2016年8月30日火曜日

no.978 summer of 2016 part.3

一昨日の日曜日。
私たちの夏の風物詩「a-nation2016」が雨模様のなか無事に終了しました。


ステージ上、大地さんの新しいドラム。ソナーのニューモデル。総額200万!まじで!?
照明の光が燦々と降臨してますねぇ。


会場リハーサル後に楽器チームのフカポンと国領の「熊王ラーメン」へ。
味の素スタジアムの帰り道、よく来たなぁ。ひさしぶりです。今日は塩ラーメンで。
フカポン。ご馳走さまでしたぁ!


本番当日。時折ひどく降る雨の中でのライブ。
変更につぐ変更。Ayuちゃんはストイックなまでにご自分を追い込んで行くタイプなので付い
て行くキャスト、バンドメンバーも大変です。もっとサポートできたんじゃない?あたし。
本番ステージ裏からの義男さんのスナップ。


終演後、恵比寿のメデューサでの打ち上げで見たライブ映像。
Ayu姫、抜群に美しく。中盤から歌も素晴らしく説得力があり。
ダンサーズ、バンドメンバーともに一丸となって盛り上がり。素敵。いいライブでした!

あぁ。2016の夏が終わりますねぇ。


no.977 summer of 2016 part.2

リハーサル終わりで日本橋の居合いの道場に息子を迎えに。
待っている間、飯田橋にオフィスがある親友と待ち合わせ、昭和4年創業の町の中華料理屋
さん「大勝軒」へ。この古風な建物!ここ前から来たかったんだぁ。


お味は濃いめ。お勤めを終えたサラリーマンの方で小さいお店はいっぱい。


昔の東京はこういうお店が多かったんだよね〜。懐かしい。子供の時のわずかな記憶。
照明もアンティークです。この天井も素敵。


この後、近くの文明堂のカフェでお茶。
息子を待ちながら、ふわっふわのカステラでデコレートされたスィーツを頂きました。
この近くに池波正太郎の行きつけの天ぷら屋さん「はやし」もあるの。
神田須田町もだけど昔の東京の面影が残っているこの界隈、今度ゆっくり散策してみたいなぁ。


no.976 summer of 2016

夏が終わりますね〜。
昨晩は台風10号関東に上陸?という情報もあったので、明朝はちょっと大変かなぁと心配
したのですがうまくそれてくれたようで良かった。
その代わり東北に上陸らしいですね。どうかひどい被害がありませんように…。

8月半ばから例によってバタバタの毎日。
Blogも間遠になり、友人から「ちょっとぉ。生きてんの?」と言われ(笑)
2016年の夏をダイジェストで。

息子、苗場プリンスのイングリッシュキャンプ。
現地でお会いした先生やお友達と和気藹々とした旅だったようですごく楽しかったみたい。
I'm home !と帰って来ました(笑)このまま英語に興味を持ってくれるといいけどねぇ。
プライベートBlogならとお写真掲載のご了解を頂きました!


通しリハーサル中に信吾さんのBirthdayのお祝いを!姫からの美しいベリーケーキ♡
たくさんのベリーの酸味とクリームの程よい甘さが絶妙。すごく美味しかった!


ロンドンの古い友達、カメラマンのリチャードからの紹介で急きょ羽田スタジオでのリハ前
に会うことになったミラノで広告代理店をしているエンリコ。
午後一からのリハなので、午前中、駒沢大学のTOKYO PEOPLE'S CAFEで軽いミーティング。
半袖/短パン。でもCEO(笑)


エンリコにメッセージを伝えにいらした彼のお友達の奥様が邦楽の演奏家で。
鼓をやられているとのことでお話をよく伺ったら、レコーディングで何度もご一緒した邦楽
の大家、仙波さんのお弟子さんでいらっしゃるとか!
こういう風に繋がるのね〜。人生って面白いですね。

Richard. I'm very sorry to hear your problem.
I'm going to go to London this fall, I'll very happy if I can see you even for a bit then.
Enrico invited me to Milan, we might as well see there.


2016年8月20日土曜日

no.975 workplace visit

夏休みの宿題。親の職場見学。
なのでa-nationというAVEXの夏フェス用のリハーサル現場に先日息子を連れて行きました。
場所は芝浦スタジオ。初日だったのでスタッフも少人数。
アーティストが来られる日はスタッフだけですごい人数になるのでご迷惑かと思い1日目に。
芝浦はプロフェッショナル・ユースなので独特の空気感があり、まずは雰囲気にびっくりし
たみたいですね。
ミュージシャンの方やスタッフの方に順に紹介していきましたが、緊張してたみたいなので
お名前や職種などぜんぜん入ってないな。あれは。
義男さんには小さい時にミニカーやらラジコンのトラックやらを頂いていたのでご挨拶がて
らお礼を言うと「でかいなー。きみ。」息子の返答は「はぁ。」Is that all?(笑)

皆様すんごいキャリアの方ばかりなので楽器の種類とパートの説明、お仕事の内容を。
この方は中島みゆきのプロジェクト、葉加瀬太郎の情熱大陸や関ジャニなどジャニーズ系。
あの方は松田聖子のコーラス、それと宇都宮隆のバンドメンバー、EXILEやコブクロ、宇多
田ヒカルや今井美樹、浜田省吾、それと森山直太朗や…。そうそう。あなたがよくカラオケ
で歌うKANの「愛は勝つ」は音楽監督の信吾さんのアレンジなの。あのイントロのピアノ覚
えてるでしょ?あれは信吾さんが弾いてて。ねぇ。聞いてる? 息子かたまる…(苦笑)

最後に一緒にお写真を撮って頂きました。
貴重なお時間をさいて頂き、皆様、本当にありがとうございました!



「一枚でいいの?楽器や演奏中のお写真はいいの?」
「あっ。一枚でいいんです。宿題の用紙には一枚しか写真貼るスペースがないんで。ありが
とうございます。」って。なんで私にも敬語(笑)?


2016年8月13日土曜日

no.974 long time no see

最近暑い毎日が続きますね〜。
でも夕方の自宅近辺の草むらからは、かすかに虫の声が聞こえてきたりして。
立秋も過ぎて私の大好きな秋へのカウントダウンが見えてきたっていう感じでしょうか。

昨日お招きを頂いて、なんと!少人数のプチ同窓会へ行ってきました!
小学校/中学校の同窓生の皆様。
中学校卒業以来お会いしていないので40年ぶりの再会です。
主催者の有田さんがお持ちの、茗荷谷界隈、眺望がものすごくいい素敵なタワーマンション
の一室でカジュアルに開かれた宴。
持ち寄りのお食事に自宅にワインセラーをお持ちの有田さんチョイスのワインいろいろ。

私のお隣は著名な絵本作家の水野ぷりんさん、コンサルティング業務で大成功をおさめられ
ている有田さん、マニア垂涎レアなプラモデルばかりを扱ってるお店のオーナーの川口さん、
お写真を撮ってくださったので残念ながら映っていない美容師の今井さん、そしてこの素敵
なお会の縁結び、宝石商の浦上さん。
みんな、いろんな青春時代を経験し、それぞれに充実した人生を送られてる面々。
いい笑顔でしょう?


今だから言える当時のぶっちゃけ話や自分の家庭や趣味の話、私が全然思い出せない同級生
のお話や、懐かしい先生の話。そしてときどき仕事の話(笑)

昔のお友達って不思議!
会った時はひさしぶりなのでちょっと敬語だったりするような固い雰囲気も、時間とともに
一挙に空気が柔らかくなって制服を着ていた昔の私たちにあっと言う間に戻れる。
楽しかったなぁ。いろんな話が聞けて。
有田さんの浮世絵のコレクションやワインセラーも見せて頂きつつ、深夜過ぎまでワイワイ
とお話が弾んだ何とも楽しい暑気払いの宵でした。

また誘ってね〜。


2016年8月7日日曜日

no.973 random access memories

ちょっと前に大ヒットしたダフトパンクの「Random Access Memories」
そう言えばあんまり聞いてなかったなぁ〜と思い出し、ドライブ中にかけようとクロゼット
から取り出してみました。
何気なくクレジットを見るとマスタリング・エンジニアにボブ・ラドウィック氏の名前が!
全然気にもとめなかったけど、すごい。こういうジャンルもやられるのねぇ。


まだ息子を生むはるか前。ロンドンと東京を行ったり来たりしていた時。
何度かメイン州のポートランドにあるボブのスタジオ「Gateway Mastering Studios」にアーティ
ストとご一緒したことがありました。
ブルーハーツのオリジナル・メンバー、甲本さんと真島さんのバンド「ハイロウズ」のマス
タリング・プロジェクト。いまは「クロマニヨンズ」に改名されたのかな。

ジミ・ヘンドリックスからジョップリン、ローリング・ストーンズからスティーリー・ダン、
ポリス、ポール・マッカートニー、ニルヴァーナ...etc。
ボブの手がけたヒットアルバムは本当に枚挙に暇がない。
世界的な巨匠、マスタリング界のレジェンドなのに、静かで穏やかで優しいボブ。
「超一流の人ってこんな風に肩から力が抜けてて空気みたいに自然体でフレンドリーなんだ」
そんなことを、この風通しのいい海辺の街で思ったなぁ。

その頃の私はちょうどロンドンの仕事が忙しくなりかけてて、また今度来た時に一緒に写真
を撮ってもらおう!なんてお気楽に考えていたら、その後日本での仕事がブレイク、加えて
息子の出産が重なってしまって。
やっぱり多少図々しく思われても、一緒に写真を撮って欲しいと直接お願いしなきゃダメね。

よく行った「Portland public market」の写真をファイルから見つけました。


マーケットの中はこんな風。
人もあんまりいなくて、でもチーズやハム、オーガニックの野菜やフルーツなんかがいつも
どっさり置いてあるの。あと美味しいベーカリーやワイン、木の実やドライフルーツたっぷ
りのシリアル・バーもあったな。


買い物のあと、フレッシュ・フルーツのジュースバーでよくジュース飲んだなぁ。
いまはむかし。

また訪れることがあるのかな。懐かしのポートランド。



2016年8月5日金曜日

no.972 minakojikanayama

先日、高円寺の老舗ライブハウス「じろ吉」にとあるライブを見に行ってきました。
ミナコジカナヤマ。
小島良喜(pf)金澤英明(b)山木秀夫(dr)with吉田美奈子(vo)
このすごいメンツ。これをじろ吉みたいにこじんまりとしたライブハウスで見れるなんて!
もうワクワクものです。
自分で予約してチケット代を払っても見たいライブなんて、実はそうそうない。


この日のライブはソールドアウト。しかも整理券が配布されるとのこと。開場2時間くらい
前に着いたのでちょっとお茶でも飲んでこようかなぁ、と車を駐車場に止めに行ったらもう
並んでる方がいらしてびっくり!?
前や後ろの方とおしゃべりしながら並んでいたら、美奈子さんの楽屋入りに出くわしました。
乗ってらした車が私が前に乗っていたフランス車だったのでちょっと嬉しかったりして(笑)
かっこいいなぁ。あこがれだなぁ。歌めちゃくちゃうまいし。それでいてすごくキュート。
一緒にお写真撮ってもらいたかったけど。なんかねぇ。声かけれなかった。


ライブはものすごく良かったです!
スタンダードの名曲を強力にブルージーな展開にした、もうかなり魂を揺すぶられる感じ。
美奈子さんって、お若い時は本当に華奢な高音のボーカリストっていうイメージだったけど
骨太の、声にすんごくパワーがあるパワフルな歌い手に変貌されてて、ちょっと色々あって
弱ってた私はかなりパワーを頂きました。
最後のStormy Whetherなんて、もう感動もの。この歌、こんな風に歌える様になるには、一体
どれだけの涙を流さないといけないのかな。

じろ吉は小さいスペースながら音がすごくいいので、楽器の音ひとつひとつの音が粒よりに
際立ってた。いい小屋なんだね〜。さすが老舗。
実はピアノの小島さんとはFacebook上でのお友達で。
まだ小島さんにはご説明していなかったのですが、以前のマネージャーの方が私の昔からの
知り合いだったり、美奈子さんのお兄様の保さんとは何度か制作会社絡みでお仕事させて頂
いたりで、実はなんとな〜くご縁があって。
開演10分前にピアノの調律の方が入ってらして、おもむろにチューニングしだしたのには
度肝を抜かれました(笑) なんて自由なの!

9月にまた目黒ブルースアレイでライブがあるらしいのですが、その日はリハーサルで行け
ないの。残念。


no.971 penhaligon's

Penhaligon's/ペンハリガンの香水が届きました!
いつだったか私がここのブレナム・ブーケという香りが好きと言ったのを覚えてて下さって。
今年の夏の香りにとユニセックスなジュニパー・スリングというトワレを頂戴しました。
ここのはパッケージもほんと素敵ですよね〜。
お酒のジンにインスパイアされた香りだとか。
ジュニパー(ネズの実)の香りがファーストノートです。そののち少しずつ甘く。爽やか。


ペンハリガンは、ほぼ150年続いている老舗の香水店。もちろん王室御用達。
本店はピカデリーサーカスのほど近くにあって、歴史あるバーリントンアーケードの真ん中
辺りに位置しています。
ここで自分の香りを見つけるためのカウンセリング(要予約)がおこなわれていて。
一度は受けてみたいと思いつつ、実はまだ果たせていません。
秋にロンドンに所用があって久しぶりに行けそうなので、その時はぜひ!なんて思ってます。

この日はミュージック・ステーションの生放送でお昼から六本木のTV朝日へ。
なんか。台本の表紙の色がペンハリガンのパッケージの色。前はブルーだったよね?


こういう色(ミントグリーンっていうの?)とか、もうちょっとブルーカラーが強いアクア
グリーンとか、実はかなり好きです。
洋服とか小物とかインテリアとか食器とかにはクセがあるから使いづらいけどね〜。
詰まりを取って新しいことに加速していく。過去を清算して次へ向かうときのフレッシュ・
スタートを示唆するの時の色。なんだって。

ふう〜ん。なるほど。