2013年2月17日日曜日

no.387 what should i do ...?

午後から恵比寿に行って来ました。
フェイスブックで「いいね!」を押し、それ以後、活動を応援しているhope to life ZEROさん
からインフォメーションを頂いた「動愛法を語るプロジェクト制作委員会」が主催する
「改正動物愛護法の未来を考える」というシンポジウムに参加するためです。

利益を考えるためだけに繁殖させられたペット。
ショップで売れ残った動物達がどのように処分されているか。
一時のブームで流行った犬や猫などの小動物。
飽きたという理由から捨てられ、そのあげくにどういう目に遭うのか。
虐待。放棄。殺処分。もう本当に...こころが痛みます。

今回、私が知りたかったのは、先進国と言われる海外諸国では、動物愛護法によってどの
ように動物達が守られているか、ということ。
ドイツから獣医師の京子アルシャーさん、ロスから同じく獣医師の西山ゆう子さん、イギ
リスで王立動物虐待防止協会(RSPCA)でインスペクターの資格をとられた山口千津子さん、
大学教授で弁護士の吉田眞澄先生、そして弁護士の細川敦史さんを交えての4時間にわたる
シンポジウムでした。


先進国では、人間との共存のためにしっかりとした組織が作られ、法律で動物達が守られ
ています。
一般の人達への啓蒙運動も幼い時からきちんとされるために、みんな何の疑いもなくそう
いった活動に資金を出したりボランティアをしたり協力できる。
アメリカにはアニマル・レスキュー、ドイツにはティアハイムと呼ばれる動物の保護施設
が運営され、基本的にここからペットを譲り受けるシステム。
日本のようにペットショップで生体の動物が売られていることはないそうです。

日本人って本当にまだまだ。20年は遅れている(涙)
先生方が言われた言葉「日本の社会はまったく成熟していない」が胸にしみました。

それでは、私には何ができるんだろう...?と考えさせられた寒い冬の午後...。


1 件のコメント:

  1. 海外の方が日本よりも進んでますよね…

    動物の気持ちになって考えてほしいですね(>_<)

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