2016年4月1日金曜日

no.915 kurama-dera sono.2

春の鞍馬寺で見つけたアイテムをいくつか。
まず「鬼一法眼/きいちほうげん」なる文字が書かれた石の鳥居。


鬼一法眼は京の一条堀川に住んだ陰陽師で文武の達人。
室町時代に書かれた「義経記」に登場する人物で、義経に剣術を教えたという伝説上の人物
なんだって。知らなかった。
剣術の神様なので、剣道をやっている息子に「剣道が強くなるように、よぉ〜くお願いして。
あっ。お賽銭は自分のお財布から出しなさいよ!」などと言いいいしつつ(笑)

山門の阿吽の虎。番をしてるわりには愛嬌がいっぱいで(笑)


放生池。創建時からそのままの風景なんですって。
なんだか。アンタ。前世でもそこに佇んでたでしょ?っていう雰囲気を醸し出す息子。


そして。信樂香仁貫主。鞍馬寺の管長は、なんと女性なのです。
あまりの美しさに、センターに掲げてあったお写真を撮らせて頂きました。


御歳91歳。どうかいついつまでもお元気で。


早くに京都のホテルをチェックアウトしてここに来たので、実はふたりともこの日は朝から
何も食べておらず。
駅前のお土産物屋さんで「にしんそば」 息子は「けつねうろん」


ほんとは関西だからおうどんにしたかったんだけど、どうしても鰊が食べたくて。
鰊だったらやっぱりお蕎麦でしょ?
おついでになんと!お赤飯も!お腹空いてたからねぇ。ふたりとも。


駅のそばの川沿い「あっ!ママの好きな廃墟だよっ!」と息子。
いやいや、私の好きなのは今まさに崩れ落ちなんとする危うい美しさを持つ廃墟だから…。
と近づいてみると。


まさに…(笑)
ここどなたも住んでないの?
わたしが修繕して...住んでもいい?


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