2017年5月31日水曜日

no.1077 musée louvre 2

ルーブルの続きです。
朝からちゃんとしたものを食べてなかったのでルーブル内のカフェで遅いランチを食べよう
と思っていたのですが、これがもうカフェスタッフが全然お客の多さに対応できてなくて。
時間が勿体無いので、このまま強行突破しました。
お夕食、がっつり行きます!これがひとり旅のお気楽なところですね。

この色彩感。日本でやろうと思っても落ち着かないだろうな。実は嫌いじゃないんですけど。


あらあ。素敵!持って帰りたいわぁー。誰に作ってもらったの?


ふと見上げると。天井でそんなに笑われても(笑)


メソポタミアな気分。ステキなループ感。


ちょっと休憩。外は暑そー。荷物チェックのガラス張りのピラミッド。地獄の暑さですよ。


宮殿のエントランスにあった的な。とすると、どれだけ巨大な宮殿か?ってことですよね。


わ。意地悪そうな目。右側のお坊っちゃまからお金を巻き上げようとしている瞬間。
結局。邪悪なことするといずれ自分に返ってくるっていう法則を知らないで一生終えたわけ?


聖母子像には今回かなり惹かれてます。クリスチャンではないのですが。観音信仰にも近い。



悲しみ。嘆き。亡き人を偲ぶこと。ずっと。大理石のなかで。


びよ〜ん!空飛ぶ白い牛に乗ってイルカをとび越えて。牛?とイルカ?だよね?ちがう?


ニケ。細かい精緻な美しさも。壮大で荘厳な美しさも。これがすべてルーブル。すごい。


あ。あなたのことも好きでしたよ。お住いはフィレンチェ?素敵なドレスよね。着やすそう。


フレーム自体も絵の一部。参考になります。


しずしずと。お着物のお引きずりのようですね。たぶん同じ時代。シンクロニシティね。


この旅で再認識した動物と植物のモチーフ好き。
そう言えば。うちの古伊万里の器もなぜか動物モチーフが多かったなー。好きだったんだね。


さぁ。サンラザールのホテルに戻りましょう。ってもう8時半じゃない。


午後4時くらいの感覚。
夏のパリってー。ロンドンよりもさらに陽が長く感じるなー。

おまけに今回の私のお部屋を。中庭を見下ろします。バスルームは大理石。無駄に(笑)


最初、1stフロア(2階ね!)のお部屋だったんだけど、通り沿いで騒がしいし、窓を開けて
下を見たら歩いてるおっさんと目があったりしたので6階の最上階に換えてもらいました。
このお部屋、よく眠れました。



no.1076 musée louvre

で。ルーブル。暑いよー。真夏です。パリ。木陰に逃げ込みながらの移動。日陰者だ(笑)


この空の青さがヨーロッパなんだよねー。絵画によく描かれてる感じ。


もうルーブルはお写真羅列していきます。この抜粋でわたくしの趣味をわかって頂きたい。


広すぎて1日では回れないかも、と思っていましたが、ラッキーなことにこの日は夜の8時
過ぎまでの開館日でした。


建物そのものが美術品。


教科書に出てくるような絵画が続々と。そうかぁ。あなたもルーブルにいたのね。


これは。ロンドン戻ったらナショナルギャラリーも見に行かないと。


今回の旅はブルーに目が行きますです(笑)


絵画の抜粋。ジョセフィーヌ。


このチェア。この張り生地、素敵だなぁ。うちに置いて一緒に暮らしたい。


天使。大きな暖炉の上にあったらいいな。


こんな階段の手すりのあるお家。
こういう植物や動物モチーフのものが好きだってことに最近気づき。


あっ。どうも。あなたのこと好きでした。子供の時から。


ヴィーナス。後ろから撮ってみる。
見ている人たちの表情もそれぞれに面白いね。色々な国の。もう二度と会わない人たち。


何しろ美術品本体もなんだけど、それぞれの額装が素晴らしいの。


シノワズリの家具。好み。


モナリザ。やっぱりルーブルでも特別扱いみたいです。子供の時に母に連れられて上野の美術
館で見て以来。この周りだけは引きも切らず、いつも人だかりでいっぱいのようです。



決して右側のおじさんが撮りたかったわけではないのですが。すごい存在感(笑)

ひとまずここまで。
これぐらい見ると普通はどこまで見たのか、何を見たのかわからなくなりそうだけど、今回
は思いの外、頭がクリアです。


no.1075 from st.pancras to gare du nord

パリ行き。ユーロスター。ひとり旅。電車オタクじゃないけど。かなり楽しい!
仕事が終わったあと、こんな休暇をくれた家族と仕事仲間に感謝です。わくわく。

ロンドン/キングスクロス駅とセントパンクラス駅は繋がってます。あたし、初めてです。


中はこんな感じ。明るくて綺麗ですねー!


インターナショナルなんだけど。全然、国境を越える感ゼロ。
でもマンチェスターのテロがあったすぐ後だからか銃を持った警察官の方が多い。


パスポートコントロールは「えっ?」っていうくらいあっけなく終わり(笑)
汽車のスタンプが可愛いですねぇ。


あたしが乗ったユーロスター。最初だから普通席にしたけどファーストも乗ってみたいなー。
価格はサイトでかなり幅があり、Last minute.comとかでは時間や日にちによってすごくリーズ
ナブルな値段が付きます。


内部の写真は撮り忘れました(笑)
まぁエコノミーだから取り立てて。箱根ロマンスカーな雰囲気とでも申しましょうか。
でも快適でしたよ。全然くたびれなかった。今度お休みが取れたら久しぶりにブリュッセル
にも行ってみようかな。アンティーク関係の方は3国を跨いでいろんなマーケットを一度に
回るひとも多いんだそうですよ。長距離の仕入れの旅ね。
車もそうだけどヨーロッパは長い距離移動するでしょう?
だから長い時間座るシートにも人間工学を駆使したデザインが施されてるのかなぁ。
車内アナウンスは英語とフランス語の両方が流れます。
フランスに入った途端広がる車窓からの長閑な畑の風景にびっくり。さすが農業大国。

体感的には東京〜大阪くらいの感覚でパリ北駅に到着です。時差は1時間。
で、パリに着いた途端。真夏の日差しが燦々と!ここ。なんか。上野駅っぽい(笑)
パリでは入国審査なし!?これで大丈夫なの?イギリス側の出国を信用仕切ってる感じ?


さすがに外観はお洒落ですね。
私のホテルはサンラザール駅のそば。スタイリストのイソンヌのお薦めです。
なので北駅に隣接する地下鉄 mazenta駅に徒歩(5分くらい)で移動。


今回の旅はロンドンでもできるだけ公共機関を使おうと決めていました。
すぐタクシーに乗ってしまうと街の概要が掴めないから。
クライアントも息子もいなくて一人だから、いくら迷っても自分が大変なだけで誰にも迷惑
かけないもんね。もう地下鉄の乗り方からわからない(笑)
ガイドブック読むの嫌いだけど列車の中で仕方なく読みました。
とりあえず「プラン・ド・メトロ・シルブプレ?」で。案外通じます。
どこに行くにも1.90ユーロ。バスもね。でも日本でいうSuicaやロンドンのOystar cardみたいな
ものはなし。買えてチケットの何枚綴りか、くらい。しかも10枚つづり買ったら1枚づつで
10枚出てくるし。時間の流れ方や価値観が東京ともロンドンとも違うのね。


ちょっとー。地下鉄の照明くらっ。これでお昼前です。夜は遅くなりたくないとこだなぁ。


初日はホテル到着のみ!としたいところですが、なんせ4日間の短いパリ滞在。
ホテルに荷物を置いたあと、さっそくルーブルへと出かけました。

なんか。あたし。今回、珍しくアグレッシブじゃない(笑)?


2017年5月29日月曜日

no.1074 borough market

おはようございます!ロンドンは雨模様の朝です。
パリ行き前のある日、ロンドン在住の友達 POP に連れて行ってもらったロンドンブリッチ駅
そばのBorough market/バラマーケットのお店をご紹介。

バラマーケットって行ったことなかったから来てみたかったの!
BOUROUGH/バラというのは自治区の総称のようで、たぶんここの中だけですべての組織が
成り立っていたからの命名なのでは?と勝手に解釈してみたりして。
主に食品を扱う卸、小売業の市場なんだそうで、今は観光用のマーケットなんだとか。
約1000年の歴史があるんだそうです。


待ち合わせは夕方だったのでお店はほぼほぼ閉まっていました。


これはお魚屋さん。なんか。ディスプレイもいちいち可愛いんですけどー♡


今話題のコーヒーショップ、MONMOUTHで待ち合わせ。
本当は駅で待ち合わせだったんだけど、早めに着いてブラブラしてたら偶然行くはずだった
お店の前に出てしまったの。あたし、よくあるんですよ〜こういうこと。


これであなた。夜の7時なんです。もうほんとにヨーロッパの夏はねー。素敵!
まずはテームズサイドのパブで一杯。ここはいつも満席なんだって。THE THAMES SIDE INN
たぶん昔は宿屋さんだったんでしょうね。


その後連れて行ってもらったのは、地元の人しか知らない隠れ老舗ワインバー。
ここ紹介されなかったら絶対行けないわぁ。メインの場所からちょっと奥まった静かな場所
にポツンとありました。THE BOOT & FLOGGER 素敵!


いやぁ。POP。おひさしぶり!
一緒にシンガポールやソウルにも行ったよね〜仕事で。
前回ロンドンではチャリングクロスの穴蔵みたいなワインバーに連れて行ってもらったっけ。


彼は音楽の仕事と並行して映画の俳優の仕事もしているのです。
最近では「47RONIN」や「ブリジットジョーンズの日記」の最新版、CMとかでかなり売れ
っ子らしい。何気にキアヌリーブスと仲がいいんだそう。POPってフラットだもんね〜。
先ほどのBOROUGH MARKETはよく映画の撮影で使われるんだって。
ブリジットジョーンズが住んでいるところは、この辺りの設定なんだそうですよ。


お食事も美味しかった!
一見、敷居が高そうだけどお店の中に入ったら意外とフレンドリー。
でも店員の方達(みんな男性です)みなピシッとしたスーツを着てテキパキと動いています。
爽やかで清々しい応対!接客業はこうでなければね。
いろいろと近況報告やら思い出話やら今後の人生の展開予測やらであっと言う間の4時間。
今宵のワインはこのあたくしのチョイスでイタリアのフルボディの赤をね。頂きましたの(笑)
4時間かけて二人で一本。いいペースじゃな〜い?
大人になって良かったわ〜。かなり大人に成りすぎって話もあるけど。

ロンドンの夜は大人にはそこはかとなく楽しいのです。