2013年1月2日水曜日

no.361 the first dream of the year

初夢。
なんかいつも見ても忘れちゃう。
鎌倉時代の高僧、明恵上人のようにすべて見た夢を書き留めておくと、その内、自由自在に
夢を見れる様になるんだとか。
自分の夢を自分で分析すると、いまの精神状態や心の奥深くに隠された深層心理なんかも
読み取れるんでしょうね。

ところで初夢について調べてみると、「大晦日から元旦」「元旦から2日」「2日から3日」
の夜に見たもの、の三通りの説があるそうです。
大晦日は夜更かしをすることが多いので、江戸時代後期には「2日から3日」が定説となり、
改暦以後の明治時代には「元旦から2日」の説が強くなったとか。

室町時代から、いい夢を見るには宝船に七福神が乗ったお目出度い絵を枕の下にしいて眠る
といいという風習があり、その絵には「なかきよのとおのねふりのみなめさめなみのりふね
のおとのよきかな」と書いてあるのだとか。
この句は、前から読んでも後ろから読んでも同じものです。面白い!


今夜見る夢が初夢だとすると。
どうかほんわかと幸せな夢を見たいなぁ。
それはそうと「一富士、二鷹、三茄子」
これのどこがお目出度いんでしょうね。富士山はわかるけど(笑)


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