2016年4月17日日曜日

no.925 a lecture meeting

息子の学校の春の講演会。ゲストは沢田知可子さんでした。
実は私、沢田さんとご主人の小野澤篤さんとはすごく古いお付き合いなの。
当時在籍していた制作事務所絡みで、レコーディング、そしてコンサートツアーと、とても
とてもお世話になりました。

広報の打ち合わせで沢田さんが息子の学校にいらして下さることを知り、何かお手伝いでき
ることがあればと、もうほんとに十数年ぶりでお二人とご連絡を取りました。
理事長室にご挨拶にあがった時に撮って頂いた一枚。
お二人とも全然変わらない!
ちょっとご挨拶をと思って楽屋にお邪魔したのに、ついつい長居をしてしまいました。


音楽による癒し(音セラピー)をいろいろな場所でなさっているお二人。
体育館という音を出すにはデメリットの多い場所で、ご自分達の世界観を出されるのは大変
なことです。
私も調律は441でちゃんと指定できてるかなぁとか、モニター環境は大丈夫かな?など、
いろんなことが気になっちゃって〜。これは職業病だよね。

でも音が出始めたら、もうすっかり沢田さんの世界観一色に!
歌っている歌詞、伝えたい言葉が、きちんと人の胸を打つっていうのは大事なことですね。
回りにいらしていたお母様達の中には涙している方もいて。
大切な人を亡くしたり。大事な子どもの身を案じたり。昔の自分を重ね合わせて当時の感情
がフィードバックしたり。
普段はすっかりわすれているそんな想いとこうしてちゃんと向き合うことで、凍結していた
感情がゆっくりと正常に動きだし、人って癒されていくんだなぁ。
大切なことを呼び起こしてくれた素敵なライブでした。

講演会終わりで外環をぶっ飛ばして芝浦スタジオへ。
ドアを開けた瞬間スイッチが切り替わる音がして、わたしも現実の世界へ直行です(笑)


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