2017年11月10日金曜日

no.1141 autumn events ⑤ mameda-cho

豆田町は大分の小京都と言われているそう。
かつて江戸幕府の直轄地(天領)であった歴史を持つ日田の内に位置するのどかな土地です。
町並みは昔のままの佇まい。これは漢方の薬屋さん。


雰囲気はそのままにリフォームされた素敵なカフェも所々にあります。


いろいろな細工がそれぞれのお家に施されてますね。これは鷹とうさぎ。
当時の職人たちが腕によりをかけて手がけた意匠は、こうして見ているだけで楽しいわぁ。


反対側はこんな風。白い鳩が二羽。可愛らしいですねー。



素敵な建物の細工の写真を撮っていたら向かいのお店の方に声をかけられました。
伺うとこの細工のあるお店は奥様が雑貨屋さん、向かいのここのご主人が左官や大工道具の
金物屋さんを営んでおられるとのこと。
「昔の職人はねぇ。自分たちの腕を競ってこういう細工を作ったの。よく見て歩くといろん
なところに細工があるよ。自分のアイデンティティだね。サインの代わりかな。」
そうか。そういった意匠だけを見つけに一日かけて町を歩いても面白いかもしれませんね!


途中、お味噌やお醤油を扱っているお店に立ち寄りました。お土産。赤だしのお味噌。
お店の奥にはコレクトされているお雛様の展示があるとか。ちょっと見てみました。


うゎっ!これ普通の展示じゃないから。すごいお雛様の数です。
店主の方が収集家なのかなぁ。灯りを落とした後のここを想像したらちょっとこわいよね。


御殿造りのお雛様もたくさん飾ってありました。
息子といった宇和米博物館の廊下に展示されていた早春のお雛様たちを思い出します。


御伽犬(おとぎいぬ)もちょこんといました。これは江戸時代のものでしょうか。
おとぎ犬とは雌雄一対の犬が臥した形の張り子の容器。
安産や魔除けのお守りとしてお雛様の前によく飾られます。うちのお雛様には無かったなー。


いろいろなお雛様の写真を撮っていたら。
このお雛様の三人官女の一番右側のお人形が亡くなった母によく似ていました。


やだ。お母さん。こんなところで。なんて。
思わず微笑んだ私をパパに手を引かれた小さな男の子が怪しそうに振り返っていきました。
なんで笑ってたか教えてあげないよーだ(笑)


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