2012年11月13日火曜日

no.322 leonard foujita

藤田のちょっと大きめのエッチング。
ルーブル美術館で購入したシートに自分でフレームをつけたものをずっと仕事部屋のデスク
の上に掛けています。

藤田嗣治ってすごくモダン。
今でもこういう人いるよね。文化人に。
それで奥さんや恋人は美人ばっかり。相当、女性にモテたらしいです。
若い時は、もうそれはそれはいい身体をしていて、相当鍛えていたんじゃないのかなと。


晩年は25歳年下の日本人の奥様とフランスで暮らしていました。
当時の家が記念館として残されていて(パリから30キロの所にあります)、初夏の緑の美しい
頃に一度は行ってみたいな〜と思っています。
室内はご夫婦が暮らされた当時の雰囲気が残っているそう。
インテリアやディテールにもこだわりがあって、すごく素敵なんだって。
ゆっくりお庭を散策したり、周りの情景を写真に写したりしてみたい。

藤田は額やちょっとした工芸ものは自分で作ってしまっていて、これがまた味があるのです。
夫人が最後まで手元に置いていた十字架の置物は、キリストと可愛い子供が描かれたもの。
ほんとうに愛らしいの。

猫が好きなところも、なんだかシンパシーを感じます(笑)


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