2014年5月20日火曜日

no.629 alone

ひとりでいるって、そんなにツライこと?
たくさんの人やものに囲まれながら、上っ面の理解だけしかされない孤独のほうがよっぽど
しんどいと思うんだけど。
ここ数年思うことは。
男も女も老いも若きも「さびしいひと」は面倒くさくて始末が悪いってこと。
寂しいから誰かに依存する。理解してもらいたいから何かに頼ってしまう。
認めてほしい。大事にして欲しい。もっともっともっと。

所詮ひとはひとりなんだって、自分の後片付けは自分にしかできないんだって、どうして認識
できないんだろう。
孤独死だってそんなに悲惨なことなのかな。
何週間も発見されないで遺体が傷んだりするのは、そりゃーその後にお掃除する人の身になっ
たらキツいけれど、ひとりで生まれてひとりで死ぬっていうのは、そんなに悪いことじゃない
んじゃないかと思う。


わたしの理想は。
朝、なかなか起きて来ないので見に行ったら、ベッドの中で冷たくなっていたって最後。
「昨日まで普通に冗談言ってて、すごく元気だったのに。」
「憎たらしかったけど、まぁ面白いひとだったね。」
「お墓はいらないって。あのひとらしい。」
願わくは、それまでにわたしの周りがミニマムに片付いてて、もうこれでやり残したことは何
もないって状態であって欲しいんだけど(笑)

そして季節は。
その如月の望月のころ。


2 件のコメント:

  1. 何かわかる気がします!
    今、そんな感じです(笑)

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  2. あら。あーちょん。
    お若いのに〜。悟るのちょっと早くない?(笑)

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