2014年10月18日土曜日

no.703 ruffles hotel

さてさて。本日は a-nation singapore の本番日。
稼働が夕方からなので、お昼にラッフルズホテルのtiffin roomへコーラスの陽子さんと行って
来ました!


本当はハイティーを頂きたかったのですが、ほとんどのホテルが15時からなので時間が合
わず、残念ですが断念してランチのカレーブッフェへ。


素敵な場所。


陽子さんとお食事をしていたら、うしろで歌を歌いながらハイティーの準備しているフィリ
ピーナのウェイトレスの女の子がいて、お腹がいっぱいって言うのはフィリピンの言葉だと
「ボンボソー!」って言うんだって教えてくれました。
それから三人で、ことあるごとに「ボンボソウ!ボンボソー!」の連呼(笑)
お名前は MINA(ミナ)


陽気でとっても可愛い女の子でした。
彼女が自撮りしよー!と誘ってくれての1枚。
なにげにすご〜くiphoneに慣れてて、ガンガン写真を自分のiphoneにもairdropして「また来て
ねー!」だそう(笑)

格式高いラッフルズがちょっと身近に思えたお昼でした。
今度来るときは、ラッフルズにも泊まりたいなぁ〜♡


2014年10月16日木曜日

no.702 haneda airport

これからシンガポール。

羽田からの国際線のフライトは2年ぶり。
息子と一緒に夏休みに同じシンガポールに行って以来です。


でも…羽田だとなんだか海外に出る感じがしないなぁ。
あたし、ジャスト成田世代だから(笑)

さて。黒糖カフェラテでも飲んでゲートに向かいますか….。


2014年10月15日水曜日

no.701 operacity

昨日は雨の中、首都圏模試。
午前中に試験を終え、そのまま息子と東京オペラシティコンサートホールへと出かけました。
ヴァチカンで行われる「ヴァチカン国際音楽祭2014」のための記念壮行演奏会。
指揮は西本智実。演奏はイルミナートハーモニーオーケストラ。合唱はイルミナート合唱団。


どうしてもこの演奏会が見たかった理由とは。

長崎県生月島(いきつきしま)では1550〜60年代に行われた一斉改宗で全島民がキリシタン
となった歴史を持っています。
長い長いあいだ、島の信者は教会のミサに参加して唄オラショ(祈り)を唱え続け、洗礼や
葬儀を粛々と行ってきました。
江戸時代の酷い宗教弾圧で多数の殉教者をだしたあとも、水面下でこの祈りは口伝えで伝承
され、そして今に至っているのだそう。

近年、この島民の間で口伝されてきたオラショ(祈り)が、なんと1549年にフランシスコ・
ザビエルがキリスト教を伝えたときに教えた聖歌の原型をとどめていると正式に確認され、
ローマ法王のお膝元ヴァチカンによって認められたのです。

この日は、初の試みとして生月島から3人の男性のオラショの継承者を迎え、現在歌われて
いるグレゴリア聖歌と対比させてコラボレーションするというもの。
この演奏会があることを知って、これはぜひ歴史好きの息子に聞かせないと!わたしも絶対
拝見しなくては!と、嬉々としてチケットをとったというわけです。

日本人のなかに生き続けた500年前のラテン語で語られた「祈り」
その土地の織物から作られたのであろう藍の羽織、袴で正装された生月島のお三方が手を合
わせ、神様への祈りを捧げてから静かに歌いだされたとき。
長崎の海に面した島の風景と人々が、走馬灯のように、または8ミリフィルムの映画のよう
に、次々と流れる映像となって目の前に顕われては消えていき。
波が静かに寄せるように穏やかな感動がひたひたとわたしの心を満たしました。

すごいなぁ。456年前から祖先が歌い続けてきた祈りの歌。

息子は「ぼく、気持ち良くなっちゃって眠りながら聴いちゃった!」だって。
うん。たしかに君は眠ってたよ(笑)
でも確実に、あの人たちの「魂の歌」は君の細胞の隅々にまで浸透したはず。
そして、いつの日か必ず、その種が芽吹くときが来るんだね。

歴史と君がつながったんだよ。


2014年10月14日火曜日

no.700 go for a walk

あたし、学校の集金係なの(笑)
毎月、積立金やら給食費やら設備費やらの集金があって、そんな日は朝もはよから小学校へ
向かいます。
一見「ここは嵯峨野か?」と見まがうような竹林。
実はいつも集金日に車を止める駐車場の裏手の竹林(たけばやし)
もとを正せばこの辺りは、平安時代に平将門の乱、関東武者の合戦の場だったんだって。
古い土地なんだなぁ。


いわゆる将門の呪い云々の言い伝えもあり、ここら辺の地元の方達は成田山新勝寺にはお参
りできないんだそうです。
新勝寺というのは、もともとは将門の乱を鎮めるために、勅命によって神護寺の不動明王を
お祀りし祈願した場所だから。
ふう〜ん。

別の日の塾の待ち時間に下総中山というこれまた古い土地にお散歩に出かけました。
ここには日蓮の開いた法華経寺があって、参道には昔からのお店もちらほらあり、晴れた日
の散策にはとってもいい場所です。

日本画家の東山魁夷記念館。はじめて入った。
カフェで季節物の栗のケーキとアッサムティー。


東山魁夷画伯は、画業に心身ともに心ゆくまで打ち込め、とても幸せな人生を歩まれた方。
わたしも天職を見つけ、仕事に対してそうありたいなー、なんて思う。

帰りに鬼越という駅のそばの小さな神社で太鼓と笛の音が聞こえたので立ち寄ってみました。


夕闇のせまる神社での秋のお祭り。

ひさしぶりに半日歩いてみました。
秋って、出不精なわたしでも、なんだかお散歩したくなるいい季節ですね。

...で、法華経寺の参道にある小さな骨董屋さんで購入した豆皿と明の小壺。
大事に抱えて帰ってきました。


お散歩日の戦利品(笑)


no.699 this morning

今日は朝もはよから首都圏模試。
都内の学校で開かれるので、 早めにうちを出ました。
ねむっ。


待ち時間が長いので、コメダ珈琲に来ちゃった。
アメリカンコーヒーを頼んだら、半身のトーストとゆで卵がついてきた!

名古屋公演の時に、初めて立ち寄ったコメダ珈琲。
コーヒーを頼むだけでたくさんのサービスメニューがついてきて、すごいお得感があるんで
しょうね。
いまや関東近辺にもお店がドンドンできてきて人気です。

スタバやエクセルシオール、ドトールなんかとは一線を画す独自の立ち位置。
こういうお商売もありだなぁ。

次回はコメダ珈琲名物のシロノワールだな(笑)


2014年10月11日土曜日

no.698 a flaming sunset

昨日の空。
息子を塾に送るために車を走らせていたら、美しいピンクの夕焼けが西の空に!
凄いくらいの美しさでした。
18世紀の西洋絵画の中に描かれた田園風景の空のよう。


こういう空は、お天気がひどく崩れる前兆なんだとか。
月曜日にまた台風が来るようですが、台風から吹き出す水蒸気が太陽光に散乱し、こうい
った凄まじいくらいの空になるんだそうですよ。

今年は本当に本格的な自然災害が多い年ですね。
被災された場所の映像を見る度に胸がふさがれる想いがしますが、でも「荒ぶる天気」は、
なぜかワクワクと心をかき立てられます。
自分の体内の細胞が、ざわざわと騒がしくざわめく感じ。

わたしの中の「原始」の記憶。


2014年10月8日水曜日

no.697 ko-i-mari no some-tsuke

古伊万里とは、大まかには江戸時代に焼かれた伊万里焼きのこと。
そして伊万里焼きとは、陶磁器の生産地であった佐賀県有田で焼かれて近くの伊万里港から
国内外に運ばれた焼き物たちのことです。
青と白のシンプルな色合いのものは「染付け」と呼ばれ、いろいろと目移りはしちゃうけど、
やっぱり私はこれが好きなんだなぁ。
この器に食べ物を盛るだけで、なんとも言えない幸せな気分になる。

伊万里の染付けでは釉薬に有田近郊に自生する「柞/ゆす」という樹木の灰が使われている
そうで、これが、もとは茶色の染料コバルトを深みのある青に変えていきます。
本家本元、中国の景徳鎮の染付けの釉薬にはシダの葉の灰が使用され、明確なくっきりとし
た青が特徴ですが、この有田の柞の灰を使った伊万里の染付けは、徐々に溶け出してきたよ
うな濃淡ある味わいぶかい優しい青が特徴です。


日本の風土から生み出された日本の磁器たち。
空気、土、風、水、火。
ひとつひとつのエレメンツが化学反応を起こし、同じものを造ろうとしても、その土地土地
の風土にそくした独自の「美」が生まれる。

不思議だね。


no.696 simple brunch

昔なつかしい「ザ・喫茶店」のナポリタン。
ケチャップ味が郷愁を誘います。
いつもの金継ぎのお稽古のあと、思わず入って頼んでしまいました。
こういうとこでは、ミートソースではなく絶対ナポリタンだよね。


で、今日のうちでのブランチは。
手軽なハム・チーズ・トーストとサラダ。素朴。


しっかり野菜はとらないとね〜。


2014年10月7日火曜日

no.695 today's rehearsal

今日はここでリハーサル。赤坂ODENスタジオ。


もともとは矢沢さんのパーソナル・スタジオです。

空が綺麗。


Rの文字の建物はあの『リキ・マンション』
力道山って言っても、もう知っている人、少なくなってしまったよね。
わたしはリアルタイムではないけれど、かろうじて知ってる。
もはや息子の歴史のテキストに出て来ちゃう「昭和」
貧しくて悪しきこともたくさんあったけど、なんとなく皆が元気で「夢」のあったパワフル
な時代。

これから…。
わたしたちはどこに向かっていくんだろう。


no.694 to be continued….!

…で、結局...こんなんなってしまいました(涙)


うちの側でノラ猫ちゃんが9月に三匹子どもを生んでしまい。
前回のブログで最初に拾ったクロ猫ちゃんは、冷え込んだ夜中に母親とはぐれて庭で1時間
半鳴き続けられたためにやむなく保護。

そしてあの台風。
ずぶ濡れになってお腹を空かせていたあとの二匹も、豪雨の中、台風直前に保護しました。
昨日はコストコにて猫ベッドと大量にキャットフード購入。


コストコの駐車場から望む台風一過の東京湾の空。
太陽が沈む夕陽のかなたに富士山のシルエットが静かに浮かんでいます。

受験生の子ブタ君ひとりとねこ5匹かぁ…。


2014年10月2日木曜日

no.693 kitten

なんでこんなことにぃ〜。

あらたに生後1ヶ月の子猫を飼うはめに。


あぁぁぁぁぁ。いろいろ教えるの、たいへんなんだよぉ〜。

でも…可愛い。