2014年6月26日木曜日

no.648 o-ise-mairi nai-gu-no-maki ichi

お伊勢詣り。翌日の内宮ご参拝。

前日のリベンジで早朝にホテルを出発。
伊勢道を快適に赤のSWIFTでぶっとばし、今日は直接伊勢神宮の内宮へ向かいました。
前日の夕方に下見で駐車場と参道とを確認していたので、何も迷うことなく一途に鳥居の前に
到着。

早朝の伊勢神宮は、何かの樹木の香りでしょうか、空気に仄かな清々しい香りがして。
身体の奥深くまで、その透明な香りのする空気に満たされてみたくて、大きく深呼吸している
私がいました。

鳥居の前で一礼しご神域へ。


五十鈴川に渡された大きな橋を渡ります。


いままで、いろいろな神社を訪ねましたが、神様のお住まいというのはこういうことなのか...
と初めてやっと合点がいきました。
近隣に人の気配がする住宅街や遊興の場が迫ってくると、神様はそこに居続けることができな
くなるんだそう。
この清らかな場所を、信仰という人々の想いで永遠に守っていくことの大切さを思います。
昔々からずっと私達のご先祖様が守ってきたように、わたしも息子達の代に、この想いを引き
継ぐことを教えていかなければ。

五十鈴川で手を清める...。


身体の奥底までも水に浸し、隅々まで浄まることを想います。
本当に身体中を浸す必要はない。
ただ「想う」だけで、たちまちのうちに浄化されます。
だってここは本当のご神域だから。


麗しい緑の樹木に囲まれ、玉砂利の敷きつめられた道を進み、そしていよいよ内宮へ。


遷宮で建て替えられたばかりの美しい神殿を目の前にし、なんだかお願いごとさえしばし
忘れてしまうような幸福感に満たされました。

ただただ感謝を。
唯一お願いするとすれば、この世界が本来の姿のまま美しく平和であるようにと。
そしてそれに向け私達ひとりひとりが邁進できますようにと。

このことに気づくために、今までの私の人生があったのかもしれないと思う。


1 件のコメント:

  1. それぞれに色々な意味が込められてるみたいですよね✧*。

    ホント平和なままでいてほしいですね…

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