2017年4月28日金曜日

no.1063 shizutani-gakko part.2

ひとりサクサクと白砂を踏みながら歩いて行くと、資料館として残されている旧閑谷中学校
が見えて来ました。お庭の八重桜が満開です!


古い建物フェチのわたくし。ドツボです(笑)
あまりオドロオドロしいのはさすがにキツイけど廃墟フェチにかなり近いかもしれない。
実は美しい廃墟マニアのサイトもたまに見てたりして。あくまでも美意識が私と近いやつ。

この廊下! 灯りもなかなかよろしいですね。すべて創建時のままのようです。
こういう温もりのある優しい空気がながれる環境で人となりを学ぶ勉強が出来たら、非行に
走るなんて子はいなくなってしまうんじゃない?


うねりのあるガラスがはめ込まれた窓からの春の風景。
この景色を眺めながら、将来を想ったり、勉学に苦悩したり、乙女に想いを馳せたり。
若きウェルテル...な感じ。


資料室の中に閑谷中学校時の卒業写真が数枚展示されていました。
なんか。後ろの学ランの中に息子がいそう。あの子かなりオールドファッションだからさ(笑)


エントランスから外を見た風景。
これと同じ景色を何百人もの学生達が見てきたんだろうな。青春。学び舎。友。勉学。恋。


備前の国。閑谷学校。またゆっくりと。今度は息子を連れて来たいなー。
最近はなんか海外に全然目が向かなくて。まぁ。のんびりとビーチなら行ってもいいかなぁ。
日本各地のご縁のある場所を巡りながら、私は自分のアイデンティティを探しているのかも
しれませんね。魂を探す旅、とでも申しましょうか(笑)

あっ。でも5月にロンドン出張入ったんだった...。まぁ...。それはそれで。


0 件のコメント:

コメントを投稿