2016年4月6日水曜日

no.918 nara hotel

春のひとりランチ。奈良ホテル。
ひさしぶりだなぁ。最後に泊まったのは母と姉と息子との家族旅行で。あの時は初夏だった。
今回は急に決まった旅だったので、ここはブックできませんでした。残念。


いろいろと思い出すことの多い今回の奈良。
まだ小さかった息子がメインダイニング三笠の支配人の方にすごく可愛がって頂きました。
ここはずっと変わらない。


春のコース「八重桜」をオーダー。前菜の盛り合わせ。テリーヌかぁ。ちょっと苦手だけど。
お野菜とコンソメのジュレ。こういう前菜はやっぱりホテルのランチの醍醐味ですねぇ。


とうもろこしの深みのあるスープ。
銀の食器やコクのあるバター、そしてサーブする人達の気遣いが味を一層ひきたてる。
美味しい!


メインは奈良県産ポークロースのステーキ。すこし甘みのあるブルーベリーとパイナップル
のソースで。


そして春らしい苺のムースのデザートとコーヒーも。


ひとりで過ごす贅沢。
お隣の小さい女の子に「あのひと、どうしてひとりで食べてるの?」なんて言われました(笑)
ご一緒のお母様が私をちらっと見てあたふたしてるのが面白かった。

そのうちね。貴方にもわかる。
ひとりで過ごす時間が、ひとりで自分を見つめ直す時間がいかに大切かってことが。
それができるように自立して文字通り自分の足で立ち、メンタルを強くしてね。
大人になっても一人でゆっくり食事もできない、自分で何にもできない依存度の高いひとが
多いから。日本人は。


0 件のコメント:

コメントを投稿