2013年6月6日木曜日

no.465 Royal Botanic Gardens Kew

 Royal Botanic Gardens , KEW/キュー王立植物園

ポコンと一日時間が空いた時によく行ったキューガーデン。
イギリス人は本当に庭好きで、普通の住宅街でも大変良く手入れされたお庭があり、春から
夏にかけては一般人にオープンしているお宅も見かけます。
庭は塀に囲って自分達だけが楽しむものじゃなく、美しさは人にもお裾分けするべきもの...
という発想なんでしょうね。

18世紀に創建されたこの広大な植物園は王室が管理していて、貴重な文献、美術品と共に
学術的に大変価値の高い植物が多数生息しています。
これはWater Lily House/睡蓮の家。
中は一定の湿度が保たれた、外とは全く異次元な空間をもつ温室です。
先日、KEW Gardensのグッズを売っているお店を見つけ、エッセンシャルオイルやガーデン
グッズなどを懐かしく手に取りました。


バーネットの「The Secret Garden/秘密の花園」という本が小さい頃好きでした。
両親から充分に愛されているという実感が持てなかったふたりの子供達が、秘密の庭の再生
をかけて植物の世話をしていくことで精神的にも肉体的にも元気になっていく物語。
植物や動物の世話をすることを通して、世話している当人の「心」を育成することにもなる
んだね。

ロンドン市内からは、地下鉄ディストリクト・ラインに乗ってキューガーデン駅を降りたら
歩いて10分です。


1 件のコメント:

  1. 小さい頃、先生に言われて植物に
    話しかけてたりしてました(笑)
    数日経ってから花が咲いたり芽が出たり
    してたようなうっすらな記憶が…(´・_・`)

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