら吾亦紅の咲く高原に行って秋の風に吹かれてみたい。

わたしの終の住処は「山」かなぁ…なんて、ここのところ、なんとなく思います。


no.670 my cat

朝起きるとこの顔が真上に〜!


わたしの猫ミントは、人間でいうと80歳くらいのおじいちゃん猫。
身体の上にのっかって眠るのが大好きです。


歴代の猫の中でも最も気のいいヤツなの♡
時々パトロールでお外に出かけて行きます。

長生きして欲しいなぁ。


2014年8月13日水曜日

no.669 dragon

今日から息子は理社の合宿でつくばへ。
朝早くから集合場所の新宿センタービル前へ送ってきました。
京王プラザに車をとめ、ロビー階から外へ出ようとすると、海外からの外国人向けでしょうか。
襖絵として描かれた龍がディスプレイされていました。
お値段が付いていたので、ホテル内のギャラリーのお品物を展示していたのかも。
息子がどうしても撮ってというのでスマホでパチリ!

白龍と。


黒龍。


迫力ある筆致の中にも、おどけた表情が垣間見えて可愛らしい。

息子は「龍」の字が名前に入っているためか、ドラゴンものに反応します。
曰く「ぼくはね〜。龍という字をあてるのは中国や日本など東洋の国のドラゴンだと思ってる
の。反対に竜の字をあてるのはヨーロッパなどの西洋のドラゴンだと思う。西洋の竜には翼が
あって、東洋の龍には翼が無いんだよ、きっと。ぼく的には龍の方がかっこいいと思ってんだ
けどさ。」なのだそう。

たぶん君の説は正しい。


2014年8月11日月曜日

no.668 summer in kyoto

暑い時には暑い場所へ。寒い時期には寒い所へ。
わたし、わりとこんな性癖があります。

先日、ボーイフレンドが大津の出張から戻り、京都駅フォームのものすごい暑さの話から
真夏に京都を旅した時に訪れた「河井寛次郎記念館」を思い出しました。


大正から昭和にかけて活躍した陶芸家、河井寛次郎。
島根のご出身ですが、京都五条に窯と住居を持ち、ご自分で設計された終の住処は、いまは
記念館として公開されています。

ご覧の通りのコンフォタブルな空間。
映画「男はつらいよ」のロケでも使われてたなぁ。
ちょっと気難しい高名な陶芸家(たぶんモデルは河井寛次郎。歌舞伎役者の先代片岡仁左衛
門が飄々と演じていました。)が例によってバガボンドの寅さんをいたく気に入って、この
おうちに居候させて…というお話の展開。


京都の町家らしく入り口からは中の広さは想像しにくいのですが、中庭には寛次郎はじめ
幾多の陶芸家の作品を生み出した大きな「登り窯」があります。
寛次郎が亡くなったあともいろいろな陶芸家に使われていたこの窯は、町中で火を扱うこと
を止めさせる条例ができたことで使用が禁止されてしまいました。
窯として使われる使命を果たし終えたいまは、豪快に火が焚かれ、次々と名品を焼き上げた
活気のあった昔を穏やかに物語っている。


窯の脇にある三畳ほどの小部屋。
このこじんまりとした茶室の様な空間で、油照りの夏も凍るような厳寒の冬も、ただじっと
作品が焼き上がるのを待つ時間。


暮らしが仕事。仕事が暮らし。

そんな生活をうらやましく思う。


2014年8月9日土曜日

no.667 busy day

今朝は息子を塾に送り届けてから金継ぎのお稽古へ。
急にお休みした時の振り替えが溜まってしまっていたので、継続して午後のお稽古も参加し
振り替えを消化してきました。

黄瀬戸の小皿の欠け部分を麦漆で接着、蝶々の柄の変わり皿の欠け部分の整形、そしてこの
兜皿の磨きと古伊万里孔雀皿の欠損部分の穴埋め。
いつになく忙しい作業の1日となりました。


兜皿のシンプルな継ぎの方は磨き終わり、複雑な継ぎの方は細かいところが納得いかず次回
に持ち越しです。
でもやっと終わりが見えてきて嬉しい!ほんと1年がかりだよ〜(涙)

そして夕方に自宅に戻り、息子を迎えがてら久しぶりにジムへ。
昨日までお盆休みでジム自体がお休みだったので、4日間トレーニングが空き、全カリキュ
ラムをこなすの、ちょっときつかったわぁ。
でもダルかった身体がトレーニング後はすっきりです。

今日は何日かぶりの涼しい1日でしたね。


2014年8月7日木曜日

no.666 ki-o-i-cho

先日、打ち合わせがあって、久しぶりに赤坂のニューオータニを訪れました。
以前にも書きましたが、赤坂という街は20代の頃に入り浸っていたので、私にとっては懐
かしい街。
昭和の香りがプンプンのこのニューオータニも、なんだか古巣に帰ったようでとても居心地
がいいのです。
打ち合わせが終わった後に、庭園を少しお散歩してきました。

この快晴の空。真夏の強い日差しが照りつける午後です。


ニューオータニがある紀尾井町という街。
ここはもと紀州徳川家、尾張徳川家、そして井伊家に所縁のある土地だったため、その三家
の頭の文字をとって紀尾井町としたのだとか。
ニューオータニは元々、あの加藤清正のお屋敷があったところです。
庭園にはその時代(400年前)の古い石灯籠や石組みが残され、さながら歩く庭園博物館。


見えるかな〜。その石の上で、黒しろの猫が長々と身体を伸ばしお昼寝をしていました。


関ヶ原で豊臣側についた加藤清正の権勢が失われた後、この土地は井伊家に譲られ、そして
激動の幕末の時代が過ぎた後には伏見宮邸として皇族に受け継がれます。

第二次大戦後にこの由緒ある土地が外国人に払い下げられそうになったのをニューオータニ
の創業者大谷米太郎氏が憂い、買い上げたあとにホテルとして整えらました。


大谷翁自らが陣頭指揮をとり、400年前の灯籠や生い茂る樹木の雰囲気をこわさないよう
にこの美しい日本庭園を造ったのだそう。


蝉時雨。流水の音。ときおり吹く風にのった緑の匂い。
大きな鯉が泳ぐ瀧のそばで、しばし涼をとりました。
たまにこんな風にふらっと訪れて、なにをするでもなく、光射す水面を眺めながら緑の中
に座っているのもいいものですね。

時間がゆっくりと流れていきます。


2014年8月2日土曜日

No.665 fu-u-rin

また、浅草に行っちゃいました。
仲見世通りにある雑貨店には風鈴がいっぱい!
風が奏でるその音色を聞いていると、なんとも懐かしい気持ちがします。


風鈴。
もとはお寺のお堂の四隅に吊り下げられた「風鐸/ふうたく」が起源なのだとか。
音で空間を清める。邪気を祓う。そして同時に「暑気」も払ったわけですね。

今回の浅草は、コーラス陽子さんとお友達のレイナさんと三人で久しぶりのお食事会。
先日のホソとのお夕食時に見つけた「雷門きすけ」という、焼き鳥とおでんのお店に行って
きました。

車だったからノンアルコールビール。


名物のおでんや鮪とアボガドの和えもの。


おなじく名物の焼き鳥の盛り合わせや。


わたしのたっての希望で夏らしく鱧の天ぷら。


そして出汁で煮込んだパルミジーャノのチーズリゾット。さっぱり♡
今度はお酒を楽しみながら、ゆっくりと来たいなぁ。

それはそうと…。最近のBlog、食べ物の写真多くない(笑)?