2013年1月9日水曜日

no.359 Notting Hills Alice

骨董市に行きたいよね〜なんて昨日の会話からロンドンの「ALICE」を思い出しました。
ノッティングヒルにあるアンティーク雑貨とかを扱うお店。
イギリス人は古い物を愛でる世界有数の民族なので、アンティークやブロカント、リサイ
クルショップなどは星の数ほどあります。


昔は若かったからエネルギーがあって、いろんな場所のいろんなマーケットに出かけて気
に入ったものを買って来ていました。
何も収穫がないときも多いんだけど。
買って帰って来てからがまた問題で、それをどう使いこなすか、どこに置いたらしっくり
くるか...など、ああでもないこうでもないと試行錯誤。
それが醍醐味というか、楽しいんだけどね。
古いものたちは空間を要求するから。
空間を整えて、いかにその「もの」の存在感を輝かせてあげられるかが勝負です(笑)

でも最近はやっぱりくたびれる。
たくさんの物たちがじっと私を見つめる中、自分のアンテナにピッ!とくるものを探し当
てるのには相当の労力がいるんだもん。
ものを持つということにもエネルギーがいるんだね。

でもマーケットや骨董市のあのちょっとすがれた雰囲気はいまでも大好き。
世田谷ぼろ市でも行ってみようかな...。


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