2016年10月13日木曜日

no.996 around doutonbori

宿泊している日航ホテルは心斎橋のど真ん中にありどこに行くにも便利!
今朝は秋らしい涼やかな空気感だったので朝からお散歩がてら道頓堀へ。
大阪という街は、なんて言うか。原色でキッチュで藤原新也的。


このラーメン屋さん立ち食いなの!朝からいつもすごい行列で。
龍のオブジェがなかなかいいよねぇ。大阪っぽくて。金龍。


でも私の今日の目的はこの「大黒屋」さんなのです。
かやくご飯が名物なの。明治35年の創業の老舗。一度食べてみたかったんだぁ。
高校の時に愛読書だった池波正太郎の「散歩の時何か食べたくなって」を読んでからずっと
頭の片隅にあったけど、なかなかね〜。大人にならないとこういう暖簾はくぐれない。



これが噂のかやくご飯。これで「小」なの。鯖の塩焼きも追加。
お豆腐の赤味噌のお味噌汁。美味しかったです。アツアツ!完食!


店内は狭いのでお席は相席。
私の座ったお席には不動産屋さん(たぶん!)のお偉いさんと部下の方と運転手さんの三人。
常連さんみたい。本を読むふりしていろいろお話聞いちゃったー。たのしー。

お会計時にお店にかかっていた絵を写真に撮らせて頂きました。
昔の道頓堀界隈の雰囲気が彷彿としてきますね。情緒があるなぁ。


お店のおばちゃんに「あら!見せてー。今時のスマホって写真、綺麗に撮れるのね〜。」と
すごく感心されちゃいました(笑)
こんな風に会話がはずむ老舗。地元の人たちに愛され続けているのがわかる気がします。


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