2014年2月12日水曜日

no.590 okayama

ここ数日は自宅療養(笑)息子と寝たり起きたりの生活です。
一番ひどかった時は起き上がる気力もなかったのに、筋トレに行けずにちょっと欲求不満に
なってるってことはそろそろ復活間近かな。

今回は長いお休みなのに気持ちが旅に向かないのは、体調だけじゃなくやっぱり年齢のせい?
行きたい気持ちはあるんだけど、いまひとつエンジンがかかりません。
「うゎ。めんどー。」が正直な気持ち。
パスポート持ってフラッと一人で旅してた自分がいまや想像もつきません。

そうそう。何年か前に、急に思い立って岡山に出向いたことがありました。
芸術新潮だったか、雑誌で瀬戸内海の犬島の写真を見て「ここ行きたいっ!」なんて思い、
翌日なんの予約もせずに気づいたらもう新幹線に乗ってて。
そんな以前の私のフットワークの軽さも、もう少し暖かくなったら戻ってくるかな。


倉敷市、美観地区。
江戸時代の幕府直轄地「天領」となった倉敷の街の街並をそのままに保存している地区。
到着した日はここ倉敷にホテルをとり、この美観地区を夜になるまで散策しました。
街並がゆっくりゆっくり呼吸している感じ。倉敷時間。


翌日、目的地の犬島へ。
犬島へは宝伝という場所から小さいフェリーで瀬戸内海を渡ります。
1909年から10年間、精錬所があった島。
ここの土地独特の「からみ煉瓦」という煉瓦を積み上げて建てられた、いまは廃墟となった
精錬所がアートの島の名の下に美術館として生まれ変わっています。
ここにかつて暮らした人々の息吹きや残り香が、現代人の手による「アート」という別アイ
テムでコーティングされて、殊更に懐かしい郷愁の気持ちを誘います。
心に余裕ができたら、半月位かけて、瀬戸内海近辺、またゆっくりと廻ってみたい。


これは犬島のアートカフェで頂いた名物の「たこめし」
ほろほろと固めのご飯にタコのぷりぷり感が美味しかったなー。

ひとり旅。お気楽でスローで大好きなんだけど、その土地の美味しいものを、たくさんいろ
いろ食べられないのがただひとつの難点なんだよね…。


1 件のコメント:

  1. 寒いってのもあるのかもしれないですね( >_<)
    早く春になってほしいです(≧Д≦)

    眠くなる季節でもあるけどヽ(;▽;)ノ

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